
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^
![]()
今回は、こちらのお悩みにお答えしていきますね。
▼Amazonでの無在庫販売に関するPost▼
無在庫と
ドロップシッピング。
何が違うのですか?
↑
似ていますが、
仕入れ先の立場が違います。・無在庫:転売ヤーや個人
・ドロップシッピング:メーカーや卸ちょうど、
このテーマでブログを
執筆していました。近日リリース予定です。
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) October 2, 2023
この記事は、長年、物販ビジネスを営むパンダ社長が書いています。

それでは、一緒に見ていきましょう。
- Amazonドロップシッピングとは?【結論:ポリシーを守れば禁止ではありません】
- Amazonドロップシッピングポリシー|守るべき4つの条件
- Amazonドロップシッピングの3つのメリット
- Amazonドロップシッピングのデメリットとリスク
- Amazonドロップシッピングにかかる手数料
- Amazonドロップシッピングは儲かる?利益率の実態
- Amazon FBAとドロップシッピングの違い
- 【5ステップ】Amazonドロップシッピングの安全なやり方・はじめ方
- Amazonドロップシッピングの仕入れ先の選び方
- Amazonドロップシッピングのよくある質問(FAQ)
- まとめ|Amazonドロップシッピングは規約遵守と仕入れ先選びが命
Amazonドロップシッピングとは?【結論:ポリシーを守れば禁止ではありません】

「Amazonの無在庫販売は禁止らしい」という噂を聞いて、不安になっていませんか。
でも、どうか安心してください。
Amazonドロップシッピングとは、注文が入ったあとに提携先のメーカーや卸業者からお客様へ商品を直送してもらう、在庫を持たない販売方法のことです。
そしてAmazonが定めている「ドロップシッピングポリシー」の要件をすべて満たしていれば、堂々と実践できる正規の販売方法として認められています。
つまり、全面的に禁止されているわけではないのですね。
ただし、やり方をほんの少し間違えるだけで即アカウント停止(垢バン)という、とても厳しいペナルティが待っています。
だからこそ、まずは「そもそもドロップシッピングとは何か」という基本から、ゆっくり一緒に押さえていきましょう。
詳しく見ていきましょう。
Amazonドロップシッピングの仕組み(注文から発送までの流れ)
ドロップシッピングの仕組みは、とてもシンプルです。
通常の物販が「仕入れ→在庫保管→注文→発送」という流れなのに対して、ドロップシッピングは「注文→仕入れ&発送依頼」という流れになります。
実際の流れを、順番に並べてみますね。
- 契約:メーカーや卸業者と、ドロップシッピングの契約を結ぶ
- 出品:在庫を持たないまま、Amazonに商品を登録する
- 受注:お客様からAmazonで注文が入る
- 発注:仕入れ先へ、お客様の住所を伝えて発送を依頼する
- 直送:仕入れ先からお客様へ、あなたの名義で商品が届く
このように、あなたの手元に商品が届くことは一度もありません。
在庫を1つも持たずに販売できてしまうのが、ドロップシッピング最大の特徴なのですね。
なお、こうして在庫を持たずに販売する出品者は、「ノンストックセラー(無在庫セラー)」と呼ばれることもあります。
海外では非常にメジャーなビジネスモデルで、日本でも副業や個人での物販の入り口として、少しずつ人気が高まってきています。
「ドロップシッピング」と「無在庫転売」の明確な違い
「ドロップシッピング」と「無在庫転売」は言葉がよく似ているので、混同されてしまいがちです。
けれども、Amazonの規約上ははっきりと区別されているので、ここだけは必ず理解しておいてくださいね。
両者の違いを、表にまとめてみました。
| 比較項目 | ドロップシッピング | 無在庫転売 |
|---|---|---|
| 仕入れ先の立場 | メーカー・卸業者(BtoB) | 小売店・個人(楽天、ヤフオク等) |
| 事前契約 | あり(正式に契約を結ぶ) | なし(一般客として購入) |
| 納品書・梱包の名義 | 出品者(あなた)の名義にできる | 購入した小売店の名義になる |
| Amazonでの可否 | ○ ポリシーを満たせば可能 | × 規約違反 |
「ドロップシッピング」は、卸業者やメーカーと正式に契約を結び、あなたの名義で商品をお客様へ直送してもらう真っ当な手法です。
一方、一般的な「無在庫転売」は、注文が入ってから別の小売店で商品を購入し、そのままお客様に送る手法を指します。
Amazonで認められているのは、前者の「正規の卸ルートを使ったドロップシッピング」のみなのですね。
小売店からの直送はすべて規約違反になってしまうので、この線引きだけは、ぜひ覚えて帰ってください。

ドロップシッピングではFBAを利用できない
意外と見落とされがちなのですが、ドロップシッピングではFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用できません。
FBAは、あらかじめAmazonの倉庫へ商品を預けておく必要があるサービスだからです。
在庫を持たないドロップシッピングでは、そもそも預ける商品が手元にないため、仕組み上どうしても使えないのですね。
そのため、ドロップシッピングはすべて「出品者出荷(自己発送)」という扱いになります。
自己発送になると、次の3つの点で不利になることを知っておいてください。
- 商品ページに「プライムマーク」が表示されない
- お届けまでの日数が長くなり、購入されにくくなる
- カートボックス(カートに入れるボタン)の獲得で不利になる
なお、自己発送でもプライムマークが付く「マケプレプライム」という制度はあります。
ただ、出荷スピードや配送品質の基準がとても厳しいため、仕入れ先を経由するドロップシッピングで達成するのは、正直なところ現実的ではありません。
「無在庫でスタートして、売れる商品が見つかったらFBAへ切り替える」という考え方を、頭の片隅に置いておくとよいですよ。
Amazonドロップシッピングポリシー|守るべき4つの条件

Amazonで安全にドロップシッピングをおこなうためには、公式規約である「ドロップシッピングポリシー」の理解が欠かせません。
このポリシーを一つでも破ってしまうと、悪質な出品者とみなされてしまいます。
最悪の場合、売上金が保留されたうえでアカウントが閉鎖されることもあるのです。
とはいえ、守るべき条件は大きく4つだけですから、そんなに身構えなくても大丈夫ですよ。
一緒に、一つずつ確認していきましょう。
(参考:Amazonドロップシッピングポリシー)
詳しく見ていきましょう。
① 常に自分が「記録上の販売者」であること
1つめの条件は、すべての書類において「あなたが販売者である」と明記されていることです。
商品に同梱される納品書や請求書に、仕入れ先のメーカー名や卸業者の名前が載ってはいけません。
お客様から見て、販売の責任者があなた(Amazonの店舗名)であることが一目でわかる状態にしておく義務があります。
「これ、結局どこのお店から買ったんだろう?」という混乱をお客様に与えないための、とても大切なルールなのですね。
② 納品書・請求書・梱包から仕入れ先の情報を削除すること
2つめは、初心者の方が一番つまずきやすい、いちばん危険なポイントです。
仕入れ先の業者が自社のロゴ入りダンボールやチラシを使ってお客様へ直接発送すると、一発で規約違反になってしまいます。
たとえば、Amazonで受けた注文の商品を楽天のショップで購入し、お客様の住所へ直接送る行為は絶対にNGです。
お客様のもとに「楽天の納品書」や「楽天のロゴ入りダンボール」で届いてしまうからですね。
「Amazonで買ったのに、楽天から届いたんですけど」とAmazonへ通報されれば、即座にアカウントが停止されてしまいます。
ですので、事前に業者としっかり契約を結んで、「無地の箱を使う」「他社の納品書やチラシを入れない」といった対応を徹底してもらいましょう。
③ 購入者からの返品対応は出品者自身がおこなうこと
3つめは、返品やカスタマー対応の責任についてです。
お客様から商品の返品や交換の申し出があった場合、仕入れ先に対応を丸投げすることはできません。
出品者であるあなたがAmazonの窓口となり、責任を持って返品を受け付ける必要があります。
返品先の住所も、仕入れ先の倉庫へ直接返送させるのではなく、あなたのご自宅や指定の返送先に設定しなければなりません。
在庫を持たなくても「販売者としての責任」はしっかり持つ必要がある、と覚えておいてくださいね。
④ ビジネスソリューション契約(BSA)と各ポリシーを遵守すること
4つめは、意外と忘れられがちな条件です。
ドロップシッピングポリシーさえ守ればOK、というわけではありません。
Amazonの出品者は、大前提として「ビジネスソリューション契約(BSA)」と、Amazonが定めるすべてのポリシーを守る必要があります。
具体的には、次のようなルールが関わってきます。
- 知的財産権のルール:ブランド品の無断出品や、商標・画像の無断使用は禁止
- 出品規制・出品許可:酒類や医薬品など、カテゴリーごとの制限を守る
- 出品者パフォーマンス:キャンセル率や出荷遅延率などの基準を維持する
- 商品情報の正確性:実際に届く商品と商品ページの内容を一致させる
ドロップシッピングは仕入れ先まかせになる部分が多いぶん、こうした基本のルールが守れなくなりやすい販売方法でもあります。
「仕入れ先が勝手にやったこと」は通用せず、責任はすべて出品者であるあなたに返ってきます。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、ここを理解しておくだけで大きな失敗はぐっと減らせますよ。
規約違反になるNG例|他モールからの直送・他社ロゴ梱包
ここで、実際にどんな行為が規約違反になるのかを、具体例で確認しておきましょう。
判断に迷ったときは、この表に戻ってきてくださいね。
| ケース | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 楽天やヨドバシで購入し、お客様へ直送する | × NG | 他社の納品書・ロゴ入り梱包で届いてしまうため |
| ギフト設定にして、他モールからお客様へ送る | × NG | 記録上の販売者が他社のままで、混乱を招くため |
| 仕入れ先のロゴ入りダンボールやチラシが同梱される | × NG | 出品者以外の情報がお客様に届いてしまうため |
| 返品先を仕入れ先の倉庫に指定する | × NG | 返品対応の責任は出品者が負う必要があるため |
| 契約した卸業者が、無地の箱+自社名義の納品書で直送する | ○ OK | ポリシーの4条件をすべて満たしているため |
こうして並べてみると、境界線がはっきり見えてくるのではないでしょうか。
判断のポイントは、たった一つだけです。
「お客様の手元に届いたとき、販売者があなただと自然に伝わるかどうか」、これに尽きます。
違反するとどうなる?アカウント停止と売上金保留のリスク
では、もしポリシーに違反してしまうと、実際にどうなるのでしょうか。
Amazonからは「ドロップシッピングポリシーに違反しています」という趣旨のメールが突然届き、次のような措置が取られます。
- 出品者出荷(自己発送)の停止:自己発送での販売ができなくなる
- アカウント審査:販売活動が止まり、改善計画(POA)の提出を求められる
- 売上金の保留:問題が解決するまで入金が止まる(審査は延長される場合もある)
- アカウント閉鎖:悪質と判断されると、販売権限そのものを失う
特に怖いのが、売上金の保留です。
入金を見込んで仕入れ代金を支払う予定だった方は、資金繰りが一気に苦しくなってしまいます。
しかも、審査が終わるまでは販売もできませんから、収入がゼロのまま時間だけが過ぎていくことになるのですね。
だからこそ、「バレなければ大丈夫」ではなく、最初から規約を守れる形で仕組みを作ることがいちばんの近道なのです。

Amazonドロップシッピングの3つのメリット

これだけ厳しい規約があるにもかかわらず、Amazonでドロップシッピングに挑戦する人が絶えないのには、ちゃんと理由があります。
資金が少ない個人の方にとって、とても嬉しい3つのメリットがあるからなのですね。
それぞれ、具体的に見ていきましょう。
詳しく見ていきましょう。
① 在庫リスク・初期費用ゼロで出品できる
ドロップシッピング最大のメリットは、何と言っても「在庫を抱えるリスクが一切ないこと」です。
Amazonで商品が売れてから、はじめてメーカーに買い付けをおこないます。
ですから、売れ残った商品の山で部屋が埋まってしまう…という心配がありません。
手元に仕入れ資金がなくても、たくさんの商品をAmazonに出品して、気軽にテスト販売ができるのですね。
「まずは小さくはじめてみたい」という方に、ぴったりのビジネスモデルと言えるでしょう。
② 梱包・発送作業の手間がかからない
Amazonで商品が売れたら、契約している仕入れ先へ発注をかけるだけで、あなたの作業は終わりです。
面倒なダンボールの組み立てや、ガムテープでの梱包、郵便局への持ち込みといった肉体労働は一切必要ありません。
物理的な作業時間を大幅に短縮できますから、お仕事や家事で忙しい副業の方でも、空き時間を利用して無理なく取り組めますよ。
③ FBA手数料がかからずキャッシュフローが良い
有在庫ビジネスでいちばん怖いのが、売れない商品の仕入れ代金を払い続けて現金がなくなる「資金ショート」です。
その点ドロップシッピングは、売上が確定してから仕入れ代金を支払うため、キャッシュフローがとても健全に保てます。
さらに、AmazonのFBA倉庫を利用しないので、FBA配送代行手数料や在庫保管手数料も一切かかりません。
手元のお金が減りにくいというのは、はじめての方にとって本当に心強いポイントですよ。
Amazonドロップシッピングのデメリットとリスク

メリットばかりに見えるドロップシッピングですが、当然ながらデメリットやリスクも存在します。
これを知らずに軽い気持ちではじめてしまうと、あっという間にビジネスが行き詰まってしまうのですね。
でも、事前に知っておけば対策できるものばかりですから、安心して読み進めてください。
詳しく見ていきましょう。
① 少しのミスでアカウント停止(垢バン)になるリスク
前述したとおり、Amazonのドロップシッピングポリシーはとても厳格です。
仕入れ先の卸業者が誤って自社のチラシや明細書を同梱してしまっただけでも、規約違反としてアカウントが停止される恐れがあります。
一度アカウントが閉鎖されると、二度とAmazonで販売できなくなる可能性もありますから、常に緊張感が伴います。
だからこそ、規約をきちんと守ってくれる仕入れ先を選ぶことが、何よりも大切なのですね。
② 自己発送のため「カートボックス」が獲りにくい
Amazonで商品を売るためには、商品ページのトップにある「カートに入れる」ボタン(カートボックス)の獲得が絶対条件です。
しかしAmazonは、お客様に早く確実に商品を届けられる「FBA出品者」を、カート獲得において極端に優遇します。
ドロップシッピングは自己発送扱いになりますから、FBA出品者がライバルにいる場合、同じ価格でもカートが獲れず、まったく売れないという事態に陥ってしまうのですね。
対策としては、FBA出品者のいない商品を狙うか、お届け予定日(リードタイム)を正確に設定して信頼を積み上げていくことが有効です。
地道ではありますが、こうした積み重ねがしっかり効いてきますよ。
③ 在庫切れ・配送遅延でクレームや低評価につながる
ドロップシッピングは、手元に在庫がないぶん「本当に商品があるかどうか」をリアルタイムで把握しづらいという弱点があります。
注文が入ったあとに仕入れ先が在庫切れだった場合、お客様の注文をキャンセルするしかありません。
そして、このキャンセルこそがAmazonでもっとも嫌われる行為なのですね。
Amazonでは、出品者のパフォーマンスについて次のような基準が設けられています。
- 注文不良率:1%未満
- 出荷前キャンセル率:2.5%未満
- 期限内出荷率:97%以上
在庫切れによるキャンセルが続くと、この基準をあっという間に下回ってしまいます。
さらに、低評価レビューが積み重なると、カート獲得もどんどん遠のいていきます。
こうした事態を防ぐために、仕入れ先の在庫データとは必ず連携しておき、リードタイムには余裕を持たせておきましょう。
④ ライバルが多く価格競争になり利益率が低い
誰でも在庫リスクなしで簡単にはじめられるぶん、ドロップシッピングは参入者がとても多い分野です。
みんなが同じ卸サイトから同じ商品画像を引っ張ってくるため、すぐにAmazon内で過酷な価格競争に巻き込まれてしまいます。
販売手数料などを差し引くと、利益率が10%を切るような薄利多売のビジネスになりがちなのですね。
なお、「誰でも簡単に月収100万円」といった詐欺まがいの高額コンサルやスクールも存在しますので、甘い言葉には十分お気をつけください。

Amazonドロップシッピングにかかる手数料
ドロップシッピングは在庫の仕入れ資金こそ不要ですが、Amazonへ支払う手数料はしっかり把握しておきましょう。
「思ったより手元に残らなかった…」という残念な結果を避けるために、ここは丁寧に確認しておきたいところです。
詳しく見ていきましょう。
月額登録料・販売手数料・カテゴリー成約料の一覧
Amazonでドロップシッピングをおこなう際にかかる費用は、大きく分けて次の4つです。
出品プランごとに違いがありますので、表で整理しておきますね。
| 費用の種類 | 大口出品 | 小口出品 |
|---|---|---|
| 月間登録料 | 月額4,900円(税抜) | なし |
| 基本成約料 | なし | 1商品につき100円(税抜) |
| 販売手数料 | 販売価格の8〜15%程度(カテゴリーにより異なる) | |
| カテゴリー成約料 | 本・CD・DVDなどのメディア商品のみ1点ごとに発生 | |
月に49点以上の販売を目指すのであれば、大口出品のほうが確実にお得になります。
また、後ほど解説しますが、カート獲得の面でも大口出品は欠かせません。
なお、手数料は改定されることがありますので、最新の金額は必ず公式ページでご確認くださいね。
(参考:Amazon出品にかかる費用)
FBA配送代行手数料・在庫保管手数料はかからない
うれしいことに、ドロップシッピングではAmazonの倉庫を利用しません。
そのため、FBA配送代行手数料や在庫保管手数料は一切かからないのですね。
「月額登録料と販売手数料だけで運営できる」というシンプルな費用構造は、資金の少ないはじめての方にとって、とても心強いポイントです。
ただしそのぶん、お客様への送料は仕入れ先か自分が負担することになります。
手数料と送料を差し引いても利益が残るように、仕入れ値と販売価格の計算は必ず出品前におこなってくださいね。
Amazonドロップシッピングは儲かる?利益率の実態
「結局、ドロップシッピングって儲かるの?」というのが、いちばん気になるところですよね。
正直にお答えすると、何も工夫せずに取り組んだ場合、大きく儲けるのはむずかしいというのが現実です。
ただし、これは「稼げない」という意味ではありません。
数字の構造をきちんと理解して、正しい打ち手を選べば、しっかり利益を残すことは十分に可能です。
まずは、実際の数字を一緒に見ていきましょう。
詳しく見ていきましょう。
手数料を引いた収支シミュレーション(販売価格3,000円の場合)
販売価格3,000円の日用品を、大口出品で月に50個販売したケースで計算してみますね。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 販売価格 | 3,000円 |
| 仕入れ値(送料込み) | −1,900円 |
| 販売手数料(10%の場合) | −300円 |
| 月間登録料(4,900円÷50個) | −98円 |
| 1個あたりの利益 | 702円(利益率23.4%) |
1個で702円、50個売れれば月35,100円の利益です。
副業のスタートとしては、決して悪くない数字ではないでしょうか。
ところが、ここに価格競争が起きるとどうなるでしょう。
ライバルに合わせて販売価格を2,700円まで下げると、利益は1個あたり432円(利益率16.0%)まで落ち込みます。
さらに2,400円まで下がれば、利益は162円(利益率6.8%)です。
たった600円値下げしただけで、利益が5分の1近くまで削られてしまうのですね。
これが「ドロップシッピングは儲からない」と言われる、いちばんの理由です。
利益を残すための3つのコツ
では、どうすれば利益を守れるのでしょうか。
私がおすすめしているのは、次の3つの打ち手です。
- ① ライバルの少ないニッチ商品を選ぶ:そもそも価格競争が起きない土俵で戦う
- ② メーカー・卸と直接交渉して原価を下げる:継続取引を前提に条件を相談してみる
- ③ 売れた商品は有在庫(FBA)へ切り替える:まとめ仕入れで原価を下げ、カートも獲る
とくに効果が大きいのは、③の切り替えです。
無在庫はあくまで「売れる商品を見つけるためのテスト」と位置づけて、当たった商品だけを有在庫に移していく。
この二段構えなら、在庫リスクを最小限に抑えながら、利益率をしっかり引き上げていけますよ。

Amazon FBAとドロップシッピングの違い
Amazonで販売をおこなう場合、「FBA」と「ドロップシッピング」のどちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
この2つの最大の違いは、「商品の在庫管理と発送を誰がおこなうか」という点にあります。
詳しく見ていきましょう。
違いは「在庫を持つか」と「誰が発送するか」
FBA(フルフィルメント by Amazon)は、Amazonの倉庫に商品を預けて、Amazonが発送をおこなう「有在庫」のシステムです。
一方のドロップシッピングは、卸業者やメーカーが発送をおこなう「自己発送(出品者出荷)」のシステムになります。
主な違いを、表で比べてみましょう。
| 比較項目 | FBA(有在庫) | ドロップシッピング(無在庫) |
|---|---|---|
| 在庫の有無 | 事前に仕入れる(在庫あり) | 売れてから仕入れる(在庫なし) |
| 発送作業者 | Amazonがおこなう | 契約したメーカー・卸業者がおこなう |
| プライムマーク | 表示される | 表示されない |
| カート獲得率 | 非常に獲得しやすい | 自己発送のため獲得しにくい |
| 返品・クレーム対応 | Amazonが代行 | 出品者自身でおこなう |
| 手数料・保管料 | FBA手数料や保管料がかかる | FBA手数料はかからない |
| 必要な資金 | 仕入れ資金が必要 | ほぼ不要 |
FBAははじめての方でもカートを獲得しやすく、商品が自動で売れていくのが大きな魅力です。
ただし、そのためには仕入れ資金を先に用意しなければなりません。
ドロップシッピングは資金がなくてもはじめられますが、顧客対応はすべて自分でおこなう必要があります。
資金・フェーズ別|FBAとドロップシッピングの使い分け
どちらが優れているという話ではなく、「今のあなたの状況に合うほうを選ぶ」のが正解です。
判断の目安を、フェーズごとにまとめてみました。
| あなたの状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 仕入れ資金が10万円未満 | ドロップシッピング | 資金ゼロでも販売を体験でき、失敗しても損失が出ない |
| 売れる商品がまだわからない | ドロップシッピング | 在庫リスクなしで、多くの商品をテスト販売できる |
| 売れ筋商品が見つかった | FBAへ切り替え | まとめ仕入れで原価が下がり、カートも獲得しやすい |
| 安定した利益を伸ばしたい | FBA中心+無在庫でテスト | 売上の柱を守りながら、新商品の開拓も続けられる |
まずは無在庫で小さくはじめて、手ごたえのあった商品からFBAへ移していく。
この流れが、資金の少ない方にとっていちばん失敗しにくい進め方ですよ。
【5ステップ】Amazonドロップシッピングの安全なやり方・はじめ方

メリットとリスク、そして規約を理解できたところで、いよいよ実際にビジネスをスタートする手順を解説します。
正しいステップを踏めば、アカウント停止のリスクを回避しながら、安全に稼ぐ仕組みを作れますよ。
以下の5ステップに沿って、一つずつ進めていきましょう。
詳しく見ていきましょう。
ステップ1:Amazon大口出品への登録(小口は非推奨)
まずはAmazon出品サービス(セラーセントラル)に、出品用アカウントを登録します。
月額4,900円(税抜)の登録料がかかりますが、ここは必ず「大口出品」プランを選んでください。
というのも、小口出品プランでは売上を大きく左右する「カートボックス」の獲得資格が、そもそも得られないからです。
本気でビジネスとして利益を出すつもりなら、大口出品の一択になりますよ。
(参考:Amazon出品プランの比較)
ステップ2:利益が出るノーブランド商品のリサーチ
次に、Amazonで需要があり、かつ利益が出る商品をリサーチしていきます。
有名メーカーの製品は規約違反や商標権侵害のリスクがあるため、ドロップシッピングでは避けておきましょう。
おすすめは、軽くて壊れにくく、年間を通して売れる「ノーブランドの日用品や雑貨」です。
ライバルが少なく、一定の需要があるニッチなカテゴリーの商品を、じっくり探し出してみてくださいね。
ステップ3:規約を守れる「メーカー・卸」の仕入れ先と契約
リサーチした商品を扱っていて、なおかつ「ドロップシッピング対応」を明記している業者を探します。
契約を結ぶ際は、必ず次の点を確認してください。
- 納品書にあなたの店舗名(自社の情報)を記載してくれるか
- 無地のダンボールで発送してくれるか
- チラシやカタログを同梱しないでくれるか
この対応を嫌がる業者を仕入れ先に選んでしまうと、後でアカウント停止という痛い目を見ることになります。
少し面倒に感じるかもしれませんが、契約前の確認だけは丁寧におこなってくださいね。
ステップ4:Amazonへの商品登録(相乗り・新規出品)
仕入れ先が決まったら、Amazonのカタログに商品情報を出品登録していきます。
すでにAmazonに同じ商品のカタログページがある場合は、SKUを設定して「相乗り出品」をおこないます。
まだAmazonにページがない場合は、自分で画像や商品説明文を用意して「新規出品」をおこないましょう。
このとき、在庫切れによるキャンセルを防ぐため、卸業者の在庫データと常に連動させておくことを忘れないでください。
ステップ5:受注処理と仕入れ先への直送(発送)指示
Amazonでお客様から注文が入ったら、できるだけ速やかに仕入れ先へ発注作業をおこないます。
お届け先の情報には、Amazonで注文してくださったお客様の住所と氏名を正確に入力しましょう。
仕入れ先の業者が発送を完了し、追跡番号(お問い合わせ番号)の連絡が来たら、Amazonの画面に入力して出荷通知を送ります。
ここまでできれば、あなたも立派なAmazonドロップシッピングセラーです。
Amazonドロップシッピングの仕入れ先の選び方

ここまで読んでいただいたとおり、Amazonドロップシッピング成功の最大の鍵は「規約を確実に守ってくれる仕入れ先」を見つけることです。
逆に言えば、ここさえクリアできれば、大きなトラブルはほとんど起きません。
代表的な仕入れルートと、それぞれの注意点を見ていきましょう。
詳しく見ていきましょう。
契約前に必ず確認すべき3つのチェックポイント
どの仕入れ先を選ぶにしても、契約前に必ず確認しておきたい項目が3つあります。
この3つがクリアできない業者とは、契約しないほうが安全です。
| チェック項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| ① 納品書の名義 | あなたの店舗名で納品書を発行してくれるか。他社名やチラシが入らないか |
| ② 梱包資材 | 無地のダンボールで発送してくれるか。ロゴ入りの箱を使っていないか |
| ③ 在庫連携とリードタイム | 在庫データを共有してくれるか。出荷までに何日かかるか |
口頭の「大丈夫です」だけを信じてしまうと、あとで痛い目を見ることがあります。
必ず一度テスト注文をして、実際に届いた荷物をご自身の目で確かめてくださいね。
国内の卸売サイト(NETSEA・TopSellerなど)
はじめての方におすすめなのが、ドロップシッピングに対応している国内向けのBtoB卸サイトの活用です。
「NETSEA(ネッシー)」は日本最大級の卸サイトで、消費者直送(ドロップシッピング)に対応しているサプライヤーがたくさん出展しています。
また、「TopSeller(トップセラー)」はドロップシッピングに特化したサービスで、面倒な在庫連携などをシステムでスムーズにおこなえます。
そのほか、「スーパーデリバリー」や「卸の達人」なども、無在庫対応のメーカーが見つかりやすい卸サイトですよ。
日本語でやり取りができて配送のリードタイムも早いため、クレームなどのトラブルが起きにくいのが、何よりのメリットです。
まずはこうした国内卸サイトで、ドロップシッピングの流れを体験してみるとよいでしょう。
海外の小売サイト(AliExpress等)からの直送はNG
国内卸サイトはライバルが多く利益率が低いため、中国の「AliExpress(アリエクスプレス)」などからお客様へ直送しようと考える方もいらっしゃいます。
しかし、アリエクはあくまで海外の「小売店」です。
中国語のパッケージや業者独自のチラシがそのまま同梱されてしまいます。
Amazonのお客様のもとに、中国語の見慣れない小包が直接届くことになりますから、規約違反として通報されるリスクが非常に高いのですね。
Amazonでドロップシッピングをおこなう場合、海外の小売サイトからの直接発送は絶対にやめておきましょう。
中国輸入で規約を守る方法|代行業者を挟み自社名義で直送する
とはいえ、「中国商品の安さを活かしたい」というお気持ちも、とてもよくわかります。
じつは、その願いを規約を守りながら叶える方法があります。
代行業者を間に挟み、検品と無地梱包を経て「あなたの名義」でお客様へ発送するという方法です。
この形なら、ポリシーの4条件をすべて満たすことができます。
- 代行業者が中国で商品を検品する(不良品を防げる)
- 無地の箱へ詰め替える(他社ロゴ・中国語チラシが排除される)
- あなたの名義の納品書を同梱する(記録上の販売者を明示できる)
中国の安い原価を活かしながら、Amazonの規約もきちんとクリアできる。
これが、中国輸入でドロップシッピングに取り組むうえでの、現実的な正解だと考えています。

Amazonドロップシッピングのよくある質問(FAQ)
最後に、これからAmazonドロップシッピングをはじめる方が抱きやすい疑問にお答えしていきますね。
不安をすっきり解消してから、気持ちよくビジネスに取り組みましょう。
詳しく見ていきましょう。
Amazonの無在庫販売は違法ですか?
在庫を持たずに販売する手法そのものに違法性はなく、法律上は合法です。
ただし、Amazonが定めるビジネスソリューション契約(規約)には抵触する可能性が高くなります。
法律違反でなくても、Amazonの規約を守らなければアカウントが停止され、ビジネスの場そのものを失ってしまいます。
「違法ではないけれど、規約違反にはなり得る」と覚えておきましょう。
個人・副業でもはじめられますか?古物商許可は必要ですか?
はい、法人化していなくても、個人の方で問題なくはじめられます。
ただし、メーカーから直接ではなく卸サイトなどを経由して商品を仕入れる場合は、「古物商許可」の取得をおすすめします。
法律上、一度他人の手に渡ったものは、新品であっても古物とみなされるケースがあるためです。
警察署で2万円程度の手数料で申請できますので、ビジネスとして本格的に取り組むなら取得しておくと安心ですよ。
アフィリエイトとの違いは何ですか?
どちらも在庫を持たない点は共通していますが、「商品を販売するかどうか」が決定的に違います。
ドロップシッピングは、あなたが販売者として商品を売り、販売価格と仕入れ価格の差額が利益になります。
一方のアフィリエイトは、ブログやSNSで商品を紹介するだけで、売れたときに紹介料(広告収入)を受け取る仕組みです。
顧客対応や返品対応の責任を負うのはドロップシッピングだけ、と覚えると分かりやすいですよ。
アカウント停止(垢バン)されたら復活できますか?
状況によりますが、改善計画(POA)を提出して認められれば、復活できるケースもあります。
POAでは「何が原因で違反が起きたのか」「どう是正したのか」「今後どう再発を防ぐのか」の3点を、具体的に説明する必要があります。
ただし、審査には時間がかかり、その間は売上金が保留されたまま販売もできません。
悪質と判断された場合は復活できないこともありますので、やはり「停止されないように予防する」ことが何より大切です。
まとめ|Amazonドロップシッピングは規約遵守と仕入れ先選びが命
- Amazonの無在庫販売は、規約を守った「ドロップシッピング」なら可能。
- 守るべきポリシーは4つ。小売店(楽天等)からの転売や、他社ロゴ入りの箱での直送は即アカウント停止になる。
- 違反すると出品者出荷の停止・売上金の保留・アカウント閉鎖といった重い処分を受ける。
- ドロップシッピングではFBAが使えず、自己発送のためカート獲得で不利になる。
- 費用は月額登録料と販売手数料のみで、FBA手数料や在庫保管料はかからない。
- 利益率は薄くなりがち。初心者は国内卸のNETSEAからはじめ、売れる商品は有在庫(FBA)へシフトするのが王道。


売れてから仕入れる「無在庫転売」で一番のネックは、検品と購入者への直送手配。
誠なら、中国でしっかり検品し、綺麗に梱包して日本のエンドユーザーへ直接お届けすることが可能です!
- クレームを未然に防ぐ徹底した検品体制
- 購入者へスピーディーに届く国際eパケット等に対応
- 梱包材の指定やサンクスカードの同梱も可能




中国輸入で一番のハードルとなる「言葉の壁」。 「画像検索がうまくいかない」「変な日本語翻訳で意味がわからない」と諦めていませんか?

