
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みにお答えしていきます。
▼買い物代行に関するPost▼
2019年1月1日に、中国ではネットビジネスをしている個人や法人に対し、届け出を義務化する法律が施行されました。目的は、税金を円滑に徴収すること。代行も対象です。検挙の報道は確認できていませんが、知り合いのの個人代行数社が事業を撤退したのは事実です。コロナとのダブルパンチの構図です😌
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) April 30, 2022
この記事は、長年、中国で買い物代行を営むパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
【結論】買い物代行は原則として違法ではない
買い物代行は、依頼者の代わりに商品を探し、購入や発送をお手伝いするサービスです。
普通の商品を、通常の目的で購入するだけであれば、法律で一律に禁止されているわけではありませんので、ご安心ください。
問題になるのは、商品・目的・販売方法・決済方法のどこかに違法性がある場合だけです。
まずは、あなたの立場ごとの結論を一覧でご覧ください。
| あなたの立場 | 結論 |
|---|---|
| 事業・起業としてはじめたい | 原則合法。ただし、配達方法や取扱商品によって届出・許可が必要です。 |
| 副業・バイトで請け負いたい | 行為自体は合法。ただし、詐欺や闇バイト案件が紛れ込んでいます。 |
| サービスを利用したい | 原則合法。ただし、依頼内容が違法・規約違反ならNGです。 |
買い物代行の仕組みと2つの法的位置づけ(代理型・転売型)
買い物代行とは、依頼者の代わりに商品を購入するサービスのことです。
イメージとしては、友達に「コンビニでこれを買ってきて」と頼む行為に近いですね。
ただし、ビジネスとして行おこなう場合、法的な位置づけは大きく2つに分かれます。
| 位置づけ | 特徴 |
|---|---|
| ①代理型 | 依頼者の「代理」として買い物をする形。多くの買い物代行はこちらで、販売の許可は原則不要です。 |
| ②転売型 | 業者がいったん仕入れて、依頼者に「転売」する形。商品によっては販売の許認可が必要で、商品トラブルの責任も業者側が負います。 |
つまり、代行という行為自体が犯罪になるわけではありません。
どちらの型で運営するかによって、必要な許可と責任の重さが変わる、という点だけ覚えておいてくださいね。
違法性が問われるのは、依頼内容が法律や規約に触れる場合です。
「代行=違法」と怖がる必要はありませんが、「安全な代行」と「危ない代行」の見分け方は、この後じっくり解説します。
買い物代行業をはじめるのに許可・資格は必要?

これから買い物代行をはじめたい方が、いちばん気になるのが「許可や資格」ですよね。
実は、買い物代行業そのものを規制する法律はなく、必ず取得すべき許認可はありません。
ただし、業務のやり方によっては、個別に許可や届出が必要になるケースがあります。
詳しく見ていきましょう。
酒・たばこ・医薬品を扱う場合|「販売」に当たると免許・許可が必要
お酒を販売するには税務署の免許、たばこの販売には財務大臣の許可が必要です。
医薬品やサプリ、化粧品なども、薬機法による許可や確認が関係してきます。
ここで大事なのが、先ほどの「代理型」と「転売型」の違いです。
依頼者の代理として買って届けるだけ(代理型)なら、「販売」には当たらず、これらの免許・許可は原則不要と考えられています。
一方、業者がいったん仕入れて転売する形(転売型)だと、「販売」に該当して許可が必要になる可能性があります。
はじめる前に、自分のサービスがどちらの型なのかを整理しておくと安心ですよ。
車やバイクで配達する場合|貨物軽自動車運送事業の届出
意外と見落としやすいのが、配達方法に関する届出です。
軽自動車や排気量125ccを超えるバイクで配達する場合は、「貨物軽自動車運送事業」の届出を運輸支局へおこなう必要があります。
届出のあとは、ナンバープレートを事業用(黒ナンバー)に交換する手続きも発生します。
逆に、自転車や125cc以下のバイクで配達するのであれば、届出は不要です。
「まずは小さくはじめたい」という方は、自転車や原付からスタートするのもひとつの方法ですね。
中古品を仕入れて転売する場合|古物商許可(古物営業法)
新品の商品を買い付けるだけなら、特別な資格は不要です。
ただし、中古品を仕入れて継続的に販売するビジネスにする場合は、古物商許可が必要になります。
メルカリやフリマアプリで中古品を集めて、別の販路で売るようなモデルを考えている方は、必ず確認しておきましょう。
許可が必要な事業を無許可でおこなうと、処罰の対象になってしまいます。

買い物代行が違法になり逮捕されるおそれのある4つのケース

買い物代行そのものは合法でも、依頼内容が違法なら話は別です。
これは、代行を「おこなう側」だけでなく、「頼む側」にも当てはまります。
「知らなかった」では済まないケースもあるので、以下の4つはしっかり押さえておいてくださいね。
詳しく見ていきましょう。
チケットの不正転売(チケット不正転売禁止法)
ライブやスポーツ観戦のチケット代行は、特に注意が必要です。
チケット不正転売禁止法では、特定興行入場券の不正転売が禁止されています。
定価を超える転売を前提にした購入代行は、おこなう側はもちろん、依頼する側にもリスクがあります。
「代行手数料」という名目でも、実質が高額転売なら避けるべきです。
会場で本人確認があるチケットは、そもそも入場できない可能性もあります。
チケットが欲しいときは、公式リセールや正規販売ルートを使いましょうね。
偽ブランド品・輸入禁止品の購入(商標法・関税法)
海外の偽ブランド品を代行で買うのは、非常に危険です。
個人使用が目的でも、海外事業者から届く模倣品は輸入できません。
税関で知的財産侵害物品と判断されれば、商品は没収の対象になります。
「スーパーコピー」「N級品」「原版」といった表現は、危険信号だと思ってください。
また、麻薬や拳銃は当然として、ワシントン条約や関税法に関わる商品(ワニ革・希少動植物・武器に似た商品など)も要注意です。
依頼者が直接買っていなくても、「輸入者」として確認を求められるのはあなた自身です。
心配なときは、税関の輸出入禁止・規制品目を事前に確認しておきましょう。
盗難カードの利用代行・闇バイト(詐欺罪の共犯)
SNSで増えているのが、購入代行を装った闇バイトです。
「商品を買って送るだけで高額報酬」という案件は、まず疑ってください。
盗難カードの現金化や、不正購入に利用されている可能性があります。
商品を受け取って転送するだけでも、詐欺罪の共犯として犯罪に加担してしまうおそれがあります。
身分証や銀行口座を渡してしまうと、別の詐欺にも使われかねません。
途中で「おかしいな」と感じたら、発送前に警察や消費生活センターへ相談しましょう。
無許可での中古品転売(古物営業法違反)
先ほども触れましたが、中古品を仕入れて継続的に販売する場合は、古物商許可が必要です。
無許可のまま事業として続けてしまうと、古物営業法違反として処罰の対象になります。
利用する側も、中古品の代行を頼むときは、相手が許可番号を持っているか確認すると安心ですよ。

副業の「購入代行」が危ないと言われる理由

「購入代行 危ない」「代理購入はやめとけ」と言われるのは、主に副業として請け負う場面です。
一見すると「指定された商品を買って送るだけの簡単なお仕事」に見えますが、その手軽さこそが狙われるポイントなんです。
危ないと言われる理由は、大きく3つあります。
詳しく見ていきましょう。
立て替えた商品代金や報酬が支払われない
もっとも多いのが、自分のお金で商品を立て替えたのに、代金も報酬も支払われないケースです。
商品を発送した途端、依頼者と連絡が取れなくなってしまいます。
こうなると、報酬がもらえないどころか、立て替えた商品代金まで自腹になってしまうんです。
「商品が壊れていた」などと難癖をつけられ、逆に損害賠償を請求される手口もあります。
先払い・立て替えが前提の案件は、それだけで警戒してくださいね。
クレジットカード情報・個人情報を悪用される
そもそもの目的が、あなたのクレジットカード情報や個人情報の取得にあるケースも少なくありません。
指定されたサイトで購入させて、入力したカード情報を抜き取る、いわゆるフィッシング詐欺の一種です。
情報が渡ってしまうと、不正利用や詐欺電話など、二次被害が続くこともあります。
少しでも怪しいと感じたら、カード会社や銀行へすぐに連絡して、利用停止などの手続きを取りましょう。
知らないうちに犯罪へ加担してしまう
いちばん怖いのが、知らないうちに犯罪の片棒を担がされてしまうことです。
購入を指示された商品が盗品だったり、盗難カードで決済されていたりするケースがあります。
実態を知らなくても、関わった以上は「犯罪の幇助」を問われる可能性があります。
「スマホ1台でOK」「高収入」「ノルマなし」といった甘い言葉と、仕事内容を説明しない相手の組み合わせは、闇バイトの典型パターンです。
万が一被害に遭ってしまったら、取引履歴やメッセージを保存して、早めに警察・消費生活センター・弁護士へ相談してください。

利用する側の注意点|違法でなくても規約違反になるケース
ここからは、買い物代行を「頼む側」の注意点です。
法律上は違法でなくても、サイトや店舗の規約に違反してしまうことがあります。
規約違反になると、アカウント停止や購入拒否、補償対象外といった不利益を受ける可能性があるんです。
| 代行の種類 | 主なリスク | 判断の目安 |
|---|---|---|
| メルカリ購入代行 | 規約違反、補償対象外 | 公式ルールと取引方法を確認 |
| ロレックス代理購入 | 本人確認、購入制限、店舗ルール | 転売目的なら避ける |
| グッズ・海外商品の代行 | 転売禁止規約、偽物、関税 | 正規品と販売条件を確認 |
詳しく見ていきましょう。
メルカリ・ヤフオク等での代理購入は規約違反
メルカリなどのフリマアプリでは、第三者に取引を代行させる行為が禁止行為に該当します。
第三者の商品を代理で出品することも同様です。
法律上ただちに違法ではなくても、規約違反として取引制限やアカウント停止になることがあります。
ログイン情報を渡して代行してもらう行為は、トラブル時に補償が受けられなくなるので絶対に避けてくださいね。
公式に認められた仕組みと、個人間の代理取引は別物だと覚えておきましょう。
高級ブランドや限定グッズの代理購入は購入拒否のリスク
ロレックスなどの高級ブランドは、転売対策として本人確認や購入制限、来店履歴の確認をおこなっています。
代理人に並ばせたり購入させたりする行為は、店舗ルールに反し、購入拒否や出禁につながる可能性があります。
「購入代行で必ず買える」とうたう業者は、まず疑ってください。
高額商品ほど、支払い後の持ち逃げ被害も大きくなりがちです。
また、アイドルグッズやFC限定品などは、販売条件で再販売や譲渡が禁止されていることがあります。
海外グッズの代行なら、正規品かどうかの確認と、関税・消費税がかかる点も忘れずにチェックしましょう。
買い物代行のトラブルを防ぐポイント
最後に、事業者側・利用者側それぞれの、トラブル予防のポイントをお伝えします。
どちらも「事前にルールと相手を確認しておく」ことに尽きるのですが、具体的に見ていきましょう。
詳しく見ていきましょう。
事業者側|利用規約で責任範囲を明確にしておく
買い物代行では、「商品が傷んでいた」「注文と違う」といったトラブルがつきものです。
民法上、代行業者には「善良な管理者としての注意義務」があり、落ち度があれば責任を問われる可能性があります。
だからこそ、はじめる前に利用規約を整えておくことが大切なんです。
具体的には、自分が「代理型」か「転売型」かの明示、商品に問題があった場合の対応、クレーム受付の期限などを定めておきましょう。
また、「言った言わない」を避けるため、注文はLINEやメールなど記録が残る方法で受けるのがおすすめです。
利用者側|特商法表記と料金の透明性を確認する
利用する側は、依頼前に相手の実在性と料金の透明性を確認しましょう。
まずは、特定商取引法に基づく表記(会社名・住所・電話番号・責任者名)があるかをチェックします。
SNSアカウントだけで営業していて、連絡先がDMのみの相手は避けたほうが安全です。
料金は、商品代・代行手数料・送料・関税を分けて、契約前に総額を出してもらいましょう。
「到着後でないと分からない費用」が多い業者や、前払い後に急かしてくる相手には注意してください。
評判が見つからない新規業者を試すなら、まずは少額の取引からはじめるのが安心ですよ。

買い物代行の違法性に関するよくある質問
買い物代行については、「頼むだけなら大丈夫?」「副業として受けてもいい?」といったご質問をよくいただきます。
最後に、検索されやすい疑問を短く整理しますね。
迷ったときは、商品・目的・規約・決済方法の4点で判断してください。
詳しく見ていきましょう。
買い物代行は違法ですか?
いいえ、買い物を代わりに頼む行為自体は違法ではありません。
ただし、偽ブランド品や規制品、チケットの不正転売、盗難カードを使う購入代行、無許可の中古品転売に関わると、違法になる可能性があります。
購入代行の副業やバイトは危ないですか?
SNSで「商品を買って送るだけ」「高額報酬」などと募集される購入代行は、闇バイトや詐欺に巻き込まれる危険があります。
仕事内容、報酬の根拠、相手の会社情報が不明な案件は受けないでください。
グッズ代行はだめですか?
一般的なグッズ代行は、商品や販売条件に問題がなければ違法とは限りません。
ただし、FC限定品、チケット、転売禁止品、輸入規制品は、規約違反や法律違反になることがあります。
メルカリの購入代行は違法ですか?
法律上ただちに違法とは限りませんが、メルカリでは第三者に取引を代行させる行為や、第三者の商品を代理で出品する行為が禁止されています。
利用規約違反になると、取引制限やアカウント停止のリスクがあります。
まとめ:違法になる条件を知って安全に買い物代行をはじめよう・利用しよう
- 買い物代行そのものは、原則として違法ではない
- 開業時は、配達方法(貨物軽自動車運送事業の届出)や取扱商品(酒・たばこ・医薬品・中古品)によって許可・届出が必要
- チケット不正転売、偽ブランド品、闇バイト、無許可の中古品転売は逮捕リスクがある
- 副業の購入代行は、立て替え金の未払い・情報悪用・犯罪加担の危険に注意する
- メルカリや高級ブランドは、法律だけでなく規約・店舗ルールも確認する
- 事業者は利用規約の整備を、利用者は特商法表記と料金の透明性の確認を


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