
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みについてお答えしますね。
▼技適マークに関するPost▼
「中国で激安のスマートウォッチを見つけたけど、技適マークがないと違法になるって本当…?」と悩んでいませんか。知らなかったは一切通用せず、一発で垢BANや逮捕になる危険な罠です。せっかく見つけた利益商品なのに諦めるしかないの?と不安なあなたへ。電波法のリアルと合法に稼ぐ抜け道に気づけ…
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) February 26, 2026
この記事は、長年、中国輸入の実務と法律に深く精通したパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
中国製品の技適マークには偽物がある!よくある偽装の手口

まず知っていただきたいのは、中国製品に印字された技適マークが、必ずしも本物とは限らないという事実です。
一部の中国工場では、他社の認証番号をコピーしたり、存在しない番号を印字したりする「偽技適」が実際に横行しています。
マークが付いているからと安心せず、その番号が有効かどうかまで確かめることが、あなた自身を守る第一歩になりますよ。
詳しくみていきましょう。
技適マークとは?電波法上の意味と正しい表示ルール(マーク+認証番号)
技適マーク(技術基準適合証明)は、その機器が日本の電波法に適合していることを証明する、唯一の公的な証です。
日本の公共電波(航空や消防、携帯電話網など)を混信から守るために、厳しい審査をパスした機器にのみ付与されます。
正しい表示は、円の中に郵便マークのようなロゴが入った「技適マーク」と、Rから始まる「認証番号」がセットになっているのが基本です。
つまり、ロゴだけが印字されていて番号がないものは、その時点で正規の表示とはいえません。
この「マークと番号はセット」というルールを覚えておくだけでも、偽物を見抜く精度がぐっと上がりますよ。
手口①:他製品の認証番号を印字する「番号の使い回し」
偽装の手口として最も多いのが、外見が似ている別の製品の認証番号を勝手に印字する「番号の使い回し」です。
番号自体は実在するため、パッと見ただけでは本物と区別がつかない、とても厄介な手口といえます。
このタイプの偽物は、番号を検索すると「全く別のメーカー名」や「違う商品」が表示されるという形で発覚します。
外装がどれだけ立派でも、番号の中身までは偽装しきれないのですね。
手口②:存在しない「架空番号」やロゴだけの印字
もうひとつの手口が、そもそも存在しない番号を「とりあえず印字」してしまう架空番号のパターンです。
日本の制度をよく理解していない工場が、見よう見まねでそれらしい番号を付けてしまうケースも少なくありません。
また、認証番号を省いてロゴだけを印字した商品も出回っていますが、これらはすべて無効なマークです。
悪意の有無にかかわらず、無効なマークの商品を使ったり売ったりすれば、責任を負うのは日本側のあなたになってしまいます。
偽物が多い中国製品ジャンル(Bluetoothイヤホン・スマートウォッチ等)
偽物の技適マークは、中国輸入で人気の安価なガジェット類に集中しています。
無線で通信する機能があれば、基本的にすべて技適の対象になると考えて間違いありません。
【偽物の技適マークに特に注意すべき商品ジャンル】
- Bluetoothイヤホン・ワイヤレススピーカー
- スマートウォッチ・スマートリング
- 中華スマホ・タブレット
- Wi-Fi対応の防犯カメラ・小型カメラ
- ドローン・ラジコンヘリ
- 無線マウス・無線キーボード
とくにスマートウォッチや中華スマホは価格が魅力的なぶん、偽装マークの報告も多いジャンルです。
見た目やパッケージの立派さと、日本の技適をクリアしているかは、まったくの別問題だと覚えておいてくださいね。

技適マークが本物か偽物か見分ける方法【総務省データベースで1分照合】

偽物かどうかを見分ける方法は、実はとてもシンプルです。
総務省の公式データベース「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」に認証番号を入力し、登録情報と実物が一致するかを確かめるだけで、誰でも1分で真贋を判定できます。
ここでは、はじめての方でも迷わないように、3つの手順に分けて解説しますね。
詳しくみていきましょう。
手順①:本体・パッケージ・設定画面でマークと認証番号を確認する
まずは、商品のどこに技適マークと認証番号が表示されているかを探しましょう。
画面のない小型機器(イヤホンやマウスなど)の場合は、本体またはパッケージに物理的に印字されているのが基本です。
一方、スマートウォッチや中華スマホのように画面がある機器では、本体に刻印せず設定画面に表示する「電磁的表示」が認められています。
端末の「設定」>「認証」や「法的情報」といった項目から確認できますので、まずはここをチェックしてみてくださいね。
仕入れの場合は、セラーに「認証情報のスクリーンショット」や「番号まで読み取れる高解像度の写真」を送ってもらうのが確実ですよ。
手順②:総務省「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」に番号を入力する
番号が確認できたら、いよいよ真贋の照合です。
技適の真贋を判定できる唯一の手段が、総務省の公式検索サイトになります。
使い方はかんたんで、検索フォームの「番号」欄に、製品に記載された認証番号を入力して検索するだけです。
登録がある本物であれば、その番号に紐づくメーカー名や型式が検索結果に表示されます。
利用は無料ですし、会員登録なども不要ですので、気になる商品があればどんどん活用してくださいね。
手順③:表示されたメーカー名・型式が実物と一致するかを照合する
最後の仕上げは、検索結果と実物の「答え合わせ」です。
検索結果に表示された「メーカー名(氏名又は名称)」や「型式」が、手元の商品やセラーの情報と一致するかを確認しましょう。
もし別の会社名や、まったく異なる商品カテゴリーが表示された場合、それは番号を使い回した「偽物」です。
そして、そもそも番号を検索してもヒットしない場合は、架空番号の可能性が極めて高いといえます。
「番号がある」だけで安心せず、「番号の中身が一致する」ところまで確かめるのが、プロの照合方法ですよ。
【補足】「R」と「T」の番号の違いと、旧技適マークの有効性
照合の際に戸惑いやすいポイントも、あわせて押さえておきましょう。
技適マークの横には【R】と【T】、2種類の番号が併記されていることがあります。
【R】は電波法に基づく「技術基準適合証明」の番号で、無線機器の真贋確認ではこちらが主役です。
【T】は電気通信事業法に基づく「技術基準適合認定」の番号で、携帯電話網など通信ネットワークへの接続に関わるものになります。
また、技適マークにはデザインの古い「旧マーク」も存在しますが、旧マークだからといって偽物というわけではなく、引き続き有効です。
デザインの新旧ではなく、あくまで「番号がデータベースと一致するか」で判断してくださいね。
偽物判定チェックリスト(番号なし・検索ヒットなし・情報不一致はすべてNG)
ここまでの見分け方を、チェックリストとして整理しておきます。
【偽物・無効と判断すべきパターン】
- 技適マーク自体がどこにも表示されていない
- ロゴはあるが、認証番号が併記されていない
- 番号を総務省データベースで検索してもヒットしない
- 検索結果のメーカー名・型式が実物と一致しない
- セラーが認証情報の写真やスクリーンショットの提出を渋る
ひとつでも当てはまったら、その商品の使用・販売は見送るのが賢明です。
「怪しければ扱わない」というシンプルな基準が、結果的にいちばんの安全策になりますよ。

偽物・技適なしの中国製品を使用・販売するとどうなる?違法リスク

それでは、偽物の技適マークが付いた商品や、技適なしの商品を使ったり売ったりすると、どうなるのでしょうか。
技適のない無線機器を国内で使用すれば電波法違反となり、販売者にもアカウント停止や刑事責任のリスクが及びます。
「知らなかった」では済まされないのが、この問題の怖いところなのです。
詳しくみていきましょう。
使用者のリスク:電波法違反で1年以下の懲役または100万円以下の罰金
技適のない無線機器(偽物マーク含む)を日本国内で使用すると、電波法違反に問われる可能性があります。
罰則は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」と、決して軽いものではありません。
技適のない機器は、意図せず航空や消防などの重要な通信を妨害してしまう恐れがあり、不法電波の発信は警察の取り締まり対象です。
さらに、不具合があっても公式のサポートを受けられないなど、法律面以外の実害も発生してしまいます。
販売者のリスク:ほう助責任とAmazon・メルカリのアカウント停止
販売する側のリスクは、さらに深刻です。
販売者が「技適なし」や「マークが偽物」と知りながら販売し、購入者が使用した場合、販売者も違法行為を助長した(ほう助)として罪に問われる可能性があります。
また、Amazonやメルカリでは技適なし製品の販売への監視が年々厳しくなっており、通報や運営の調査で違反が発覚すると、在庫の全出品停止や売上金の没収につながることもあります。
ビジネスの基盤である販売アカウントを一瞬で失うリスクは、確認のひと手間を惜しんだ代償としては、あまりに大きすぎますよね。
「知らなかった」「個人利用だから」は通用しない理由
「偽物だと知らなかったから大丈夫」と思いたくなりますが、残念ながら偽物のマークは法的な免罪符にはなりません。
商品を輸入して使用・販売する以上、確認の責任は日本側の輸入者・販売者にあるとみなされるのです。
また、「自分用に1個だけなら大丈夫だろう」という解釈も、法的には通用しません。
技適未取得の機器を国内で使用すること自体が電波法違反となるため、個人輸入・個人利用であっても厳密にはアウトなのです。
だからこそ、購入前・仕入れ前の真贋確認が何よりも大切なのですね。
技適マークが偽物だと判明したときの対処法

「照合してみたら偽物だった…」という場合も、慌てる必要はありません。
正しい手順で対処すれば、被害を最小限に抑えられます。
ここでは、偽物と判明したときにやるべきことを、順番に整理しますね。
詳しくみていきましょう。
直ちに使用を中止する(無線機能をオフにする)
最優先でやるべきことは、その機器の使用を直ちに中止することです。
電波法違反は「使用」によって成立しますので、電源を切るか、Bluetooth・Wi-Fiなどの無線機能をオフにしましょう。
すでに販売してしまった商品がある場合は、出品を取り下げ、可能であれば購入者へ使用中止の案内をすることをおすすめします。
誠実な対応こそが、後々のトラブルからあなたを守ってくれますよ。
購入先への返品・返金交渉とプラットフォームへの通報
次に、購入先へ返品・返金の交渉をおこないましょう。
「認証番号を総務省データベースで照合したところ、登録情報と一致しなかった」と具体的に伝えると、交渉がスムーズに進みやすいです。
アリババやタオバオでの仕入れなら、プラットフォームの購入者保護制度や紛争申請(クレーム申請)を活用する方法もあります。
Amazonやフリマアプリで購入した場合は、各プラットフォームの通報窓口へ報告することで、次の被害者を防ぐことにもつながりますよ。
判断に迷ったら管轄の総合通信局に相談する
「これは本当に偽物なのか、自分の照合が間違っているのか分からない…」というときは、ひとりで抱え込まないでくださいね。
技適マークに関する相談は、総務省の地方支分部局である各地の総合通信局で受け付けています。
購入店に問い合わせても解決しない場合や、判断に迷う場合は、お近くの総合通信局へ相談するのが確実です。
公的機関に確認したという事実自体が、あなたの誠実さの証明にもなりますよ。

偽物を掴まないために:購入・仕入れ前にできる3つの予防策

最後に、そもそも偽物をつかまないための予防策をお伝えします。
事後の対処よりも、事前の予防のほうが、時間もお金も圧倒的に節約できますからね。
とくに仕入れ・販売を考えている方は、この3つを習慣にしていただきたいです。
詳しくみていきましょう。
仕入れ前に工場・セラーへ「技術基準適合証明書」の原本データを求める
口約束で「技適はある」と信じるのは、正直なところ素人のやり方です。
プロは契約前に必ず、工場に対して「技術基準適合証明書(Certificate)」の原本データの提出を求めます。
そして、証明書の発行元が日本の登録証明機関であるか、記載の番号が総務省データベースで有効かを、事前にダブルチェックするのが鉄則です。
これを出せない、あるいは出し渋る工場とは、どれほど魅力的な商品であっても取引しないほうが安全ですよ。
無線機器を扱うなら、技適とあわせてPSE(電気用品安全法)の取得状況も同時に確認しておくと安心です。
商品ページの「JAPAN GITEKI」「MIC認証」表記を鵜呑みにしない
アリババ(1688.com)やタオバオの商品ページには、「JAPAN GITEKI」や「MIC認証」といったキーワードが記載されていることがあります。
日本市場を意識したクロスボーダー向けセラーが、実際に認証を取得しているケースも確かに存在します。
ただし、ページ上の表記だけでは真偽を判断できないため、鵜呑みにするのは危険です。
チャットツール(阿里旺旺)で認証番号そのものを聞き出し、必ず自分の手で総務省データベースに照合してから判断してくださいね。
「表記を信じる」のではなく「番号を確かめる」が、偽物を避ける合言葉ですよ。
【輸入者向け】特例制度による国内テストは可能だが販売は不可
輸入ビジネスをされる方に知っておいてほしいのが、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」です。
総務省に届け出ることで、最大180日間、技適なしの無線機器を国内で合法的にテスト使用できます。
サンプル品の品質や動作を日本国内で確認したいときに、とても有効な制度なのです。
ただし、これはあくまで「自己の実験・検証用」であり、テスト後にそのまま転売・販売することは禁止されています。
制度を正しく使えば、偽物や不良品をつかむ前に商品を見極められますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
中国製品の技適マークの偽物に関するよくある質問(FAQ)
中国製品の技適マークをめぐっては、「知らずに売ってしまったら?」「旧デザインは偽物?」など、細かな疑問が次々と湧いてくるものです。
ここでは、購入者・輸入者の方からとくによくいただく質問を、Q&A形式で整理しました。
気になるところだけ、つまみ読みしていただいても大丈夫ですよ。
詳しくみていきましょう。
偽物の技適マークと知らずに販売してしまった場合も罪になりますか?
偽物のマークは法的な免罪符にはならず、「知らなかった」という主張だけで責任を免れることは難しいです。
購入者が使用すれば電波法違反となり、販売者もほう助として罪に問われるリスクや、Amazon・メルカリ等のアカウント停止リスクがあります。
偽物と判明した時点で出品を取り下げ、購入者への案内や返金など、誠実な対応をとることをおすすめします。
技適マークが付いていれば必ず本物・合法ですか?
いいえ、マークが付いていても偽物の可能性があります。
中国製品では、他製品の認証番号の使い回しや架空番号の印字といった偽装が実際に確認されています。
必ず総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」で認証番号を照合し、メーカー名・型式が実物と一致するかを確認してください。
旧デザインの技適マークは偽物ですか?
いいえ、デザインが古い旧技適マークも引き続き有効で、旧マークだからといって偽物ではありません。
本物か偽物かは、マークのデザインではなく、併記された認証番号が総務省データベースの登録情報と一致するかで判断します。
総務省の検索で番号がヒットしない場合はどうすればいいですか?
番号の入力ミス(英数字の読み間違いなど)がないか確認したうえで、それでもヒットしない場合は架空番号の可能性が高いです。
その機器の使用は中止し、購入先へ返品・返金の交渉をおこないましょう。
判断に迷う場合は、お近くの総合通信局に相談すると確実です。
まとめ:技適マークは必ず総務省データベースで真贋確認を!
- 中国製品の技適マークには、認証番号の使い回しや架空番号といった「偽物」が存在する。
- 本物かどうかは、総務省データベースで認証番号を照合すれば1分で判別できる。
- メーカー名・型式が一致しない、番号がヒットしない、番号の併記がない場合はすべてNG。
- 偽物・技適なしの機器は、個人利用でも使用すれば電波法違反。販売すればほう助や垢BANのリスクも。
- 偽物と判明したら「使わない・返品交渉する・総合通信局に相談する」で対処する。
- 仕入れ前に証明書の原本データを取り寄せ、番号を自分で照合するのが最大の予防策。


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