中国輸入商品の日本語説明書の作り方|中国語説明書を翻訳する3つの方法と費用相場

こんにちは!

中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘
仕入れた商品に中国語の説明書しか付いていなくて困っています…。日本語で作り直すべきか迷っているので、アドバイスいただけないでしょうか。

今回は、こちらのお悩みにお答えします。

 

▼説明書に関するPost▼


この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダ社長が書いています。

パンダ社長
中国語の説明書が届いたら、お客様はどう感じるでしょうか?その視点に立てば、答えはおのずと見えてきますよ。翻訳の方法から、説明書がない商品の作り方、費用や著作権まで、私の経験を交えてお話ししますね^^

それでは、見ていきましょう!

 

中国輸入商品に日本語説明書は必要?

結論からお伝えすると、日本語説明書を付けることは法律上の義務ではありません。

ですから、中国語の説明書のまま販売しても、それ自体が問題になることはないので、まずは安心してくださいね。

ただ、中国輸入で長く安定して販売していきたいなら、日本語説明書は「付けておくべきもの」と考えておくのがおすすめです。

いちばんの理由は、使い方が分からないことによる返品・低評価レビュー・問い合わせを防げるからです。

中国語の説明書しか入っていないと、お客様は「使い方が分からない=不良品なのかも?」と感じてしまいます。

すると、返品や低評価レビューにつながったり、使い方を尋ねるメールや電話が次々と届いたりして、あなたの大切な時間が奪われてしまうんですね。

とくに、組み立てが必要な家具や、初期設定のあるガジェット類は要注意です。

一度付いた低評価レビューは、今後の見込み客まで遠ざけてしまうこともあります。

逆に、きちんと日本語の説明書が入っていれば、「日本のお客様のことを考えているショップだな」と感じてもらえて、信頼にもつながりますよ。

パンダ社長
私の経験では、説明書を日本語にしただけで「使い方が分からない」という問い合わせがほぼゼロになった商品がいくつもあります。売上を伸ばす施策というより、返品と手間を減らして自分を守る施策だと思ってくださいね。

 

中国語の説明書を日本語に翻訳する方法3つ

中国語説明書を日本語に翻訳する方法

中国から輸入した商品には、多くの場合、中国語の説明書が付いています。

日本語説明書を作るなら、この付属の中国語説明書を日本語に翻訳するのが、いちばん手軽で確実な方法です。

イチから文章を考える必要がないので、中国語がまったく読めない方でも大丈夫ですよ。

翻訳の方法は、主に次の3つがあります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

翻訳アプリ・AI翻訳で自分で翻訳する

もっとも手軽なのは、無料の翻訳アプリやAI翻訳を使って、自分で翻訳する方法です。

紙の説明書でも、スマホをかざしたり写真に撮ったりするだけで翻訳できるので、中国語が読めなくても心配いりません。

代表的なツールは次のとおりです。

  • Googleレンズ・Google翻訳のカメラ機能:説明書にスマホをかざすだけで、その場で日本語に変換してくれます
  • ChatGPTなどの生成AI:説明書の写真を読み込ませれば、自然な日本語の文章に整えた形で翻訳してくれます
  • DeepL・百度翻訳などの翻訳サイト:テキストを入力すれば精度の高い翻訳が得られます

 

まず内容をざっくり把握したいときや、商品数が少ないうちは、この方法で十分です。

ただし、販売用の説明書として同梱するなら、誤訳や不自然な表現が残っていないか、必ず内容をチェックしてから使いましょう。

翻訳アプリで意味が通らない箇所が出てきたときの直し方は、こちらで詳しくお伝えしますね。

パンダ社長
生成AIに翻訳してもらうときは「日本の家電の取扱説明書のような、丁寧で分かりやすい日本語にしてください」とひと言添えるだけで、仕上がりがぐっと自然になりますよ。

 

翻訳会社・翻訳家に外注する

翻訳の品質を重視するなら、翻訳会社やプロの翻訳家に外注する方法があります。

自分で作業する手間がかからず、自然で正確な日本語に仕上げてもらえるのが大きなメリットです。

費用を抑えたいなら、クラウドソーシングで個人の翻訳家に依頼するのもよいでしょう。

翻訳会社に依頼するよりも、安く引き受けてもらえることが多いです。

商品数が少ないうちは自分で翻訳し、扱う商品が増えてきたら外注に切り替える、という進め方でもまったく問題ありませんよ。

 

中国輸入代行業者に翻訳を依頼する

中国輸入の代行業者の中には、翻訳サービスをサポートしている業者もあります。

中国で仕入れた商品が代行業者の倉庫へ到着したら、そのまま説明書を翻訳してもらえるので、流れがとてもスムーズです。

紙ベースの文字をデータに起こす作業は、中国語と日本語の両方を理解した人でないとなかなか難しいもの。

その点、現地スタッフのいる代行業者なら安心して任せられます。

また、日本で翻訳してもらうよりも、中国で翻訳してもらった方が安いことが多いです。

相場は業者によってマチマチですので、いくつか当たってみるとよいと思います。

Webサイトに書いていないサービスでも、案件に応じてサポートしてもらえる代行もありますので、まずは気軽に相談してみてくださいね。

パンダ社長
OEMの場合も、既製品に説明書が付いていれば、それをベースに自社仕様へカスタマイズできます。仕入れと一緒に相談できるのが代行の強みですね!当社でも翻訳のサポートをしていますので、お気軽にご相談ください^^

 

説明書が付属していない商品の日本語説明書の作り方

日本語説明書を自作する方法

輸入した商品に、メーカーが作った説明書がそもそも付属していないこともあります。

その場合でも、エンドユーザー視点でみて「説明書がないと使い方に困るだろうな」という商品には、やはり説明書を付けてあげましょう。

簡単なものでもよいので、日本語の説明書があるだけで、お客様の安心感は大きく変わります。

ここでは、何を書けばよいかという中身の話から、作り方、そして説明書を補う方法までを順にお伝えしますね。

 

詳しく見ていきましょう。

 

日本語説明書に最低限書く項目(A4一枚の構成例)

説明書といっても、メーカーのような立派なものを作る必要はありません。

A4用紙一枚に、次の項目が入っていれば十分です。

  • 商品名・セット内容:箱を開けたときに「何が入っているか」が分かるように
  • 各部の名称:本体の写真や図に、ボタンや部品の名前を書き込む
  • 使い方の手順:組み立て・初期設定・基本操作を、番号を振って順番に
  • 注意事項:やってはいけないこと、水濡れ・充電・保管などの注意点
  • 困ったときは:よくあるトラブルと対処法、ショップの問い合わせ先

 

とくに大切なのは「使い方の手順」と「困ったときは」の2つです。

お客様が説明書を開くのは、たいてい「どう使うの?」「動かないんだけど?」と困ったときだからですね。

この2つがしっかり書けていれば、問い合わせの多くは未然に防げますよ。

パンダ社長
私は「困ったときは」の欄に、過去に実際に届いた問い合わせをそのまま載せています。お客様の悩みは驚くほど同じなので、これだけで同じ質問が来なくなりますよ。

 

実際に商品を使って自作する

書く項目が決まったら、まずは自分で実際に商品を使ってみましょう。

箱を開けるところから順番に触ってみて、迷ったところや気をつけたいところを、そのまま書き出していきます。

あなたが迷った箇所は、お客様も同じように迷う箇所です。

書き出した内容をWordやCanvaなどでまとめ、A4用紙に両面印刷して折りたたみ、商品に添えれば完成です。

販売数が多い商品や、ブランドとして見栄えを整えたい商品なら、原稿をネットの印刷サービスに発注してきれいに仕上げてもらうのもよいでしょう。

一度説明書を作っておけば、同じ商品を仕入れて販売するときに長く使えます。

最初は少し手間がかかりますが、後々の自分を楽にしてくれる投資だと思って、ぜひ取り組んでみてくださいね。

 

使い方動画+QRコードで説明書を補う

組み立てや操作が複雑で、文字や図だけでは伝えきれない商品もありますよね。

そんなときは、使い方をスマホで撮影してYouTubeにアップし、そのURLをQRコードにして説明書に印刷する方法がおすすめです。

お客様はスマホでQRコードを読み取るだけで、動画を見ながら組み立てや設定ができます。

動画は凝った編集をしなくても大丈夫です。

スマホの前で実際に操作しながら、声で説明するだけで十分伝わりますよ。

紙の説明書を簡単なものにして、詳しい部分は動画に任せる、という組み合わせにすれば、作る手間も抑えられます。

パンダ社長
動画は「限定公開」にしておけば、購入者だけが見られるので安心です。組み立て家具やガジェット系は、文字よりも動画の方が圧倒的に伝わりますよ。

 

日本語説明書を作成するときの注意点

日本語説明書作成時の注意点

日本語説明書は、ただ翻訳すればよいというものではありません。

お客様に「分かりやすい」と感じてもらい、あとでトラブルにならないように、次の3点に注意して作成しましょう。

 

詳しく見ていきましょう。

 

商品本体やパッケージと用語・表記を統一する

説明書に書かれている言葉と、商品本体のボタン表記やパッケージの記載がバラバラだと、お客様は混乱してしまいます。

たとえば、本体のボタンに「POWER」と書いてあるのに、説明書では「起動スイッチ」と訳されていたら、どのボタンのことか迷ってしまいますよね。

商品に実際に使われている表記は、説明書でもそのまま統一して使うようにしましょう。

本体の表記が中国語や英語のままなら、「POWER(電源)」のように、原文と日本語を並べて書いておくと親切です。

 

翻訳アプリで意味が通らない箇所の直し方

翻訳アプリやAI翻訳は便利ですが、「訳したけれど何を言っているのか分からない」という文が、どうしても残ります。

そんなときは、次の順番で直していくとスムーズです。

  • ①実物を触って確かめる:訳文を読みながら実際に操作し、「この文はこの動作のことだな」と当たりをつける
  • ②別のツールでもう一度訳す:Google翻訳で不自然なら生成AIに、生成AIで不自然ならDeepLに、と2つ以上で見比べる
  • ③自分の言葉で書き直す:意味が分かったら、原文にこだわらず「お客様に伝わる日本語」で書き直す

 

大切なのは、原文を正確に訳すことではなく、お客様が手順どおりに使えることです。

どうしても分からない箇所は、仕入れ先の店舗にチャットで「この文はどういう意味ですか?」と聞いてしまうのもひとつの手ですよ。

不自然な日本語が残っていると、お客様に「怪しい商品かも」という印象を与えてしまうので、ここは丁寧に仕上げてくださいね。

パンダ社長
AI翻訳が間違えやすいのは、ボタン名や部品名など商品固有の言葉です。私も「档位(段階)」が「ギア」と訳されていて首をかしげたことがあります。実機を触りながら確認するのが、結局いちばんの近道ですよ。

 

中国語説明書を翻訳・流用する際の著作権

見落としがちですが、メーカーが作った説明書の文章やイラストには、著作権がある場合があります。

単なる操作手順やスペックの記載には著作権は生じませんが、独自の図案や創作性のある文章を無断で翻訳・転載すると、著作権侵害にあたる可能性があります。

とはいえ、難しく考える必要はありません。

仕入れ先の店舗やメーカーに、チャットで「日本語版の説明書を作って同梱したい」と一言伝えて、了承をもらっておけば安心です。

自分で撮った写真や、自分で書いた文章で説明書を作る場合は、この心配はいりませんよ。

パンダ社長
私の経験では、仕入れ先に一言伝えれば、快くOKしてもらえることがほとんどです。むしろ「日本語版ができたら送って」と喜ばれることもありますよ。

 

中国輸入商品の日本語説明書に関するよくある質問

最後に、日本語説明書についてよくいただく質問にお答えします。

 

詳しく見ていきましょう。

 

日本語説明書がないと販売できませんか?

日本語説明書の添付は法律上の義務ではないため、説明書がなくても販売自体は可能です。

ただし、使い方に迷う商品に説明書がないと、返品や低評価レビューのリスクが高まります。

構造が複雑な商品や、注意事項のある商品(カメラ、各種ガジェット、機械ものなど)には、日本語説明書を付けることを強くおすすめします。

 

中国語の説明書をそのまま同梱してもよいですか?

はい、同梱しても問題ありません。

図やイラストはそのままでも参考になりますので、中国語の説明書は捨てずに、日本語説明書と一緒に入れておくのがおすすめです。

一方で、中国語の説明書だけを入れて販売するのは避けた方がよいでしょう。

「海外の商品をそのまま横流ししているのかな」という印象を与えてしまい、ショップの信頼を下げてしまうためです。

 

翻訳アプリの翻訳だけで販売用の説明書に使えますか?

内容の把握には十分使えますが、訳文をそのまま販売用の説明書にするのはおすすめできません。

誤訳や不自然な表現が残っている可能性があるためです。

翻訳アプリで下訳を作り、実際に商品を操作しながら自分で文章を整えれば、販売用としても十分通用する説明書になりますよ。

 

説明書の翻訳を外注する場合の費用相場は?

中国語から日本語への翻訳は、日本の翻訳会社なら1文字あたり5〜10円程度が目安で、A4で1枚程度の説明書なら数千円〜1万円前後が相場感です。

クラウドソーシングで個人の翻訳家に依頼すれば、これより安く済むこともあります。

また、中国側の代行業者に依頼すると、日本で頼むより安く済むことが多いです。

料金は業者や内容によってマチマチですので、複数の業者に見積もりを取って比較してみましょう。

 

まとめ:日本語説明書は中国語説明書の翻訳ベースで手軽に作れる

  • 日本語説明書は義務ではないが、返品・低評価・問い合わせを防げるので付けるべき
  • 付属の中国語説明書があれば、翻訳アプリ・翻訳会社・輸入代行のいずれかで日本語に翻訳するのが手軽
  • 説明書が付属していない商品は、A4一枚に「使い方」と「困ったときは」を中心にまとめて自作し、必要なら動画+QRコードで補う
  • 作成時は「商品本体との用語統一」「意味が通らない箇所は実機で確認して書き直す」「著作権は仕入れ先に一言確認」の3点を忘れずに

パンダ社長
説明書は、お客様の安心とショップへの信用につながる大切なひと手間です。最初は翻訳アプリで作った簡単なものからで大丈夫ですよ。もし翻訳や作成でお困りのことがあれば、当社でもサポートしていますので、お気軽にご相談くださいね^^
中国輸入代行 誠
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