アリババ(1688)OEMのやり方|工場の探し方・費用・手順を解説

こんにちは!

中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘

パンダ娘
自分だけのオリジナル商品を作ってみたいです!アリババでOEMをするやり方と、信頼できる工場の探し方を教えてください。

今回は、こちらのお悩みにお答えしていきますね。

 

中国OEMに関するPost


この記事は、長年、中国OEM代行を営むパンダ社長が書いています。

パンダ社長

パンダ社長
アリババOEMは、正しい順番さえ守れば個人でも十分はじめられますよ。工場の探し方からサンプル確認、検品まで、実務目線でやさしく解説しますね。

それでは、見ていきましょう!

 

この記事のもくじ
  1. アリババOEMとは?基本と1688.comを使う理由
  2. アリババOEMで作れるオリジナル商品の3パターン
  3. アリババOEMにかかる費用・資金の目安
  4. 信頼できるOEM工場の探し方【1688リサーチ手順】
  5. アリババ(1688)OEMのやり方・5ステップ
  6. アリババOEMの注意点とリスク対策
  7. アリババOEMの交渉・検品が不安なら中国輸入代行-誠(Makoto)へ
  8. 【Q&A】アリババOEMに関するよくある質問
  9. まとめ:アリババOEMは小さく試してから伸ばそう

アリババOEMとは?基本と1688.comを使う理由

1688でアリババOEMを始める流れ

アリババOEMとは、中国国内向けの卸売サイト1688.comに出品している工場やメーカーへ、自社ブランド商品の製造を委託することです。

日本で「アリババ」と呼ばれるサイトには国際版のAlibaba.comもありますが、OEMで主に使うのは1688のほうなんですね。

まずは、OEMの基本と1688を選ぶ理由から、順番に確認していきましょう。

 

詳しくみていきましょう。

 

OEMとは?ODMとの違い

OEMとは、自分で考えた商品の製造を、他社の工場へ委託することです。

企画やデザインはあなたが決めて、工場は「作る」部分を担当します。

似た言葉にODMがありますが、こちらは企画や設計まで工場側に任せる方式です。

方式企画・設計製造向いている人
OEM自分(委託側)工場オリジナル要素で差別化したい人
ODM工場工場工場の既存企画に相乗りしたい人

初心者がアリババで取り組むのは、既製品に少しだけ手を加えるOEMがほとんどです。

ゼロから発明する必要はないので、安心してくださいね。

 

Alibaba.com(国際版)・タオバオとの違い

OEMの相談先として、1688と混同されやすいのがAlibaba.comとタオバオです。

結論からお伝えすると、利益率を重視するなら1688を軸に探すのがおすすめです。

サイト主な相手価格OEMの向き不向き
1688.com(国内版)中国国内の工場・メーカー・卸業者中国国内の卸価格に近い◎(OEMの本命)
Alibaba.com(国際版)海外バイヤー向けの業者海外向け価格で高くなりやすい△(英語は楽だが原価が合いにくい)
タオバオ(Taobao)一般消費者向けの小売店・転売店小売価格×(加工を断られやすい)

タオバオの店舗は工場ではないことが多く、ロゴ入れやタグ変更を依頼しても断られるケースがあります。

1688は中国語が基本のサイトですが、代行業者を使えば言葉の壁は大きな問題になりませんよ。

 

1688でOEMするメリット

1688の最大の強みは、商品原価を抑えやすいことです。

同じような商品でも、日本の卸価格よりずっと安く見つかることがあります。

さらに、商品ページに「logo定制」「贴牌」「加工定制」と書かれた商品は、ロゴ入れや仕様変更を相談できる可能性が高いです。

小ロットから対応してくれる店舗も多く、初心者が小さくテストするのに向いています。

ただし、1688に出ている店舗がすべて工場とは限らず、メーカーや問屋も混在しています。

だからこそ、次の章で解説する「工場の見極め」がとても大切になるんですね。

 

アリババOEMで作れるオリジナル商品の3パターン

アリババOEMといっても、最初から商品をゼロから設計する必要はありません。

オリジナル商品には、加工の深さによって3つのパターンがあります。

難易度の違いを知らずに完全OEMへ進むと、資金不足や納期遅延で失敗しやすいので、まずは全体像を掴んでおきましょう。

OEMの種類内容初心者向け度
簡易OEM既製品にロゴ、タグ、パッケージを付ける最もおすすめ
セミOEM色、素材、サイズ、付属品を一部変える慣れてから
完全OEM金型や設計から新しく作る上級者向け

 

最初の目標は、世界にない商品を発明することではありません。

売れている既製品に、小さな改善を加えることです。

たとえば、収納ポケットを増やす、色を変える、ロゴを入れるといった工夫ですね。

オリジナルパッケージだけでも、ブランド感はかなり出せますよ。

パンダ社長
当社のお客様でも、成功している方の9割以上は簡易OEMからのスタートです。「まずロゴとパッケージだけ」で十分に戦えますよ。

 

アリババOEMにかかる費用・資金の目安

アリババOEMの費用は、商品代だけでは決まりません。

サンプル代、ロゴ版代、検品費、国際送料、関税、代行手数料まで含めて考える必要があります。

簡易OEMなら、最初は10万〜30万円ほどで小さく検証する形が現実的です。

費用項目内容初心者の見落とし
商品代本体の仕入れ価格ロット数で単価が変わる
サンプル代量産前の確認品本発注より単価が高い
OEM加工費ロゴ、タグ、パッケージなど版代やデータ作成費が出る
物流費中国国内送料と国際送料大きい商品ほど利益を圧迫する
輸入費用関税、消費税、通関関連費用販売前に原価へ入れる

OEMでは「商品代が安い=利益が出る」ではありません。

国際送料や関税を入れた総原価で判断してくださいね。

関税や輸入手続きの基本は、税関公式サイトも確認しておくと安心です。

パンダ社長
最初は大きく勝負しないことが大切です。サンプルと小ロット販売で、売れる確証を先に作りましょう!

 

信頼できるOEM工場の探し方【1688リサーチ手順】

1688で信頼できるOEM工場を探す方法

アリババOEMの成否は、工場選びでほぼ決まると言っても大げさではありません。

1688には工場だけでなく、問屋や販売会社も出品しているからです。

幸い、1688には信頼度を見分けるための「公式のものさし」が用意されています。

順番に使いこなしていきましょう。

 

詳しくみていきましょう。

 

公式認証マーク「実力工場」「スーパー工場」で絞り込む

1688では、アリババが審査した店舗に認証マークが付与されています。

代表的なのが「実力工場(实力工厂)」と「スーパー工場(超级工厂)」です。

実力工場は、実際に製造設備を持つ工場であることを、アリババ側が確認した店舗です。

スーパー工場は、その中でもさらに生産能力や品質管理の審査を通過した、上位の認証になります。

1688の検索画面では、絞り込み条件でこれらの認証マークを指定できます。

最初の候補出しは「実力工場」以上に絞るだけで、転売店や実体のない業者をかなり除外できますよ。

 

大手ブランドのOEM実績(品牌代工)を確認する

店舗ページに「品牌代工」の表示がある場合は、大手ブランドのOEMを請け負った実績がある工場です。

有名ブランドの生産を任されている工場は、品質管理や納期管理の体制が整っていることが多いです。

どのブランドの、どんな商品を作ってきたかまで表示されることもあります。

自分が作りたい商品と近いジャンルの代工実績があれば、有力な候補と考えてよいでしょう。

 

リピート率・運営年数・返信対応で見極める

認証マークで絞り込んだあとは、店舗ごとの取引データと対応の質を比べます。

最低限、以下の項目を確認してください。

  • 運営年数が短すぎないか
  • リピート率(回头率)や取引実績があるか
  • 加工定制や贴牌に対応しているか
  • 最小ロットが予算に合うか
  • 返信が早く、質問に具体的に答えるか

リピート率が高い店舗は、既存の取引先から継続して選ばれている証拠です。

また、価格が安すぎる店舗は、品質や納期で問題が出ることがあるので注意してくださいね。

パンダ社長
認証マークは便利ですが、あくまで入口です。当社でも「スーパー工場なのにサンプルが雑だった」ケースを見てきました。最後は必ず自分の目でサンプルを確認しましょう。

 

アリババ(1688)OEMのやり方・5ステップ

アリババ1688OEMの進め方5ステップ

アリババOEMは、商品を探してすぐ大量発注する流れではありません。

売れる商品の確認、製造元探し、条件交渉、サンプル検品、量産の順に進めます。

この順番を守るだけで、初心者の失敗はかなり減らせますよ。

 

詳しくみていきましょう。

なお、1688の登録方法や基本操作は、アリババの登録方法と使い方の記事で確認できます。

 

①売れる商品のリサーチとOEMのアイデア出し

まずはAmazon、楽天、メルカリなどで売れている商品を探します。

自分の好みだけで商品を作るのは危険です。

「すでに売れている商品を少し改良する」のが初心者OEMの基本ですね。

レビューの星3以下を見てください。

「サイズが小さい」「ポケットが足りない」「色が安っぽい」などの不満がヒントになります。

不満を1つ解決するだけで、立派なオリジナル商品の企画になりますよ。

 

②アリババの画像検索で製造元を探す

作りたい商品のイメージが決まったら、1688で似た商品を探します。

商品名を中国語に翻訳して検索する方法もありますが、初心者は画像検索のほうが早いです。

同じ商品画像を使っている店舗が複数見つかることがあります。

その中から、前章で解説した認証マークやリピート率を使って候補を絞り込みましょう。

検索語には「logo定制」「贴牌」「加工定制」も使ってみてくださいね。

 

③見積もり取得と条件交渉をおこなう

候補の店舗が決まったら、見積もりを取ります。

このとき、商品代だけを聞いて終わりにしないことが大切です。

以下の条件をセットで確認しましょう。

  • ロット別の単価(100個・300個・500個など)
  • ロゴ入れなどの加工費と版代
  • 最小ロット(MOQ)
  • サンプル代とサンプル納期
  • 量産の納期と支払い条件

複数の店舗から相見積もりを取ると、相場感がつかめて交渉もしやすくなりますよ。

パンダ社長
安い店舗ほど、後から条件が変わることがあります。見積もりは商品代、加工費、納期までセットで書面に残しましょう。

 

④サンプル発注と品質確認をおこなう

条件が合う店舗が見つかっても、いきなり量産してはいけません。

必ずサンプルを発注してください。

サンプルでは、写真ではわからない品質を確認します。

生地の厚さ、縫製、におい、印刷位置、梱包状態などですね。

サイズや色の指定がある場合は、仕様書と照らし合わせます。

修正点があれば、代行業者を通じて中国語で正確に伝えましょう。

 

⑤本発注と日本への輸入・販売を進める

サンプルに納得できたら、本発注に進みます。

数量、納期、検品基準、梱包方法を発注前に固めてください。

商品が完成すると、中国国内の倉庫へ送られます。

倉庫で検品し、不良品があれば店舗へ交換や再製作を交渉します。

問題がなければ、日本へ国際発送する流れです。

日本で販売する前に確認したい規制やリスクは、次の章でまとめて解説しますね。

 

アリババOEMの注意点とリスク対策

アリババOEMの注意点とリスク対策

アリババOEMには、あらかじめ知っておけば防げるリスクが3つあります。

権利関係、品質・サイズ、日本での販売規制です。

どれも「あとから気づく」と損失が大きくなるので、発注前に押さえておきましょう。

 

詳しくみていきましょう。

 

商標・意匠権の侵害と模倣リスク

売れている商品の丸コピーは危険です。

デザイン、ロゴ、キャラクター、形状が、商標権や意匠権の侵害になる場合があります。

アリババ上で普通に売られている商品でも、日本で販売してよいとは限りません。

OEMでは「似ている商品」ではなく、「不満を改善した別商品」を作る意識が大切です。

そして、忘れがちなのが「自分が真似される側になる」リスクです。

商品が売れはじめると、同じ工場経由で類似品が出回ることがあります。

ブランド名やロゴは、育てる前提なら商標登録を検討しておくと、模倣品への対抗手段になりますよ。

パンダ社長
「売れてから商標を取ろう」と後回しにして、先に他社へ商標を取られてしまった相談を何度も受けています。守りの投資は早めが鉄則です。

 

品質・サイズのばらつき(アパレルは特に注意)

中国OEMでは、サンプルと量産品の品質差が起きることがあります。

だからこそ、検品基準を発注前に決めておくことが大切なんですね。

特に注意したいのがアパレル・服のOEMです。

中国アパレルは、日本のサイズ感より小さめのことがあります。

M表記でも、日本のSに近い場合があるほどです。

サンプルでは、着丈、肩幅、身幅、袖丈を必ず数字で測ってください。

販売ページには、日本向けのサイズ表を作成しましょう。

 

日本の販売規制(洗濯表示・PSEなど)

中国で問題なく作れた商品でも、日本で販売するには表示や規制の確認が必要です。

代表的なものを挙げますね。

  • アパレル:日本語の洗濯表示・素材表示タグへの付け替え
  • 電化製品:PSEマークなど電気用品安全法への対応
  • 食品に触れる商品:食品衛生法の検査
  • ベビー用品・おもちゃ:安全基準の確認

アパレルのタグ付け替えは、簡易OEMの範囲で工場に対応してもらえることも多いです。

規制は商品ごとに異なるため、不安な商品は発注前に代行業者へ相談すると安心ですよ。

 

アリババOEMの交渉・検品が不安なら中国輸入代行-誠(Makoto)へ

アリババOEMは、自力でも進められます。

しかし、仕様書の翻訳、価格交渉、決済、検品、不良品対応まで一人でおこなうのは、正直なところ大変です。

中国輸入代行を使うと、言語と実務の壁をまとめて下げられますよ。

 

詳しくみていきましょう。

 

日本語での仕様書伝達や価格交渉を任せる

OEMでは、ほんの少しの認識違いが不良品につながります。

ロゴ位置、色番号、素材、サイズ、梱包方法は、具体的に伝える必要があるんですね。

中国輸入代行「誠」では、日本語で受け取った内容を中国語で店舗へ正確に伝えます。

価格、ロット、納期、サンプル条件もまとめて交渉します。

WeChatなどで店舗と直接やり取りする方法もありますが、初心者にはおすすめしません。

記録が曖昧になり、返金や作り直しの交渉が難しくなるからです。

 

現地検品で不良品リスクを下げる

中国OEMで怖いのは、不良品がまとまって届くことです。

量産後の不良は、利益を一気に削ってしまいます。

誠では、中国国内の倉庫で商品を確認します。

汚れ、ほつれ、破損、数量違い、梱包不備をチェックします。

問題があれば、日本へ送る前に店舗へ交渉します。

日本に届いてから気づくより、現地で止めるほうが損失を小さくできますよ。

パンダ社長
OEMは商品が完成してからが本番です。現地検品を入れるだけで、失敗率は大きく下がりますよ。

 

【Q&A】アリババOEMに関するよくある質問

最後に、アリババOEMでよくある質問に回答します。

本文で迷いやすい点だけに絞って解説しますね。

 

詳しくみていきましょう。

 

アリババで個人でもOEMはできる?

個人でもアリババOEMはできます。

ただし、最初から大ロットや完全OEMを狙うのは危険です。

簡易OEMで小さくテストし、売れ行きを見てから発注数を増やしましょう。

 

最小ロットはどのくらいから?

ロゴ入れなどの簡易OEMなら、50〜100個程度から対応してくれる店舗もあります。

ただし、最小ロット(MOQ)は商品と加工内容によって大きく変わります。

版代の関係で、小ロットほど1個あたりの単価は高くなる点も覚えておいてくださいね。

 

偽物・権利侵害品を作ってしまったらどうなる?

偽物や権利侵害品を販売すると、販売停止、返品、損害賠償、税関での差止めにつながる可能性があります。

アリババ上で売られている商品でも、日本で販売してよいとは限りません。

ロゴ、キャラクター、ブランド名、形状の権利確認は必ずおこなってください。

 

アリババの店舗との直接取引(WeChatなど)は安全?

初心者には、アリババ店舗との直接取引はおすすめしません。

支払い、納期、不良品対応の記録が曖昧になりやすいからです。

OEMでは、代行業者を通して条件を残しながら進めるほうが安全ですよ。

 

まとめ:アリババOEMは小さく試してから伸ばそう

  • アリババOEMでは、国際版ではなく1688.comを軸に探す
  • 初心者は完全OEMではなく、簡易OEMからはじめる
  • 工場探しは「実力工場」「スーパー工場」の認証マークで絞り込む
  • 品牌代工(大手ブランドのOEM実績)とリピート率も確認する
  • 量産前には必ずサンプルを発注し、品質を数字で確認する
  • 商標・意匠権は「侵害しない」と「真似されない」の両面で対策する
  • 交渉、決済、検品は中国輸入代行を使うと安全に進めやすい
パンダ社長
ご質問、いつも歓迎です。本日もお読みいただき、ありがとうございました^^
中国OEM・自社ブランド開発
あなただけの「オリジナルブランド」を作りませんか?

中国OEMは「難しそう」と思っていませんか?
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