
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^
![]()
今回は、こちらのお悩みにお答えしますね。
▼為替レートに関するPost▼
①日本で「円を元へ両替する」のと、②中国で「円を元に両替する」のとでは、②の方が為替レートが優遇されますよ。
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) May 13, 2022
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダ社長が書いています。

それでは、いっしょに見ていきましょう。
タオバオのレートは1元=何円?現在の目安と確認方法
まずは、いちばん気になる「1元は日本円でいくらなのか」からお話ししますね。
ここさえ押さえておけば、商品ページを開いたときの金額感が、ぐっとつかみやすくなります。
詳しくみていきましょう。
タオバオの「¥」表記は日本円ではなく人民元(CNY)
タオバオの商品ページを開くと、「¥89」といった表記が目に入ってきます。
この「¥」を見て「89円なんだ、安い!」と思ってしまう方が、実はとても多いんです。
けれど、この「¥」は日本円ではありません。
中国の通貨である人民元(CNY/RMB)を表しています。
つまり「¥89」は、89円ではなく89元ということですね。
1元=23円だとすると、日本円ではおよそ2,000円になります。
サイトによっては「元」や「RMB」と書かれていることもありますが、意味はどれも同じです。

直近の元/円レートの目安とリアルタイムで確認する方法
では、1元は実際にいくらなのでしょうか。
2026年8月時点では、1元=23円前後で推移しています。
ただ、為替は毎日少しずつ動くものです。
ふだんは「だいたい1元=23円くらい」とざっくり覚えておいて、大きな買い物の前だけ最新の数字を見に行く。
このくらいの付き合い方が、いちばんラクだと思いますよ。
確認する方法は、次の3つが手軽です。
| 確認方法 | 特徴 |
| Google検索「1元 円」 | いちばん手軽。ただし「仲値」なので、実際の決済より安めに出る |
| 銀行の外国為替相場 (三菱UFJ銀行など) | 「TTS」を見れば、実際に外貨を買うときの水準がわかる |
| 代行業者のサイト | 当日の適用レートを公開している業者が多く、実際に払う金額に最も近い |
ここでひとつ、覚えておいてほしいことがあります。
Googleに出てくる数字は「いちばん安く見える数字」だということ。
実際に支払うレートは、そこから少しだけ上がります。
その理由は、このあとの章でくわしくお話ししますね。
タオバオの表示価格を日本円に換算する計算方法

レートの目安がわかったところで、次は実際の換算方法です。
計算式そのものはとてもシンプルなので、身構えなくて大丈夫ですよ。
詳しくみていきましょう。
基本の計算式|表示価格(元)× 為替レート
いちばん基本になる計算式は、こちらです。
【基本の計算式】
タオバオの表示価格(元)× 為替レート = 日本円のおおよその金額
例:89元 × 23円 = 約2,047円
商品ページを眺めながら、ざっくり予算を組むだけならこれで十分です。
「元の数字を20倍ちょっとする」と考えると、暗算でもだいたい合いますよ。
手数料込みの「実質レート」で計算する(レート×約1.05)
ただ、この基本の計算式だけで買い物をすると、あとで「あれ、思っていたより高い」となりがちです。
というのも、タオバオの支払いには、レートとは別の手数料が乗ってくるからなんですね。
具体的には、タオバオ(アリペイ)の決済手数料が3%、そしてカード会社の海外事務手数料が約1.6〜2.2%。
合わせて、およそ5%が上乗せされます。
そこでおすすめしたいのが、はじめから「実質レート」で計算してしまう方法です。
【実質レートの計算式】
表示価格(元)×(為替レート × 1.05)= 実際に請求される金額の目安
例:89元 ×(23円 × 1.05)= 約2,150円
※1元=23円のとき、実質レートは約24.2円

レート別・元→円の換算早見表(1元=20円/22円/24円)
毎回計算するのは面倒、という方のために早見表をご用意しました。
| 商品価格 | 1元=20円 | 1元=22円 | 1元=24円 |
| 10元 | 200円 | 220円 | 240円 |
| 50元 | 1,000円 | 1,100円 | 1,200円 |
| 100元 | 2,000円 | 2,200円 | 2,400円 |
| 300元 | 6,000円 | 6,600円 | 7,200円 |
| 500元 | 10,000円 | 11,000円 | 12,000円 |
| 1,000元 | 20,000円 | 22,000円 | 24,000円 |
| 5,000元 | 100,000円 | 110,000円 | 120,000円 |
こちらは手数料を含まない、単純換算の金額です。
実際に請求される金額は、この1.05倍くらいになるとイメージしておいてくださいね。
タオバオのレートが高い・値段がおかしいと感じる4つの理由

「Googleで調べたレートで計算したのに、請求額が全然違う」。
これは、タオバオを使いはじめた方から、いちばん多くいただくご相談です。
でも、決してぼったくられているわけではありません。
きちんと、4つの理由があります。
詳しくみていきましょう。
①Googleで見るレート(TTM)と決済レート(TTS)は別物
Googleやニュースで表示される為替レートは、「仲値(TTM)」と呼ばれる市場の基準値です。
たとえるなら、卸の価格のようなものですね。
わたしたちが実際に外貨を買うときに使われるのは、そこに両替の手数料が乗った「TTS(対顧客電信売相場)」です。
たとえば仲値が1元=23.0円なら、TTSは1元=23.3円といった具合になります。
銀行もカード会社も商売ですから、この差は当たり前のものと考えてくださいね。
まずは「検索したレートより、少しだけ高くなる」。
これを頭の片隅に置いておきましょう。
②タオバオ(アリペイ)の決済手数料3%
続いては、いちばん見落とされやすい手数料です。
日本発行のクレジットカードでタオバオを支払うと、タオバオ(アリペイ)側のシステム利用手数料として3%が加算されます。
しかもこの3%は、商品代金だけでなく、中国国内送料を含めた合計にかかります。
「送料込みで3%」と覚えておくと、計算がずれませんよ。
③カード会社の海外事務手数料(約1.6〜2.2%)
さらに、日本のカード会社に支払う「海外事務手数料」も発生します。
料率はカードによって変わりますが、おおむね1.6〜2.2%が目安です。
つまり、②の3%と合わせておよそ5%。
これが「計算より高い」の正体なんですね。
【計算シミュレーション】
※1元=23円(市場レート)のときに、100元の商品を買った場合
× 間違い:100元 × 23円 = 2,300円
◎ 正解 :100元 × 23円 × 1.03(タオバオ手数料)× 1.02(カード手数料)≒ 2,416円
このように、表示価格よりも100円ほど高くなるのが一般的です。
④日本円建て決済を選ぶとレートがさらに悪くなる
最後は、知っているかどうかで金額が変わる、いちばん大事なポイントです。
タオバオの決済画面では、支払い通貨を「人民元(CNY)」「米ドル(USD)」「日本円(JPY)」から選べる場合があります。
このとき日本円(JPY)を選ぶと、タオバオ側が用意した為替レートで換算されてしまいます。
そしてこのレートは、カード会社のレートより不利に設定されていることがほとんどなんです。
しかも、円建てを選んでも3%の手数料は変わりません。
つまり「悪いレート+3%」という、いちばん損な組み合わせになってしまうんですね。
同じ商品でも、通貨の選び方だけで数千円変わることがあります。
対処法は、このあとの章でしっかりお伝えしますね。

タオバオで適用されるレートは2種類|直接購入と代行の違い

ここまでは「なぜ高くなるのか」のお話でした。
続いては、「結局、どのレートが使われるのか」を整理していきましょう。
タオバオの買い方は、大きく分けると「自分で直接買う」か「代行業者に頼む」かの2つ。
じつは、適用されるレートのルールがそれぞれ違うんです。
| 比較項目 | 直接購入(クレカ) | 代行業者 |
| 適用レート | カード会社の決済処理日 (変動リスクあり) | 業者ごとの社内レート (注文・入金時に確定) |
| 手数料 | アリペイ3% +海外事務手数料 | 社内レートに含まれる ことが多い |
| 金額の確定 | 後日、明細でわかる | その場でわかる |
| 向いている人 | 少額のお買い物 | 継続的な仕入れ・まとめ買い |
詳しくみていきましょう。
直接購入|カード会社の「決済処理日」のレートが適用される
自分でタオバオのアカウントを作り、日本のクレジットカードで支払うパターンですね。
このとき適用されるのは、注文した日のレートではありません。
カード会社が決済処理をおこなった日のレートです。
処理は数日後になることもあるので、その間に円安が進めば請求額は増えます。
逆に円高へ振れれば、少しお得になることもありますよ。
つまり直接購入は、「為替の変動リスクを自分で持つ」買い方だということですね。
代行利用|業者ごとの社内レート(相場はTTS+1円前後)が適用される
代行業者を使う場合は、各社が独自に設定した「社内レート」が適用されます。
相場感としては、銀行のTTSに+1円前後を乗せた水準が一般的です。
この上乗せ分に、送金手数料や為替の変動リスクが含まれている、と考えてください。
ここで気をつけたいのが、「代行手数料0円」をうたう業者さんです。
手数料が無料でも、社内レートに+3円、+5円と大きく乗せているケースが少なくありません。
【代行業者のレートを比べるときのチェックポイント】
・レートの基準(どこの銀行のTTSか)が明記されているか
・上乗せ額(+◯円)がきちんと公開されているか
・代行手数料や国際送料まで含めた「総額」で比べたか

レートはいつ確定する?返金・キャンセル時の差額にも注意
「レートはいつの時点で決まるのか」も、あわせて押さえておきましょう。
直接購入の場合は、先ほどお伝えしたとおり、カード会社の決済処理日です。
代行を使う場合は、注文時または入金時のレートで確定するのが一般的です。
そして意外と見落とされがちなのが、返金のときですね。
品切れや不良品で返金を受ける場合、返金時点のレートで計算し直されることがあります。
そのため、購入したときの金額と数%ずれることがあるんです。
慌てる必要はありませんが、為替が大きく動いた時期は差が出やすい、と覚えておいてください。
タオバオのレートを安く抑える4つの方法

お待たせしました。
ここからは、実際にレートを安くするための具体策をご紹介します。
どれも今日から使えるものばかりなので、できるところから試してみてくださいね。
詳しくみていきましょう。
①支払い通貨は人民元(CNY)を選ぶ|ドル払い・円払いとの違い
いちばん効果が大きく、そしていちばんカンタンなのがこれです。
決済画面で通貨を選べるときは、迷わず人民元(CNY)を選んでください。
人民元建てにしておけば、円への換算はカード会社がおこないます。
カード会社のレートは公表されていますし、タオバオ側のレートより有利なことがほとんどなんですね。
| 支払い通貨 | 換算する人 | 有利さ | ひとこと |
| 人民元(CNY) | カード会社 | ◎ | 基本はこれ一択 |
| 米ドル(USD) | カード会社 (元→ドル→円の二重換算) | △ | 円建てよりはマシだが二度手間 |
| 日本円(JPY) | タオバオ側 | × | いちばん損しやすい |
「ドル払いのほうが安いらしい」という話を、見かけたことはありませんか。
たしかに円建てよりは有利になるケースもありますが、元→ドル→円と二重に換算されるぶん、余計なコストが乗りやすいんです。
素直に人民元建てにしておくのが、いちばんシンプルで確実ですよ。
②海外事務手数料が安いカードを選ぶ(JCB/Visa/Mastercard比較)
直接購入をするなら、使うカードを見直すだけでも差が出ます。
| 国際ブランド | 海外事務手数料の目安 | タオバオでの使いやすさ |
| JCB | 約1.60% | △ 決済が通らない店舗がある |
| Visa | 約2.20% | ◎ 安定して使える |
| Mastercard | 約2.20% | ◎ 安定して使える |
料率だけを見るとJCBが有利ですが、タオバオでは決済が通らないことがあります。
実用性まで考えると、VisaかMastercardを1枚持っておくのが安心ですね。
※料率はカード発行会社によって異なります。お手持ちのカードの規約をご確認ください。
③Wise・Revolutなど外貨対応カードを使う
もう一歩踏み込むなら、外貨に強い決済サービスを使う方法があります。
代表的なのが「Wise」や「Revolut」ですね。
アプリ上で日本円を人民元に両替でき、一般的なクレジットカードより有利なレートで決済できます。
プリペイド式なので、使いすぎの心配がないのもうれしいところ。
本物のクレジットカード番号を海外サイトに登録せずに済む、という安心感もありますよ。
ただし、タオバオ側の3%手数料は、どのカードを使っても変わりません。
あくまで「海外事務手数料の部分を節約する方法」だと考えてくださいね。
④社内レートの安い代行業者を選ぶ
まとまった数量を仕入れる方は、代行業者のレートを見直すのがいちばん効きます。
たとえば1回100万円分を仕入れる場合、社内レートが+1円か+3円かで、数万円の差になります。
これが毎月続くとなると、年間では無視できない金額になりますよね。
業者さんを比べるときは、次の3点を必ず確認してみてください。
【比較すべき3つのポイント】
・どこの銀行のTTSを基準にしているか
・上乗せは何円か
・代行手数料や国際送料まで含めた総額はいくらか

円安のときにタオバオ仕入れで損しないための考え方
最後に、ビジネスとして仕入れをされている方へ、少しだけお話しさせてください。
円安が続くと、どうしても「今は仕入れどきじゃないのかな」と迷ってしまいますよね。
判断のヒントになる考え方をお伝えします。
詳しくみていきましょう。
1元=1円動くと仕入れ原価はどれだけ変わるか
まずは、影響の大きさを数字で見てみましょう。
| 仕入れ額 | 1元=22円 | 1元=23円 | 差額 |
| 1,000元 | 22,000円 | 23,000円 | +1,000円 |
| 10,000元 | 220,000円 | 230,000円 | +10,000円 |
| 50,000元 | 1,100,000円 | 1,150,000円 | +50,000円 |
1元あたりたった1円の差でも、仕入れ額が大きくなるほど響いてきます。
大切なのは、いま現在のレートで利益計算をやり直すことです。
「去年と同じ感覚」で仕入れていると、気づかないうちに利益が消えていた、ということが起こります。
レートが読めない時期は少額・分散で仕入れる
「円高になったら仕入れよう」と待つのは、あまりおすすめしません。
待っている間に商機を逃してしまうことのほうが、実際には多いからです。
現実的なのは、仕入れのタイミングを分散させる方法です。
一度にまとめて発注するのではなく、数回に分けて発注する。
そうすれば、高いレートの日も安いレートの日もならされて、平均的な原価に落ち着きます。
そして何より大事なのは、どんなレートでも利益が出る商品を選ぶこと。
これが、為替に振り回されないいちばんの近道だと思っています。

タオバオのレートに関するよくある質問
最後に、お客様からよくいただくご質問をまとめました。
詳しくみていきましょう。
アプリの日本円表示と請求額が違うのはなぜ?
タオバオアプリには、価格を日本円で表示する機能があります。
とても便利なのですが、あの金額は「その瞬間の目安」にすぎません。
実際には、決済が確定した日のレートに加えて、3%の決済手数料と海外事務手数料が乗ってきます。
そのため、表示金額より5%前後高くなるのが普通なんですね。
アプリの表示は参考程度にして、「表示価格 × レート × 1.05」で見積もるクセをつけると安心ですよ。
代行業者の為替レートの相場は?
銀行のTTSに+1円前後を乗せた水準が、ひとつの目安になります。
なかには+3円、+5円と設定している業者さんもあります。
「代行手数料が無料かどうか」ではなく、「レート込みの総額」で比べてくださいね。
日本円建て(JPY)で払うとどうなる?
タオバオ側が用意した為替レートで換算され、カード会社のレートより不利になることがほとんどです。
しかも、3%の決済手数料は変わらないため、二重に損をしてしまいます。
決済画面で通貨を選べる場合は、必ず人民元(CNY)を選んでください。
返金時のレートは購入時と同じ?
同じとはかぎりません。
返金処理がおこなわれた日のレートで再計算されるため、購入時と数%ずれることがあります。
為替が大きく動いた時期ほど差が出やすいので、高額な商品の返金では明細を確認しておくと安心です。
まとめ|タオバオのレートは「実質レート」で考えれば失敗しない
- タオバオの「¥」は日本円ではなく人民元。まずはここを間違えないことがスタートです。
- 換算は「表示価格(元)× レート × 1.05」。実質レートで見れば、請求額とのズレはほぼなくなります。
- 「値段がおかしい」の正体は、TTSとの差・タオバオの3%・カード会社の海外事務手数料の3つです。
- 決済通貨は必ず人民元(CNY)を。日本円建てを選ぶと、悪いレート+3%で二重に損をします。
- 継続的に仕入れるなら、代行業者の社内レート(TTS+1円前後が相場)を比べるのがいちばん効きます。


「仕入れ先が見つからない」「品質が不安」「送料が高い」...。
そんな悩みは、中国輸入代行-誠(Makoto)に丸投げして、あなたは「利益を出すこと」だけに集中しませんか?
- 業界最安水準の手数料でコスト削減
- 青島自社倉庫での徹底検品
- 初心者から上級者までトータルサポート


中国輸入で一番のハードルとなる「言葉の壁」。 「画像検索がうまくいかない」「変な日本語翻訳で意味がわからない」と諦めていませんか?

