
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みにお答えします。
▼中国輸入の返金に関するPost▼
代行から「では、返金okです!」となったとき、ひとまず安心しがちですが、JPYで返金となると、海外送金手数料がかかったり、為替レートがT.T.B.だったり、着金まで時間がかかったりといったことも起こり得ます。Makotoモールなら、CNYでマイページの残高へ返金するためこれらは起こらないです。
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) July 13, 2025
この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
中国輸入で返品はできる?【結論:条件付きで可能だが基本は困難】

まず結論からお伝えすると、中国輸入の返品は「できるケースもあるけれど、基本的にはハードルが高い」です。
日本の通販のような「お客様第一」の返品文化は、中国の仕入れサイトにはほとんどありません。
とはいえ、条件さえ満たせば返品・返金してもらえる場面もちゃんとあります。
まずは「できるケース」と「できないケース」を整理して、ムダな交渉で消耗しないようにしましょう。
詳しくみていきましょう。
返品できるケース(初期不良・誤発送・到着後7日以内の無条件返品制度)
中国の主要ECサイトには「7日間なら理由を問わず返品OK(7天無理由退貨)」という制度があります。
明らかな初期不良、注文と違う商品の誤発送、破損・欠品などは、返品・交換が認められやすい代表例です。
ただし、この「7日」は中国側の倉庫や購入者に商品が届いてからのカウントです。
日本のあなたの手元に届いた頃には、期限が迫っている(または過ぎている)ことが多いんですね。
だからこそ、不具合に気づいたら「1分でも早く動く」ことが返品成功の第一条件になります。
返品できないケース(期限超過・開封済み・衛生用品などの対象外商品)
一方で、次のようなケースは基本的に返品を断られてしまいます。
- 到着から日数が経ちすぎている(7日以上経過など)
- タグを切った、洗濯した、一度でも使用した商品
- 「イメージと違う」「サイズが合わない」などの自己都合
- 下着・水着などの衛生用品、食品、オーダーメイド品
- 商品ページに「返品不可」の記載があるもの
「日本の感覚なら当然返品できるはず」と思っても、通用しないことが多いです。
最初から「返品は例外対応」と考えておくと、気持ちもラクになりますよ。
仕入れサイト別の返品対応の違い(タオバオ/アリババ1688/AliExpress)
どのサイトから仕入れたかによって、返品交渉の難易度は大きく変わります。
| サイト | ターゲット | 返品対応の傾向 |
| タオバオ・天猫 | 一般消費者(B2C) | 店舗評価を気にするため比較的柔軟 |
| アリババ(1688) | 業者・卸売(B2B) | 安価な卸値のため非常にシビア |
| AliExpress | 海外消費者(越境B2C) | 紛争申請(Dispute)制度あり。返金のみで返送不要になる場合も |
特にアリババ(1688)は「多少の汚れは不良じゃない」と主張されることも珍しくありません。
日本の品質基準を前提に交渉すると、平行線になりやすいので注意しましょう。

中国輸入の返品のやり方|5つのステップ

それでは、実際に返品を進める手順を見ていきましょう。
代行業者を利用している場合、中国ショップと直接やり取りするのは代行スタッフです。
あなたがやるべきことは、意外とシンプルなんですよ。
詳しくみていきましょう。
①不良箇所を写真・動画で記録する
不具合を見つけたら、まずはスマホで「証拠」を残しましょう。
中国のショップは、証拠がないとまず返品・返金に応じてくれません。
撮っておきたいのは、商品の全体像、不具合箇所のアップ、そして梱包袋や伝票(発送元が分かるもの)の3点セットです。
開封の瞬間から動画で残しておくと、「輸送中の破損では?」といった反論も防げるので、さらに安心ですよ。
②期限内に代行業者(または販売者)へ連絡する
証拠が揃ったら、できるだけ早く代行業者へ連絡します。
多くのショップは「到着後7日以内」の申請しか受け付けてくれないため、スピードが命です。
撮影した写真・動画に、注文番号と「どこが・どう不良なのか」を添えて伝えましょう。
「ここが壊れているので返金してほしい」と具体的に書くと、交渉がスムーズに進みます。
③返金・交換・値引きなど対応内容を交渉する
連絡を受けた代行スタッフが、あなたの代わりに中国ショップと交渉します。
対応の選択肢は「全額返金」「交換・再送」「一部値引き」の大きく3つです。
不良の程度や送料を考えると、実は「返送せずに一部返金してもらう」のが一番おトクなケースも多くあります。
「必ず返品する」と決めつけず、損得を比べながら落としどころを探るのがコツです。

④指定の返送先へ追跡可能な方法で発送する
ショップが返品を了承したら、指定された返送先(中国国内の住所)へ商品を送り返します。
届いたときの箱や梱包材を再利用して、丁寧に梱包してください。
発送は必ず追跡番号のつく方法を選び、追跡番号を代行業者へ報告することを忘れずに。
追跡がないと「届いていない」と言われて返金が受けられない、という悲しい事故が起こり得ます。
⑤現地での検品完了後に返金を受け取る
返送した商品がショップに到着すると、先方が中身を検品します。
問題がなければ返金処理がおこなわれ、代行業者経由であなたに戻ってくる流れです。
返金は銀行口座への振込ではなく、代行システムのデポジット(預かり金)残高に戻るのが一般的です。
戻ってきた残高は、次回の仕入れ代金としてそのまま使えるので安心してくださいね。
中国へ返送するときの実務と注意点

日本から中国への返送は「国際発送」になるため、国内の返品とは勝手が違います。
ここでつまずくと通関で荷物が止まってしまうこともあるので、3つのポイントを押さえておきましょう。
詳しくみていきましょう。
返送方法と国際送料の目安
日本から中国への返送は、郵便局のEMSや国際小包を使うのが一般的です。
EMSなら追跡・補償がついて、中国へは数日〜1週間ほどで届きます。
送料の目安は、1kgほどの荷物で2,000〜3,000円前後からと考えておきましょう。
FedExやDHLなどのクーリエも使えますが、個人の小口返送では割高になりがちです。
インボイスには「返品目的」を明記する
国際発送では、内容品を申告する書類「インボイス」が必要です。
ここで大切なのが、販売品ではなく「返品品」であることを明記すること。
品名は具体的に書き、備考に「Returned goods(返品)」「Defective item for return(不良品の返送)」などと記載します。
用途があいまいだと、中国側の税関で「輸入品」と判断されて余計な確認や課税につながることがあるんです。
返送先住所・担当者・注文番号を事前に確認する
返送先は、必ずショップや代行業者から指定された住所をそのまま使いましょう。
中国の住所は「省・市・区・番地・建物名」まで正確に書かないと、荷物が迷子になります。
あわせて、担当者名・電話番号・注文番号(返品受付番号)も控えておいてください。
これらが揃っていないと、届いても「どの注文の返品か分からない」と検品・返金が止まってしまいます。
返品にかかる費用と返金の注意点

返品で一番シビアなのが「お金」の話です。
ここを知らずに返品すると、かえって損をしてしまうことがあるので、正直にお伝えしますね。
詳しくみていきましょう。
返送送料・手数料は原則購入者負担(送料負けに注意)
日本から中国への返送料は、たとえ相手のミス(不良品)であっても「購入者負担」が通例です。
1,000円の商品を返品するのに、送料が2,000円かかることも普通にあります。
これでは返品するほうが損をする、いわゆる「送料負け」ですね。
さらに代行業者によっては、返品手続きの代行手数料がかかる場合もあります。
商品代金・送料・手数料を並べて、「本当に返品すべきか」を冷静に計算してから動きましょう。

返金方法と為替レートの扱い
返金額は、そのときの為替レートで計算されます。
購入時よりレートが動いていると、日本円に換算した戻り額が目減りすることがあるんです。
さらにJPYでの返金だと、海外送金手数料が差し引かれるケースもあります。
「支払った金額がそのまま全額戻る」とは限らない、と覚えておきましょう。
ちなみにMakotoモールでは、返金を中国元(CNY)のまま残高へ戻すため、為替変動や送金手数料で損をしない仕組みになっています。
返金完了までの期間の目安
返金は「ショップ→代行業者→あなた」の順に流れるため、少し時間がかかります。
代行のデポジット残高への返金なら、返品確認後、数営業日で反映されることが多いです。
一方、クレジットカードへの返金は、カード会社の処理を挟むため7〜10営業日ほどかかるのが一般的です。
ショップ側の検品や対応が遅れると、トータルで数週間かかることもあるので、余裕を持って見ておきましょう。
大量の不良品を返品するならCCIC「不良品検査証明書」が必要
ここからは、コンテナ単位など「大口の不良品」を中国へ送り返す場合の話です。
小口の返送では基本的に不要なので、「こういう制度がある」と知っておく程度でOKですよ。
詳しくみていきましょう。
証明書がないと中国側で関税・増値税が課される理由
通常の貿易手続きで不良品を中国へ送り返すと、中国側では「新たな輸入」として扱われます。
すると、本来払う必要のない関税や増値税が、返品貨物にかかってしまうんです。
貨物の金額が大きいほど税額も膨らみ、数百万円の貨物なら税金だけで数十万円になることもあります。
これを避けるために使えるのが、中国政府に認められた検査機関CCIC(中国検験認証集団)が発行する「不良品検査証明書」です。
この証明書を添えて返送すれば、中国側の輸入時の関税・増値税が免除されます。
発行の流れと費用の目安
証明書は、日本国内ではCCIC JAPANに申請して発行してもらいます。
大まかな流れは「申請書類の提出→検査員による現物検査(立ち会いあり)→ドラフト確認→証明書の発行」です。
申請には、不良の状況説明書や写真、輸入時のB/L・インボイス・パッキングリストなどが必要になります。
費用は一般的な案件で20万円台が目安とされており、手間もかかるため、免税メリットが費用を上回る大口案件向けの制度です。
小口〜中口の物販であれば、まずは値引き交渉や現地返品で解決するのが現実的ですよ。
返品より「不良品を仕入れない」対策が現実的

ここまで読んで、「返品って思ったより大変…」と感じた方も多いはずです。
そのとおりで、中国輸入では「返品のうまさ」より「不良品を日本に持ち込まない仕組み」のほうが何倍も大切なんです。
詳しくみていきましょう。
仕入れ先の評価・レビューを確認する
不良品対策の第一歩は、仕入れ先選びです。
タオバオやアリババでは、ショップごとの評価やリピート率、レビューを確認できます。
評価の低いショップは不良率も高い傾向があるので、最初から候補外にしましょう。
同じ商品を複数のショップが売っている場合は、多少高くても評価の高いショップから仕入れるのが結局おトクです。
代行業者の検品(開封検品・現地検品)を活用する
最強の対策は、日本へ発送する前に中国現地で検品してもらうことです。
現地で不良が見つかれば、中国国内の安い送料でスムーズに返品・交換ができます。
「7日以内」の返品期限にも余裕を持って間に合いますし、日本への往復送料もかかりません。
私たち「誠」でも、青島の自社倉庫でスタッフが商品を検品し、不良品が日本へ渡るのを水際で防いでいます。

返品できなかった不良品の処分方法(訳あり品として販売)
それでも不良品を受け取ってしまったら、「捨てる」以外の選択肢も考えましょう。
ヤフオクやフリマアプリなら、「訳あり品」「不良品」と正直に明記すれば販売できます。
利益は薄くても、仕入れ代金の一部を回収できるだけで十分プラスです。
逆に、不良品を新品と偽って販売するのは絶対にNGです。
アカウント停止や信用の失墜につながるので、正直な販売を徹底してくださいね。
中国輸入の返品に関するよくある質問
最後に、返品についてよくいただく質問にまとめてお答えします。
詳しくみていきましょう。
返品期限は商品到着後何日までですか?
多くの中国ECサイトでは「到着後7日以内」が基本の返品期限です。
ただし起算点は中国側の到着日であることが多く、日本着後では間に合わないケースもあります。
不具合を見つけたら、その日のうちに証拠を撮って代行業者へ連絡しましょう。
返品送料が商品代金より高い場合はどうすべきですか?
無理に返品せず、「一部返金(値引き)交渉」か「訳あり品として販売」に切り替えるのがおすすめです。
国際送料は購入者負担が通例のため、安価な商品の返送はほぼ送料負けします。
損失を最小化する視点で、返品以外の着地点を探しましょう。
イメージ違いなど自己都合でも返品できますか?
未発送であればキャンセルできる可能性が高いですが、発送後の自己都合返品は基本的に難しいです。
仮に応じてもらえても、返送料は全額自己負担となります。
色味や質感が不安な商品は、まず少量のサンプル仕入れで確認するのが安全です。
返送したのに返金されないときはどうすればいいですか?
まず追跡番号で、荷物がショップに到着しているかを確認しましょう。
到着済みなら、代行業者を通じてショップへ検品と返金処理を催促してもらいます。
それでも動かない場合は、タオバオやアリババの運営に紛争申請(通報)する方法があります。
まとめ|返品は例外対応。検品体制の構築が最善策
- 返品は条件付きで可能。ただし期限は「到着後7日以内」が基本で、日本からは時間との戦い。
- 返品の手順は「①証拠撮影→②連絡→③交渉→④追跡付きで返送→⑤返金確認」の5ステップ。
- 返送料は購入者負担が通例。安価な商品は送料負けするため、一部返金や訳あり販売も検討する。
- 大口返品では、CCICの不良品検査証明書で中国側の関税・増値税を免除できる。
- 一番の対策は、中国現地での検品で不良品を日本に持ち込まないこと。


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