
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みにお答えします。
▼天猫の評価に関するPost▼
「天猫(Tmall)は品質が良いと聞いてアプリを開いたけど、タオバオでおなじみの『王冠マーク』がなくて、安全な店舗か見分けられない…」中国輸入初心者からよく受ける相談です。
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) February 22, 2026
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
タオバオとは違う!天猫(Tmall)独自の評価システムの特徴

天猫の評価とは、「DSRスコア(描述・服务・物流)」と「総合体験分(星評価)」で店舗の信頼性を判断する仕組みのことです。
天猫(Tmall)は、アリババグループが運営する高品質なショッピングモールで、タオバオと同じアプリ内で買い物ができます。
ただし、評価の仕組みはタオバオと少し異なるため、まずはその違いから押さえておきましょう。
詳しくみていきましょう。
天猫には「王冠」や「ダイヤ」マークが存在しない
タオバオの店舗評価といえば、ハートやダイヤ、王冠マークが有名ですよね。
しかし、天猫の店舗にはこれらのマークが一切ありません。
「マークが見つからない=怪しい店なのでは?」と不安になる方が多いのですが、どうかご安心ください。
天猫はそもそも、厳しい審査を通過した企業しか出店できないモールなので、個人出店者向けの王冠マークとは評価の基準そのものが違うのです。
最重要指標は「DSRスコア」と「総合体験分(星評価)」
王冠の代わりに天猫で重要になるのが、「DSRスコア」と呼ばれる数値です。
これは、商品やサービスの質を購入者が5点満点で評価したもので、店舗の実力がそのまま数字に表れます。
最近では、この数値を総合的に判断した「星評価(総合体験分)」も表示されるようになりました。
仕入れの前には、必ずこのスコアを確認するクセをつけておくと安心ですよ。
評価はどこで見る?店舗ページ・商品ページでの表示場所
「そもそも、そのスコアがどこにあるのかわからない…」という方のために、表示場所もご紹介しますね。
DSRスコアは、商品ページで店舗名をタップした先の「店舗トップページ」や、商品ページ内の店舗情報欄に、3つの数字が並ぶ形で表示されています。
商品ごとのレビューは、商品ページを下にスクロールした「宝贝评价(商品レビュー)」の欄から確認できます。
アプリの表記はすべて中国語ですが、この記事で紹介する「描述」「服务」「物流」の3つの漢字だけ覚えておけば、迷わず見つけられますよ。

【基本編】天猫の店舗評価「DSRスコア」の正しい見方

店舗のトップページや商品ページの上部にある、3つの数字がDSRスコアです。
これが店舗の実力を測る、最も確実なバロメーターになります。
詳しくみていきましょう。
描述(商品の説明):画像と実物に違いがないか
「描述相符(ミャオシュウ)」は、商品ページの説明と実物が一致しているかを表す項目です。
ここの数値が低い店舗は、いわゆる「写真詐欺」やサイズ違いが多い傾向にあります。
中国輸入で品質トラブルを避けるために、最も重視していただきたい項目です。
目安として、最低でも「4.7以上」ある店舗を選ぶと、失敗がぐっと少なくなりますよ。

服务(サービスの質):問い合わせ対応が迅速・丁寧か
「服务态度(フウウ)」は、カスタマーサポートの対応品質を表すスコアです。
質問への返答スピードや、返品・交換時の対応の良さがここに反映されます。
代行業者が店舗と円滑に交渉を進めるためにも、この数値が高い店舗を選んでおくのがベストです。
対応が悪い店舗にあたってしまうと、トラブル時に泣き寝入りになるリスクがあるので注意しましょう。
物流(配送の早さ):注文後の発送スピードは適切か
「物流服务(ウーリュー)」は、注文してから発送されるまでのスピードを評価した項目です。
この数値が低い店舗では、購入したのに何日も発送されず、仕入れスケジュール全体が狂ってしまうことがあります。
特に、無在庫転売をされている方にとっては命取りになりかねない項目です。
日本のエンドユーザーへ迅速にお届けするためにも、必ずチェックしておきましょう。
スコアの「赤字(平均以上)」と「緑字(平均以下)」に注目
数字を細かく見るのが苦手な方は、「色」と「矢印」だけに注目してください。
| 色と矢印 | 意味 |
|---|---|
| 赤色 + 上向き矢印 | 同業他社の平均よりも「優れている」 |
| 緑色 + 下向き矢印 | 同業他社の平均よりも「劣っている」 |
3つの項目がすべて赤色になっている店舗を選ぶのが鉄則です。
一つでも緑色がある場合は、少し警戒して他の評価も深掘りしてみてくださいね。
失敗を防ぐ!天猫の商品レビュー(累计评价)のチェックポイント

店舗そのものの評価だけでなく、仕入れたい「商品ごとの評価」も確認が必要です。
中国のECサイトには残念ながらサクラも存在するため、正しい見極め方を身につけておきましょう。
詳しくみていきましょう。
まずは「写真・動画付きレビュー」で実物を確認する
レビュー欄を開いたら、まずは「有图(写真あり)」のタブをタップしましょう。
プロが撮影した綺麗な商品画像ではなく、購入者自身が撮ったリアルな写真を見ることができます。
生地の質感、色味、縫製の甘さといった細かな部分は、ここでしか確認できません。
掲載写真と実物があまりにも違う商品は、思い切って仕入れを見送るのが賢明ですよ。
「追加評価(追评)」でサクラを見抜き、数日後の耐久性を知る
サクラ評価を見抜く最強の方法が、「追评(追加評価)」のチェックです。
これは、購入してしばらく使った後に書き込まれる、非常にリアルな感想です。
「最初は良かったけど、3日で壊れた」「洗濯したら縮んだ」といった、貴重な情報が眠っています。
サクラ業者はわざわざ日数を空けてまで追加評価を書かないため、ここにある評価こそが真実だと考えてください。
低評価・ネガティブなレビュータグの内容が許容範囲か見極める
現在の天猫では、タオバオのような「差评(悪い評価)」の一覧タブは表示されず、レビュー欄の上部に「质量一般(品質はいまいち)」といったキーワードタグとしてまとめられています。
このネガティブなタグをタップすると、該当する不満レビューだけを絞り込んで読むことができます。
大切なのは不満の有無ではなく、「その内容が許容できるか」という視点です。
「箱が少し潰れていた」程度なら代行業者の再梱包でカバーできますが、「電源が入らない」などの致命的な欠陥が並ぶ商品は避けましょう。

優良店舗を確実に見抜くための「プラスα」の確認事項

DSRスコアとレビューに加えて、さらに安全性を高める指標をご紹介します。
ここまで確認できれば、不良品を引いてしまう確率はほぼゼロに近づきますよ。
詳しくみていきましょう。
開店年数(老店):3年以上続く店舗は信頼性が高い
店舗名の近くには、「〇年老店」という開店してからの年数が表示されています。
競争の激しい中国市場で3年以上生き残っている店舗は、それだけで十分に信用に値します。
逆に、開店してわずか数ヶ月なのに評価が異常に高い店舗は、少し警戒したほうがよいでしょう。
長く誠実に商売を続けている店舗を選ぶことが、安定した仕入れへの近道です。
問大家(みんなに質問):購入者のリアルな声を確認する
「問大家(ウェンダージャー)」は、購入を迷っている人が、すでに買った人へ直接質問できる機能です。
「サイズ感はどうですか?」「色落ちはしますか?」といった、リアルなやり取りをそのまま読むことができます。
回答してくれるのは実際の購入者なので、忖度のない本音ばかりで非常に参考になりますよ。
翻訳ツールを使いながら、購入者の生の声から品質を推測してみましょう。
店舗タイプで信頼度が変わる:旗艦店・専売店・専営店の違い
天猫の店舗は、店舗名の末尾で「どんな立場のお店か」を見分けることができます。
| 店舗タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 旗艦店(官方旗艦店) | ブランドやメーカー自身が運営する直営店。信頼度は最高クラス |
| 専売店 | 1つのブランドの正規販売権を持つ代理店 |
| 専営店 | 複数ブランドを正規に取り扱う販売店 |
絶対に偽物を避けたい場合は、ブランド直営の「官方旗艦店」を選ぶのが最も安全です。
価格は少し高めですが、品質とアフターサポートはしっかり保証されています。
OEMのサンプル探しなど、確実な品質が求められる場面で大活躍してくれますよ。
天猫(Tmall)の評価の見方に関するよくある質問(FAQ)
最後に、天猫の評価についてよくいただくご質問にお答えしますね。
天猫に王冠マークがないのはなぜですか?
王冠やダイヤは、個人でも出店できるタオバオ向けの評価マークだからです。
天猫は厳しい審査を通過した法人企業しか出店できないため、王冠の代わりに「DSRスコア」と「総合体験分(星評価)」で店舗の質を判断します。
DSRスコアは何点以上なら安全ですか?
目安は「4.7以上」です。
特に品質に直結する「描述(商品の説明)」が4.7を下回る店舗は、写真と実物のギャップが大きい傾向があるため、避けたほうが無難ですよ。
中国語の評価を日本語で読む方法はありますか?
あります。
レビュー文をコピーして、Google翻訳やDeepLなどの翻訳ツールに貼り付ければ、十分に意味が理解できます。
スマホなら、画面ごと翻訳できるカメラ翻訳機能を使うのも便利ですよ。
評価件数が少ない新しい店舗は避けるべきですか?
初心者のうちは、避けることをおすすめします。
判断材料が少ないうえ、開店直後なのに評価だけが異常に高い店舗はサクラの可能性もあるからです。
まずは「3年以上の老店」かつ「DSRがすべて赤色」の店舗から仕入れて、経験を積んでいきましょう。
まとめ:天猫(Tmall)の評価の見方をマスターして安全に仕入れよう
- 天猫にはタオバオのような王冠マークはなく、「DSRスコア」と「総合体験分(星評価)」で判断する。
- DSRは店舗トップページや商品ページで確認でき、描述・服务・物流の3項目がすべて「赤色(上向き矢印)」の店舗を選ぶ。
- 商品レビューは「写真付き」と「追加評価(追评)」でリアルな品質を探り、ネガティブなタグの内容も確認する。
- 問大家(Q&A機能)や開店年数もチェックすれば、さらに安全性アップ。
- 偽物を絶対に避けるなら、店舗タイプを確認してブランド直営の「官方旗艦店」を利用する。


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