OCSと流通王の違いを徹底比較|料金・日数・評判からどっちを選ぶべきか解説

こんにちは!

中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘
代行業者の発送方法に「OCS」と「流通王」があるのですが、何が違うのでしょうか?どちらを選べばいいのか分かりません…。

今回は、こちらのお悩みにお答えします。

 

OCSに関するPost

この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダ社長が書いています。

パンダ社長
この記事では、OCSと流通王の違いを「料金・日数・取扱品目・通関・追跡・評判」の視点で徹底的に比較していきます!読み終わる頃には、ご自身の荷物にどちらが向いているか、スッキリ判断できるようになりますよ^^

先に結論からお伝えすると、品質と安定感を重視するならOCS、とにかく送料を抑えたいなら流通王、という選び方が基本になります。

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

この記事のもくじ
  1. OCSと流通王とは?中国輸入で使われる2大航空便
  2. 【一覧表】OCSと流通王の違いを5項目で比較
  3. OCS・流通王の追跡方法とステータスの見方
  4. OCSと流通王の評判・口コミ【SNS調査】
  5. 結論:OCSと流通王はどっちを選ぶべき?
  6. OCSと流通王に関するよくある質問(FAQ)
  7. まとめ:OCSと流通王は「品質重視か価格重視か」で選ぼう

OCSと流通王とは?中国輸入で使われる2大航空便

まずは、そもそもOCSと流通王がどんな会社なのか、基本から押さえておきましょう。

どちらも、中国輸入の代行業者が国際発送でよく採用している、定番の航空便(クーリエ)です。

 

詳しくみていきましょう。

 

OCS(ANA Cargoグループ)の特徴

OCSは、全日本空輸(ANA)グループに属する、日系の国際宅配便(クーリエ)会社です。

ANAグループの航空便ネットワークを活用しているため、フライトが確保できれば中国から日本までスムーズに荷物が運ばれます。

「日系ならではの丁寧さ」や「通関の強さ」に定評があり、代行業者の配送メニューでは「品質重視の航空便」というポジションで採用されることが多いです。

その分、後述する流通王と比べると、料金はやや高めに設定されている傾向があります。

 

流通王(スコア・ジャパン/中国流通王)の特徴

流通王は、東京に本社を置く株式会社スコア・ジャパンが運営する国際宅配便サービスです。

1998年に日中間のクーリエサービス「中国流通王」としてスタートした、実は日本生まれの老舗ブランドなんですよ。

現在は中華圏以外にもサービスを広げており、ブランド名も「中国流通王」から「流通王」へと変更されています。

最大の特徴は、なんといっても業界水準を大きく下回るロープライスで、公式サイトでは他社比約30〜60%OFFをうたっています。

「とにかく安く送りたい」というニーズに応える、価格重視の航空便と言えるでしょう。

パンダ社長
「中国流通王」という名前から中国企業と思われがちですが、実は日本の会社なんです。長く代行業界にいる私でも、初めて聞いたときは中国系だと勘違いしていました(笑)

 

【一覧表】OCSと流通王の違いを5項目で比較

OCSと流通王の料金・配送日数比較

それでは本題の、OCSと流通王の違いを見ていきましょう。

まずは、両社の違いを一覧表にまとめました。

比較項目OCS流通王(中国流通王)
運営会社ANA Cargoグループ(日系)スコア・ジャパン(日系)
料金やや高め(品質重視)安い(他社比30〜60%OFFをうたう)
配送日数の目安3〜5日程度3〜7日程度(地域により変動)
取扱品目ルートにより電池・磁石不可の場合あり電池対応ルートあり(要事前確認)
通関代行手数料の目安1,650円 or 立替額の2%の高い方輸入関税・消費税額の5.5%程度
日本国内の配送一部エリアは自社、他は佐川急便等へ委託主に佐川急便等へ委託

※料金や取扱条件は、利用する代行業者との契約内容によって変わります。あくまで一般的な目安としてご覧ください。

 

詳しくみていきましょう。

 

料金(国際送料)の違い

料金面では、流通王のほうが安いというのが一般的な評価です。

流通王は「業界の常識を破ったロープライス」を看板に掲げており、集荷から配達までの工程を細かく分けて最適化することで、低価格を実現しています。

一方のOCSは、ANAグループの品質と通関力が売りである分、流通王と比べると料金はやや高めです。

ただし、注意点がひとつあります。

代行業者経由で発送する場合、私たちが払う送料は「代行業者とクーリエとの契約卸値」で決まるため、同じOCSでも代行業者によって料金が全く違うのです。

「OCSだから高い」「流通王だから安い」と決めつけず、ご利用中の代行業者の料金表で実際の単価を比べてみてくださいね。

参考中国輸入代行「誠」の国際送料一覧はこちら

 

配送日数(リードタイム)の違い

配送日数は、どちらも通常であれば発送から3〜5日程度で日本に届きます。

これは船便よりも圧倒的に早く、国際スピード郵便(EMS)と同等か少し早いくらいのスピード感です。

流通王は、東京・大阪など主要都市宛てなら3〜5日、その他のエリアだと4〜7日程度と、お届け先によって少し幅が出る傾向があります。

ただし、これはあくまで「スムーズにいった場合」の目安です。

天候や中国側の祝日(国慶節や春節など)、通関検査が重なると、どちらの便でも1週間以上かかることは珍しくありません。

パンダ社長
私の実測データでは、OCSの小型包装物が中5日で到着したことがあります。ヤマトの最短が中4日なので、正直「劇的な差」はありません。日数よりも、繁忙期にどれだけ遅延しにくいかを見るのがプロの視点です!

 

取扱品目の違い(電池・磁石・液体・FBA直送)

中国輸入で意外と重要なのが、この「取扱品目」の違いです。

航空便は安全上の理由から、リチウム電池・磁石・液体などの品目に厳しい制限があります。

一般的な傾向として、流通王は電池付き商品に対応したルートを持っていることが多く、モバイル系商品を扱う方に選ばれやすいです。

OCSも代行業者の契約ルートによっては電池・磁石に対応しますが、「OCSは電池・磁石不可」としている代行業者も少なくありません。

また、Amazon FBAへの直送は、どちらの便でも対応可能なケースが多いですが、事前に店舗情報の提出などが必要です。

同じクーリエ名でも、代行業者ごとに使えるルートが違うので、電池・磁石を含む商品は必ず発送前に代行業者へ確認しましょう。

参考中国から転送できないものは?禁制品・危険物リストと対処法

 

通関代行手数料・関税請求方式の違い

見落としがちですが、荷物受け取り時に請求される「通関代行手数料」にも違いがあります。

一般的な目安として、OCSは「1,650円(税込)または関税等立替額の2%のどちらか高い方」という方式です。

一方の流通王は、「輸入関税・消費税額の5.5%程度」を手数料とする方式が知られています。

つまり、課税額が小さい荷物なら流通王、課税額が大きい荷物ならOCSの2%方式が有利になりやすい、という構造です。

なお、OCSは事前に本社へ連絡して自分で通関手続きを行えば、通関代行手数料を回避できる制度もあります。

手数料の条件は改定されることがあるので、最新の金額は各社へ直接ご確認くださいね。

参考中国輸入で関税・通関トラブルを避けるための基礎知識

 

日本国内の配送網(佐川委託エリア)の違い

実は、OCSも流通王も、日本到着後の国内配送は主に佐川急便などの国内キャリアへ委託しています。

OCSは東京・大阪の中心部など一部エリアを自社配送し、それ以外の大多数の地域は佐川急便が配達を担当します。

流通王も同様に、国内ラストワンマイルは佐川急便などに引き継がれる仕組みです。

そのため、「OCSで発送されたのに佐川の車が届けに来た」というのは正常な流れで、心配いりません。

この引き渡しのタイミングで追跡情報に1日ほどラグが出ることがあるのですが、これは後ほど追跡の対処法で詳しく解説します。

 

OCS・流通王の追跡方法とステータスの見方

OCSと流通王の荷物追跡イメージ

「荷物が全然届かない!」と焦る前に、まずは正しい方法で荷物の現在地を確認してみましょう。

OCSと流通王では、追跡ページが別々なので注意してくださいね。

 

詳しくみていきましょう。

 

OCSの追跡方法(公式リンク・ステータス一覧)

OCS追跡の輸入許可ステータス

OCSの荷物は、公式サイトの「貨物追跡サービス」から確認できます。

トップページにある検索窓に、ハイフンなしで追跡番号を入力してください。

OCS公式サイト(貨物追跡)はこちら

見るべきポイントは、「輸入許可(Import Permit)」というステータスになっているかどうかです。

ここを通過していれば、あとは日本国内の配送を待つだけなので、あと1〜2日で届くはずです。

もし「保税倉庫」などで止まっている場合は、税関からの連絡を待つ必要があります。

よく表示されるステータスの意味をまとめました。

ステータス表記意味と状況
Pick up荷物の集荷が完了しました。
Depart from Facility中国の空港施設を出発しました。
Arrive at Facility日本の空港に到着しました。
Import Permit輸入許可。ここが出ればあと少しです。
Delivered配達完了です。

 

流通王の追跡方法(公式リンク)

流通王の荷物は、スコア・ジャパン公式サイトの「オンタイムお荷物追跡サービス」から確認できます。

流通王(スコア・ジャパン)公式追跡ページはこちら

発行された追跡番号(お問い合わせ番号)を入力すれば、荷物の現在地が表示されます。

また、日本国内の配送に引き継がれた後は、佐川急便の「お問い合わせ番号」で佐川側の追跡ページから確認できるケースもあります。

流通王の追跡で動きが見えなくなったら、代行業者に「国内引き継ぎ後の伝票番号」を確認してみるのがおすすめです。

佐川急便のお荷物問い合わせはこちら

 

追跡が動かない・届かない時の確認事項と対処法

代行業者から発送連絡が来ても、すぐに追跡番号が反映されるわけではありません。

データが反映されるまでに、半日〜1日ほどのタイムラグがあるのが普通です。

また、土日祝日を挟むと、ステータスの更新がストップすることもあります。

ステータスが数日動かない場合、多くは「通関検査」か「国内キャリアへの引き渡し中」のどちらかです。

特に、リチウム電池を含む製品やブランド品の疑いがある商品は、税関のX線検査で止まりやすいので注意しましょう。

3日以上「No Record(登録なし)」の状態が続く場合は、発送元の代行業者に問い合わせてみましょう。

それでも解決しない場合は、各社へ直接問い合わせることも検討してください。

OCS お問い合わせフォーム(日本)

パンダ社長
代行歴の長い私の経験上、追跡が止まる原因の8割は「通関」か「国内引き渡し」の待ち時間です。焦って何度も問い合わせるより、まず3日待つ。これが一番ストレスの少ない付き合い方ですよ^^

 

OCSと流通王の評判・口コミ【SNS調査】

実際にOCSや流通王を使っている人の評判を、X(旧Twitter)などで調査しました。

 

詳しくみていきましょう。

 

OCSの評判・口コミ

SNSで調べると、「OCSめっちゃ早い!中3日で届いた」という良い口コミが見られます。

その一方で、「通関で止まってから全然動かない」という「遅い」評価も散見されます。

「ANA系だから安心」というイメージがありますが、税関トラブルはどの業者でも起こり得ます。

安定感はあるものの、時と場合によって評価が分かれるのがOCSの特徴と言えます。

 

流通王の評判・口コミ

流通王については、やはり「料金が安い」という理由で利用している人が多いようです。

その一方で、評判を深掘りすると「届くのが遅い」「箱がボロボロだった」という声も見つかります。

過去の投稿では、「通関が遅い」「問い合わせ対応が微妙」といったネガティブな意見もありました。

もちろん現在は改善されている可能性もありますが、安さの裏にはそれなりのリスクもあると考えた方が良さそうです。

大切な商品を扱うビジネスにおいては、少し慎重になるべき評価と言えるでしょう。

パンダ社長
実は私も代行業を始める前、個人で中国流通王を利用したことがあります。そのときは箱の破損と通関遅延が重なり、正直しんどい思いをしました…。数年前の話なので今は改善されているかもしれませんが、「安さには理由がある」というのが私の実感です。

 

結論:OCSと流通王はどっちを選ぶべき?

OCSと流通王の配送サービス比較

ここまでの比較を踏まえて、「結局どっちを選べばいいの?」という疑問にお答えします。

結論は、品質・安定性を重視するならOCS、送料の安さを最優先するなら流通王です。

 

詳しくみていきましょう。

 

OCSが向いているケース

OCSが向いているのは、次のようなケースです。

  • 販売用の商品など、破損・遅延のリスクをできるだけ抑えたい
  • Amazon FBAへの直納など、納期の読みやすさを重視したい
  • 多少送料が上がっても、日系品質の安心感を優先したい

    ビジネスとして中国輸入をしている方や、お客様への納期を約束している方には、OCSの安定感がマッチしやすいでしょう。

     

    流通王が向いているケース

    一方、流通王が向いているのは、次のようなケースです。

    • とにかく国際送料を安く抑えて、利益率を高めたい
    • 電池付き商品など、対応ルートの広さを活かしたい
    • 多少の遅延や梱包の粗さは許容できる(テスト仕入れなど)

      送料はそのまま利益率に響くので、「多少のリスクは許容してコスト重視」という戦略なら、流通王は有力な選択肢です。

      ただし、評判の項でお伝えした通り、大切な商品を送る際は慎重に判断してくださいね。

       

      中国輸入代行「誠」が佐川・ヤマト便を標準採用している理由

      ちなみに、当社「誠」では、OCSでも流通王でもなく、佐川急便・ヤマト運輸の国際便を標準ルートにしています。

      理由はシンプルで、フォワーダーからの卸値と品質のバランスを比べた結果、佐川・ヤマトが最もお客様にメリットを出せると判断したからです。

      OCSは品質こそ良いものの卸値が高く、スピードも佐川と大差がないことが多い。

      流通王は安いものの、私自身の過去のトラブル経験から、自信を持ってお勧めできない。

      そこで「誠」では、あえて配送キャリアの選択肢を絞り、お客様が迷わず注文できる体制にしています。

      パンダ社長
      配送業者選びに悩む時間は、本来リサーチや販売に使うべき時間です。「ここに任せておけば安心」という状態を作るのが私たちの仕事だと考えています。Makotoモールなら1688を日本語で見られて、配送もお任せでOKですよ^^

       

      OCSと流通王に関するよくある質問(FAQ)

      最後に、OCSと流通王についてよくいただく質問にお答えします。

       

      詳しくみていきましょう。

       

      OCSと流通王はどっちが安いですか?

      一般的には流通王の方が安い傾向にあります。

      流通王は他社比約30〜60%OFFの低価格路線をうたっています。

      ただし、代行業者経由の場合は契約卸値によって料金が変わるため、ご利用中の代行業者の料金表で実際の単価を比較するのが確実です。

       

      OCSと流通王は中国から日本まで何日かかりますか?

      どちらも通常3〜5日程度が目安です。

      流通王は東京・大阪以外のエリアだと4〜7日程度かかることもあります。

      通関検査や中国の祝日(国慶節・春節など)が重なると、1週間以上かかるケースもあります。

       

      リチウム電池入りの商品はどちらで送れますか?

      一般的な傾向として、流通王は電池対応ルートを持っていることが多いです。

      OCSも代行業者の契約ルートによっては対応可能な場合があります。

      いずれにしても、電池・磁石を含む商品は発送前に必ず代行業者へ確認してください。

       

      追跡番号を入れても情報が出てきません。どうすればいいですか?

      発送直後は、追跡データの反映まで半日〜1日ほどのタイムラグがあります。

      3日以上「No Record」が続く場合は、発送元の代行業者に問い合わせましょう。

      なお、OCSと流通王では追跡ページが異なるため、正しい方のサイトで検索しているかもご確認ください。

       

      流通王で発送された荷物を佐川急便で追跡できますか?

      はい、可能なケースがあります。

      流通王は日本国内の配送を主に佐川急便へ委託しているため、国内引き継ぎ後の伝票番号が分かれば佐川急便のサイトで追跡できます。

      伝票番号が不明な場合は、代行業者へ確認してみてください。

       

      まとめ:OCSと流通王は「品質重視か価格重視か」で選ぼう

      • OCSはANAグループの日系クーリエで、品質・通関の強さが持ち味。料金はやや高め。
      • 流通王(スコア・ジャパン)は低価格が最大の武器。電池対応ルートも魅力だが、評判はやや分かれる。
      • 配送日数はどちらも通常3〜5日程度で、大きな差はない。
      • 追跡はOCS・流通王それぞれの公式サイトから。国内配送は主に佐川急便が担当する。
      • 品質・安定性ならOCS、送料の安さなら流通王。迷ったら代行業者の推奨ルートに任せるのも手。

      ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^
      中国輸入代行 誠
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