中国からパソコンを輸入する方法|関税0円の条件と技適・没収の注意点

こんにちは!

中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ親子
ハイスペックなゲーミングPCや、コスパの良いミニPCを中国から直接輸入したいです。でも、関税が高かったり、税関で没収されたりしないか心配で…。個人でも安全に輸入できますか?

今回は、こちらのお悩みに、じっくりお答えしていきます。

 

中華PC輸入に関するPost

この記事は、長年、タオバオやアリババでの代理購入をしているパンダ社長が書いています。

パンダ社長
結論から言うと、パソコンの輸入は合法で、関税も「0円」です!ただし、電源コードやWi-Fiなど、日本ならではの注意点がいくつかあります。没収されないためのポイントも含めて、ていねいに解説しますね。

それでは、見ていきましょう!

 

この記事のもくじ
  1. 【結論】中国からのパソコン輸入は合法?関税はかかる?
  2. 中国輸入でパソコン本体・PCパーツの関税はいくら?
  3. 中国からパソコンを輸入する3つの方法
  4. 【没収注意】中国からパソコンを輸入する際の法律と規制
  5. 失敗しない!中国製パソコン(中華PC)購入前の確認リスト
  6. ノートパソコン等の国際配送は「リチウム電池(危険物)」に注意
  7. 中国からのパソコン輸入に関するよくある質問(FAQ)
  8. まとめ:中国からのパソコン輸入は「没収リスク」と配送ルートに注意

【結論】中国からのパソコン輸入は合法?関税はかかる?

まず、いちばん気になる結論からお伝えしますね。

中国からパソコンを輸入することは、個人・法人を問わずまったく合法です。

そして、パソコン本体やPCパーツの関税は「0円(無税)」です。

ただし、次の3点だけは、購入前に知っておいてほしい大切なポイントです。

  • 関税は0円でも、輸入消費税(約10%)は受取時にかかる
  • 技適マーク・PSEマークがないと、使用が違法になったり没収されたりするリスクがある
  • ノートPCはリチウム電池入りの「危険物」扱いで、送れる配送ルートが限られる

 

この3つさえ押さえておけば、パソコンはむしろ「輸入しやすい品目」なんですよ。

ここから、ひとつずつやさしく解説していきますね。

 

中国輸入でパソコン本体・PCパーツの関税はいくら?

「海外からパソコンを輸入すると、高い関税を請求されるのでは?」

そんな心配をされる方がとても多いのですが、どうかご安心ください。

まずは、いちばん気になるお金(コスト)の話からクリアにしていきましょう。

 

詳しくみていきましょう。

 

ノートパソコン・ミニPC・グラボ等の関税は「無税」

朗報です。パソコン本体の輸入関税率は、基本的に「無税(0%)」です。

これは、WTOの情報技術協定(ITA)によって、PC関連機器の関税が撤廃されているためです。

デスクトップはもちろん、ノートPC・ミニPC・タブレットにも関税はかかりません。

さらに、CPUやメモリ、グラフィックボード、SSDといったパーツ単体も無税です。

新品・中古を問わず無税ですので、「高額な関税を請求されたらどうしよう」という心配はいらないんですよ。

 

関税0円でも「輸入消費税(約10%)」は必ず発生する

ここでひとつだけ、勘違いしやすいポイントがあります。

関税は0円でも、「輸入消費税」は必ず発生するという点です。

これは、日本国内でお買い物をするときに払う消費税(10%)と同じ性質のものです。

個人輸入の場合、計算式(目安)は「商品代金の60% × 10%」となります。

たとえば10万円のPCなら、受取時に約6,000円を配達員さんに支払うイメージですね。

このほか、配送業者への通関手数料(数百円程度)も別途かかることを覚えておきましょう。

 

中国からパソコンを輸入する3つの方法

中国からパソコンを輸入する3つのルート

「税金がほとんどかからないのは分かったけれど、そもそもどうやって買えばいいの?」

そんな方のために、代表的な3つの輸入ルートをご紹介しますね。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご自身に合った方法を選んでみてください。

 

詳しくみていきましょう。

 

アリエクなど日本発送対応のECサイトで直接購入する

いちばん手軽なのが、AliExpress(アリエク)のように日本への直送に対応したサイトで買う方法です。

日本語表示やクレジットカード決済に対応しているため、海外通販がはじめての方でも注文しやすいのが魅力です。

ただし、スペック詐欺のような商品が混ざっていたり、梱包が甘くて画面が割れて届いたりするトラブルもゼロではありません。

セラー(販売者)の評価や、日本人によるレビューがあるかを、必ず確認してから購入しましょう。

また、トラブル時の返金交渉には英語が必要になることが多い点も、知っておいてくださいね。

 

タオバオ・京東など中国国内ECから購入する(転送・代行が必要)

タオバオや京東(ジンドン)といった中国国内向けのECサイトは、品揃えと安さが段違いです。

日本では手に入らないミニPCや、型落ちの掘り出し物パーツが見つかることもあります。

ただし、これらのサイトは基本的に中国国内にしか発送してくれません。

そのため、現地の住所で荷物を受け取って日本へ送ってくれる「転送サービス」や「輸入代行」を経由する必要があります。

サイトの表示も中国語なので、翻訳ツールを使いながらの購入になる点は覚悟しておきましょう。

 

輸入代行業者に検品つきで依頼する

「言葉の壁や配送の手配が不安…」という方には、輸入代行業者への依頼がいちばん安心です。

商品の買い付けから検品、日本への発送までを、すべて日本語だけで完結できます。

特にパソコンのような高額な精密機器は、発送前に現地で「通電チェック」や「外観検品」をしてもらえるのが大きなメリットです。

手数料はかかりますが、初期不良のまま届いてしまうリスクを考えると、十分に元が取れる選択肢だと思いますよ。

当店でも、ゲーミングPCやAI画像生成用PCの代行依頼がここ数年でぐっと増えました。中国へ返品するのはとても大変なので、「発送前の検品」が実はいちばんのトラブル予防になるんですよ!

 

【没収注意】中国からパソコンを輸入する際の法律と規制

中国製パソコン輸入時のPSE・技適確認

お金と買い方の次に大切なのが、「法律」のお話です。

「中国から輸入したパソコンが没収された」という話を聞いて、不安になっている方も多いのではないでしょうか。

実は、パソコン本体そのものが輸入禁止になることはほとんどなく、没収の原因は別のところにあります。

 

詳しくみていきましょう。

 

電源コードやACアダプターと「PSEマーク(電気用品安全法)」

最も注意すべきなのがACアダプター(電源コード)です。

コンセントに繋ぐ機器には、日本国内で使用・販売するために「PSEマーク」が必要とされています。

中国PCの付属アダプターには、このPSEマークがないことがほとんどです。

火災のリスクもあるため、アダプターだけは日本国内でPSE対応品を買い直すことを強くおすすめします。

本体そのものというより、付属の「コード類」が規制対象になる、と覚えておくと分かりやすいですよ。

 

Wi-FiやBluetooth機能と「技適マーク(電波法)」

ノートPCやミニPCには、Wi-FiやBluetooth機能が内蔵されていますよね。

日本国内でこうした無線機能を使う場合、「技適マーク」が必要です。

LenovoやDELLといった大手メーカー製なら取得済みのことが多いのですが、激安の中華PCは未取得の場合があります。

技適マークのない無線機能の使用は、厳密には電波法違反となってしまいます。

心配な場合は、内蔵のWi-Fiは使わず、日本で購入したUSB接続のWi-Fi子機で代用するのが安心ですよ。

 

中国の「CCC認証」は日本への輸入・持ち込みには不要

よくいただく質問に「CCC認証がないと輸入できませんか?」というものがあります。

結論から言うと、日本への輸入においてCCC認証は不要です。

CCC認証は、あくまで「中国国内で販売するため」の安全基準だからです。

中国から持ち出す際に、税関で問われることはありませんので、どうぞ安心してくださいね。

日本の税関で没収される主な原因は、「コピー品(有名ブランドのロゴ入り周辺機器など)」や「インボイスの不備」ですので、そちらにこそ注意しましょう。

長年この仕事をしていますが、「パソコン本体だから没収された」というケースはまず見ません。没収されるのは、キャラクター柄のPCケースやコピー品のキーボードなど、知的財産権に触れる「周辺グッズ」が同梱されていた場合がほとんどです!

 

失敗しない!中国製パソコン(中華PC)購入前の確認リスト

中華PC購入前のチェックポイント

法律や税金以外にも、実際に使う場面で「困った!」とならないためのポイントがあります。

せっかく安く手に入れても、快適に使えなければ意味がありませんよね。

以下の4点は、注文ボタンを押す前に必ず確認しておきましょう。

 

詳しくみていきましょう。

 

スペック偽装(CPU・SSD容量詐欺)がないか

「驚くほどハイスペックなのに、なぜか格安」という商品には、少し立ち止まってほしいのです。

残念ながら、CPUの型番を偽装していたり、SSDの容量を水増ししていたりする商品が、一定数存在します。

相場からかけ離れて安いものは、「安い理由」が必ずどこかに隠れています。

届いたら、まずフリーソフト(CPU-Zなど)で実際のスペックを確認するクセをつけましょう。

購入前なら、セラーの販売実績と、写真つきのレビューをじっくり読むのが、いちばんの自衛策ですよ。

実際に当店の検品でも、「Core i7搭載」と書かれていたのに実際は数世代前の格安CPUだった、というケースがありました。相場の半額以下のハイスペックPCは、まず疑ってかかるのがプロの感覚です!

 

キーボード配列(US配列・JIS配列)の違い

中国で販売されているPCは、基本的に「US配列(英語配列)」です。

日本で一般的な「JIS配列」とは、エンターキーの形や記号の配置が異なります。

ローマ字入力の方なら慣れれば問題ありませんが、「かな入力」派の方は注意が必要です。

また、日本語独自の「変換」「無変換」キーも、基本的にはありません。

ノートPCをメイン機として検討しているなら、配列の違いは事前に覚悟しておきましょうね。

 

電圧(ボルト)とコンセントのプラグ形状の違い

中国の電圧は220V、日本は100Vと異なります。

とはいえ、最近のPCアダプターは「100V-240V」対応がほとんどなので、電圧そのものは心配いりません。

問題は、プラグ(先端)の形状が3ピン(O型)などになっている場合があることです。

日本の一般的なコンセントにはそのまま刺さらないため、変換プラグが必要になります。

先述のとおり、日本用のPSE対応ケーブルへ交換してしまうのが、最も安全で確実な方法ですよ。

 

搭載OSの言語設定(中国語版Windowsに注意)

中国で購入するPCには、中国語版Windowsが入っていることがあります。

これが「単一言語版(Single Language)」だと、設定を変えても日本語に変更できません。

その場合、日本語版Windowsを別途購入して、クリーンインストールし直す必要があります。

商品ページに「Global Version」や「Multi-Language」と記載があるか、必ず確認しましょう。

OSの再インストールはかなり手間がかかるので、初心者の方こそ、ここは慎重にチェックしてくださいね。

 

ノートパソコン等の国際配送は「リチウム電池(危険物)」に注意

最後の関門が、「配送」のハードルです。

ノートPCやタブレットには「リチウムイオン電池」が内蔵されていますよね。

実はこれ、国際輸送においては「危険物」扱いとなり、送れるルートがかなり限られるのです。

 

詳しくみていきましょう。

 

なぜ「危険物」扱い?航空便での厳しい配送ルール

リチウム電池は発火の恐れがあるため、航空便での輸送規制がとても厳しくなっています。

通常のEMS(国際郵便)では、電池が内蔵されているだけで受付を断られるケースがあります。

また、格安の航空便ルートでは、バッテリー製品自体の取り扱いが不可なことも多いのです。

船便なら送れますが、到着まで1ヶ月以上かかるうえ、輸送中の故障リスクも高まります。

個人でいきなり仕入れると、「買えたのに送る手段がない」という壁にぶつかるかもしれません。

 

輸入代行「誠」なら特殊ルートでパソコンの発送が可能

「個人で送ろうとしたら断られてしまった」というご相談は、当店でも本当によく受けます。

そんなときは、私たちのような中国輸入代行業者にお任せください。

「誠」では、バッテリーを含むガジェット向けの特殊な配送ルートを確保しています。

通常より国際送料は少し高めになりますが、確実にお手元までお届けしますよ。

ノートPCはリチウム電池内蔵で危険物扱いのため、発送ルートが限られます!特殊ルートでの発送になるので、送料は事前にしっかり確認してくださいね。

 

中国からのパソコン輸入に関するよくある質問(FAQ)

ここからは、初心者の方から特によくいただく質問に、まとめてお答えしていきますね。

 

詳しくみていきましょう。

 

中古のパソコンを輸入する場合も関税は0円ですか?

はい、新品・中古を問わず、パソコン本体の関税は無税(0円)です。

ただし、輸入消費税については「中古の購入価格」に対して課税されます。

また、あまりに古いOSだと、最新のセキュリティに対応していないリスクがあります。

中古品の場合は、バッテリーの劣化具合なども含めて、じっくり検討しましょう。

 

ミニPCやゲーミングPCも技適・PSEの対象ですか?

はい、対象です。

Wi-FiやBluetoothを内蔵しているミニPC・ゲーミングPCは、日本国内で無線機能を使うなら技適マークが必要です。

また、付属のACアダプターや電源ケーブルは、PSEマークの対象となります。

「小さいから」「自作パーツの延長だから」といった理由で例外になることはないので、注意してくださいね。

 

初期不良があった場合、返品はできますか?

セラー(販売者)との交渉次第ですが、現実的にはとても難しいと考えてください。

日本から中国へリチウム電池入りのPCを送り返すには、数万円のコストがかかります。

そもそも、個人からのリチウム電池発送を受け付けてくれない配送業者がほとんどです。

「返品はできない前提」で、信頼できるショップや検品つきの代行業者を選ぶのが、いちばんの安全策ですよ。

 

個人旅行で中国からパソコンを持ち込む場合も税金はかかりますか?

ご自身で持ち込む(ハンドキャリー)場合にも、ルールがあります。

海外での購入品の合計額が20万円以内であれば免税されますが、それを超えると課税対象です。

ただし、パソコンそのものの関税は0円ですので、かかるのは消費税のみです。

その際は、空港の税関で赤いゲート(申告あり)へ進み、きちんと自己申告するようにしましょう。

 

グラフィックボード単体の輸入でも技適は関係ありますか?

グラフィックボード自体は電波を発する機器ではないため、技適は不要です。

技適が必要なのは、あくまでWi-FiやBluetoothなどの「無線通信」をおこなうパーツです。

ですので、グラボやCPU、マザーボード単体の輸入なら、法律面の心配はほぼありません。

パーツ単位で仕入れる自作PCユーザーの方には、中国輸入はとても相性が良いんですよ。

ここにない疑問があれば、お問い合わせフォームからいつでも日本語でご相談くださいね。小さな質問こそ大歓迎です!

 

まとめ:中国からのパソコン輸入は「没収リスク」と配送ルートに注意

  • パソコン本体やPCパーツの関税は、新品・中古とも基本「0円」で無税。
  • ただし輸入消費税(約10%)は、受取時に支払う必要がある。
  • 輸入方法は「直接購入」「中国EC+転送」「代行業者」の3ルートから選ぶ。
  • PSEマークや技適マークなど、日本の法律をクリアしているか確認が必須。
  • 没収の主な原因はコピー品の同梱やインボイス不備なので、そこにこそ注意。
  • ノートPCなどのリチウム電池入り製品は、特殊な配送ルートが必要。
  • スペック偽装・キーボード配列・OSの言語など、実用面のチェックも忘れずに。
  • 不安な場合は、検品と特殊配送が可能な代行会社「誠」へお気軽にご相談を。
ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^
中国輸入代行 誠
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