
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みにお答えします。
▼転送トラブルに関するPost▼
中国輸入では、日本側と中国側それぞれに輸出・輸入が禁止されているものがあります。たとえば、アロマオイルやバスソルトでも、日本では「麻薬」や「指定薬物」などの成分が含まれていることがあります。また一部のミリタリーグッズも武器転用の恐れのため、中国税関で滅却となることもありますよ。
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) May 24, 2022
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
中国から日本へ「転送できない」3つの理由

まず結論からお伝えすると、「転送できない」理由は大きく3つに分かれます。
どの理由に当てはまるかで、その後の対処法がまったく変わってきます。
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
①法律で輸入が禁止されている(麻薬・偽ブランド品など)
そもそも日本の法律で「輸入してはいけない」と決められているものがあります。
麻薬や拳銃、偽ブランド品などが代表例ですね。
これらは、どんな代行業者や転送業者を使っても、絶対に送ることができません。
「知らずに仕入れてしまった」では済まされないケースもあるので、まずはここを押さえておきましょう。
法的な規制リストについては、以下の記事で詳しく解説しています。
②航空会社の規定で載せられない(航空危険物)
法律では問題なくても、飛行機の安全を守るために載せられないものがあります。
いわゆる「航空危険物」と呼ばれるもので、リチウム電池やスプレー缶などが代表的です。
爆発や発火の恐れがあるため、航空便での転送は断られてしまいます。
ただし、船便なら送れるケースも多いので、あきらめる必要はありませんよ。
配送方法の使い分けについては、こちらの記事が参考になります。
③配送業者のサイズ制限・独自ルール
佐川急便やヤマト運輸など、配送業者ごとに扱えるサイズの上限があります。
家具などの大型商品や、極端に重い商品は、通常の宅配便では送れません。
また、生鮮食品や生き物など、管理が難しいものも多くの代行業者でNGとされています。
「モノは普通なのに、大きすぎて送れない」というケースは意外と多いんですよ。
【一覧】航空便で転送できない・断られやすいものリスト

中国輸入で一番多いトラブルが、この「航空便に乗せられない」パターンです。
うっかり仕入れてしまうと、中国の倉庫で荷物が止まってしまいます。
ここでは、実際に断られやすい代表的な品目を一覧でご紹介しますね。
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
リチウムイオン電池(モバイルバッテリー等)
スマホのバッテリーや、充電式のハンディファンなどは要注意です。
リチウム電池は発火のリスクがあるため、航空便の規制が非常に厳しくなっています。
電池単体では送れませんが、機器に内蔵されていれば送れる場合もあります。
ただし、容量や数量に制限があるため、事前の確認が必須です。
船便を利用すれば、送れる可能性がぐっと高まりますよ。
液体・粉末・ジェル状のもの(化粧品・食品含む)
化粧水、マニキュア、プロテイン、インクなどは、X線検査で引っかかりやすい品目です。
液体は爆発物の原料と見分けがつかないため、基本的に航空便では敬遠されます。
「成分表」の提出を求められることもあり、手続きが煩雑になりがちです。
少量のサンプル程度なら通ることもありますが、大量仕入れの場合は船便を検討しましょう。
磁石(マグネット)を含む製品
強力な磁石は、飛行機の計器を狂わせる恐れがあるため規制されています。
スピーカーやモーター、磁気ネックレスなどが該当します。
「磁気検査」を受けて合格すれば送れますが、検査費用が別途かかる点は覚えておきましょう。

コピー品・偽ブランド品(キャラクターグッズ含む)
有名ブランドのロゴが入った偽物は、商標権や著作権の侵害にあたるため転送できません。
日本の税関で見つかれば没収となり、輸入者がペナルティを受けるリスクもあります。
見落としがちなのが、アニメやゲームの「キャラクターグッズ」です。
正規ライセンスのない商品は、たとえ安くて人気でもコピー品扱いになるため、仕入れ自体を避けましょう。

食品・植物・動物由来のもの
肉類や果物、種子、植物などは、検疫の対象となるため多くの転送業者でNGです。
病害虫の侵入を防ぐ目的で、日本側の検疫所での手続きが必要になるからですね。
お菓子や調味料などの加工食品も、食品衛生法の届出が必要になるケースがあります。
「食べ物だから大丈夫だろう」と思わず、必ず事前に確認しましょう。
検疫の手続きや費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
サイズ・重量オーバーで転送できないケース
家具や自転車、自動車パーツなどの大型商品は、配送業者のサイズ制限に引っかかります。
一般的な国際宅配便(OCSやEMSなど)には、サイズの上限があるからです。
3辺合計160cm〜260cmを超える大型商品
日本の佐川急便やヤマト運輸で配送できるのは、基本的に「3辺合計160cm〜260cm」までです。
これを超える超大型商品は、チャーター便や混載便を手配する必要があります。
配送料が数万円単位で跳ね上がることもあるので、利益計算が狂わないよう注意しましょう。
仕入れる前に、梱包サイズをショップに確認し、代行業者に見積もりを取っておくと安心ですよ。
大型商品の仕入れ方や船便の送料については、こちらの記事をどうぞ。
タオバオ公式転送(官方集运)で転送できない場合
「代行業者ではなく、タオバオの公式転送で送ろうとしたら断られた」というご相談も増えています。
タオバオの公式転送は手軽な反面、独自のルールで転送できないケースがあるんです。
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
書籍など公式転送の対象外商品がある(4PX・官方直送は終了)
以前利用できた「4PX」や「官方直送」は、現在日本向けのサービスを終了しています。
現在の日本向け公式転送は「官方集运(公式集運)」のみです。
ただし官方集运には独自の基準があり、書籍や液体などは禁輸品でなくても転送を断られることがあります。
また、注文画面で「配送代行地への配送不可(该地区不支持配送)」と表示される場合は、セラー側が転送倉庫宛の発送に対応していないサインです。
この場合は別のセラーを探すか、代行業者を利用するのが確実ですよ。

「倉庫処理中」のまま止まった時の確認方法
公式転送の倉庫で荷物が「倉庫処理中」のまま動かない場合、X線検査で転送不可品が見つかっている可能性があります。
まずはタオバオのマイページで、倉庫からの通知が届いていないか確認しましょう。
国際送料の決済(2回目の支払い)を忘れているだけ、というケースもよくあります。
転送不可と判定された場合は、セラーへの返品手続きをとることになります。
詳しい確認手順は、以下の記事で解説しています。
転送業者(代行業者)で止められた時の対処法

もし中国の倉庫に届いた後に「これは送れません」と言われたら、どうすればいいのでしょうか。
ご安心ください、主な対処法は3つあります。
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
①配送方法を変更する(船便・特殊ルート)
航空便がダメでも、船便なら送れる可能性があります。
また、代行業者によっては「電池専用ルート」や「液体専用ルート」を持っています。
通常のルートで断られても、別の配送手段がないか相談してみましょう。
ただし、送料が割高になったり、到着まで時間がかかったりする点は覚悟しておいてくださいね。
②中国国内で返品する
どうしても日本へ送れない場合は、購入したショップへ返品します。
中国国内の返品であれば、送料も数百円程度で済みます。
タオバオなら「7日間無理由返品(理由なし返品)」が可能な商品も多いですよ。
代行業者に返品手数料がかかる場合もあるので、確認してから依頼しましょう。
③廃棄処分してもらう
返品期間が過ぎていたり、ショップが返品を受け付けなかったりする場合は「廃棄」になります。
日本に送っても税関で没収されるだけなので、中国側で処分してもらうのが一番安上がりです。
商品代金は損になってしまいますが、勉強代と思って次の仕入れに活かしましょう。

中国からの転送に関するよくある質問
最後に、転送できない荷物についてよくいただくご質問にお答えします。
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
モバイルバッテリーは船便なら転送できますか?
はい、船便であれば転送できる可能性が高いです。
リチウム電池単体は航空便NGですが、船便や代行業者の「電池専用ルート」なら対応できるケースが多くあります。
ただし数量や梱包に条件があるため、仕入れ前に業者へ確認しておくと安心です。
化粧品や香水は転送できますか?
少量であれば転送できる場合がありますが、航空便では断られやすい品目です。
香水はアルコール度数が高く引火性があるため、特に規制が厳しくなっています。
大量に仕入れる場合は、船便や液体専用ルートの利用を検討しましょう。
なお、販売目的の場合は薬機法の手続きも必要になる点にご注意ください。
転送できるか事前に確認する方法は?
一番確実なのは、仕入れる前に転送業者(代行業者)へ商品URLを送って確認することです。
商品ページだけでは電池や磁石の有無が分からないことも多いため、プロの目でチェックしてもらいましょう。
誠(Makoto)でも、会員様からの「この商品は送れますか?」というご相談を日々お受けしています。
逆に、日本から中国へ送れないものはありますか?
はい、逆方向にも禁制品があります。
スプレー缶や香水、モバイルバッテリーなどの航空危険物は、日本から中国への発送でも同様にNGです。
さらに中国側の輸入規制として、食品や医薬品、書籍などが税関で止められやすい傾向があります。
日本から送る場合も、事前に運送会社の禁制品リストを確認しておきましょう。
まとめ:転送できない理由が分かれば、対処法は必ずある
- 「輸入禁止品(麻薬・偽ブランド品・コピー品)」は法律で決まっているので絶対NG。
- 「航空危険物(電池・液体・磁石)」は船便や特殊ルートなら送れる可能性がある。
- 食品・植物は検疫、大型商品はサイズ制限に注意。事前の確認と見積もりが必須。
- タオバオ公式転送(官方集运)で断られても、代行業者なら送れるケースが多い。
- 迷った商品は、仕入れる前に必ず代行業者(誠)に相談する。


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