
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みにお答えしていきますね。
▼中国OEMに関するPost▼
「アリババ=工場」というわけではないですよ。工場以外にも、メーカーや卸問屋も出品しています。また、アリババは出店費用がそこそこするので、個人事業主や転売している個人の出品は少ないです。そういう点では、タオバオに比べ、商品の質や店舗の信頼度は高いと感じます😌
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) April 4, 2022
この記事は、長年、中国OEM代行を営むパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
アリババOEMとは?基本と1688.comを使う理由

アリババOEMとは、中国国内向けの卸売サイト1688.comに出品している工場やメーカーへ、自社ブランド商品の製造を委託することです。
日本で「アリババ」と呼ばれるサイトには国際版のAlibaba.comもありますが、OEMで主に使うのは1688のほうなんですね。
まずは、OEMの基本と1688を選ぶ理由から、順番に確認していきましょう。
詳しくみていきましょう。
OEMとは?ODMとの違い
OEMとは、自分で考えた商品の製造を、他社の工場へ委託することです。
企画やデザインはあなたが決めて、工場は「作る」部分を担当します。
似た言葉にODMがありますが、こちらは企画や設計まで工場側に任せる方式です。
| 方式 | 企画・設計 | 製造 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| OEM | 自分(委託側) | 工場 | オリジナル要素で差別化したい人 |
| ODM | 工場 | 工場 | 工場の既存企画に相乗りしたい人 |
初心者がアリババで取り組むのは、既製品に少しだけ手を加えるOEMがほとんどです。
ゼロから発明する必要はないので、安心してくださいね。
Alibaba.com(国際版)・タオバオとの違い
OEMの相談先として、1688と混同されやすいのがAlibaba.comとタオバオです。
結論からお伝えすると、利益率を重視するなら1688を軸に探すのがおすすめです。
| サイト | 主な相手 | 価格 | OEMの向き不向き |
|---|---|---|---|
| 1688.com(国内版) | 中国国内の工場・メーカー・卸業者 | 中国国内の卸価格に近い | ◎(OEMの本命) |
| Alibaba.com(国際版) | 海外バイヤー向けの業者 | 海外向け価格で高くなりやすい | △(英語は楽だが原価が合いにくい) |
| タオバオ(Taobao) | 一般消費者向けの小売店・転売店 | 小売価格 | ×(加工を断られやすい) |
タオバオの店舗は工場ではないことが多く、ロゴ入れやタグ変更を依頼しても断られるケースがあります。
1688は中国語が基本のサイトですが、代行業者を使えば言葉の壁は大きな問題になりませんよ。
1688でOEMするメリット
1688の最大の強みは、商品原価を抑えやすいことです。
同じような商品でも、日本の卸価格よりずっと安く見つかることがあります。
さらに、商品ページに「logo定制」「贴牌」「加工定制」と書かれた商品は、ロゴ入れや仕様変更を相談できる可能性が高いです。
小ロットから対応してくれる店舗も多く、初心者が小さくテストするのに向いています。
ただし、1688に出ている店舗がすべて工場とは限らず、メーカーや問屋も混在しています。
だからこそ、次の章で解説する「工場の見極め」がとても大切になるんですね。
アリババOEMで作れるオリジナル商品の3パターン
アリババOEMといっても、最初から商品をゼロから設計する必要はありません。
オリジナル商品には、加工の深さによって3つのパターンがあります。
難易度の違いを知らずに完全OEMへ進むと、資金不足や納期遅延で失敗しやすいので、まずは全体像を掴んでおきましょう。
| OEMの種類 | 内容 | 初心者向け度 |
|---|---|---|
| 簡易OEM | 既製品にロゴ、タグ、パッケージを付ける | 最もおすすめ |
| セミOEM | 色、素材、サイズ、付属品を一部変える | 慣れてから |
| 完全OEM | 金型や設計から新しく作る | 上級者向け |
最初の目標は、世界にない商品を発明することではありません。
売れている既製品に、小さな改善を加えることです。
たとえば、収納ポケットを増やす、色を変える、ロゴを入れるといった工夫ですね。
オリジナルパッケージだけでも、ブランド感はかなり出せますよ。

アリババOEMにかかる費用・資金の目安
アリババOEMの費用は、商品代だけでは決まりません。
サンプル代、ロゴ版代、検品費、国際送料、関税、代行手数料まで含めて考える必要があります。
簡易OEMなら、最初は10万〜30万円ほどで小さく検証する形が現実的です。
| 費用項目 | 内容 | 初心者の見落とし |
|---|---|---|
| 商品代 | 本体の仕入れ価格 | ロット数で単価が変わる |
| サンプル代 | 量産前の確認品 | 本発注より単価が高い |
| OEM加工費 | ロゴ、タグ、パッケージなど | 版代やデータ作成費が出る |
| 物流費 | 中国国内送料と国際送料 | 大きい商品ほど利益を圧迫する |
| 輸入費用 | 関税、消費税、通関関連費用 | 販売前に原価へ入れる |
OEMでは「商品代が安い=利益が出る」ではありません。
国際送料や関税を入れた総原価で判断してくださいね。
関税や輸入手続きの基本は、税関公式サイトも確認しておくと安心です。

信頼できるOEM工場の探し方【1688リサーチ手順】

アリババOEMの成否は、工場選びでほぼ決まると言っても大げさではありません。
1688には工場だけでなく、問屋や販売会社も出品しているからです。
幸い、1688には信頼度を見分けるための「公式のものさし」が用意されています。
順番に使いこなしていきましょう。
詳しくみていきましょう。
公式認証マーク「実力工場」「スーパー工場」で絞り込む
1688では、アリババが審査した店舗に認証マークが付与されています。
代表的なのが「実力工場(实力工厂)」と「スーパー工場(超级工厂)」です。
実力工場は、実際に製造設備を持つ工場であることを、アリババ側が確認した店舗です。
スーパー工場は、その中でもさらに生産能力や品質管理の審査を通過した、上位の認証になります。
1688の検索画面では、絞り込み条件でこれらの認証マークを指定できます。
最初の候補出しは「実力工場」以上に絞るだけで、転売店や実体のない業者をかなり除外できますよ。
大手ブランドのOEM実績(品牌代工)を確認する
店舗ページに「品牌代工」の表示がある場合は、大手ブランドのOEMを請け負った実績がある工場です。
有名ブランドの生産を任されている工場は、品質管理や納期管理の体制が整っていることが多いです。
どのブランドの、どんな商品を作ってきたかまで表示されることもあります。
自分が作りたい商品と近いジャンルの代工実績があれば、有力な候補と考えてよいでしょう。
リピート率・運営年数・返信対応で見極める
認証マークで絞り込んだあとは、店舗ごとの取引データと対応の質を比べます。
最低限、以下の項目を確認してください。
- 運営年数が短すぎないか
- リピート率(回头率)や取引実績があるか
- 加工定制や贴牌に対応しているか
- 最小ロットが予算に合うか
- 返信が早く、質問に具体的に答えるか
リピート率が高い店舗は、既存の取引先から継続して選ばれている証拠です。
また、価格が安すぎる店舗は、品質や納期で問題が出ることがあるので注意してくださいね。

アリババ(1688)OEMのやり方・5ステップ

アリババOEMは、商品を探してすぐ大量発注する流れではありません。
売れる商品の確認、製造元探し、条件交渉、サンプル検品、量産の順に進めます。
この順番を守るだけで、初心者の失敗はかなり減らせますよ。
詳しくみていきましょう。
なお、1688の登録方法や基本操作は、アリババの登録方法と使い方の記事で確認できます。
①売れる商品のリサーチとOEMのアイデア出し
まずはAmazon、楽天、メルカリなどで売れている商品を探します。
自分の好みだけで商品を作るのは危険です。
「すでに売れている商品を少し改良する」のが初心者OEMの基本ですね。
レビューの星3以下を見てください。
「サイズが小さい」「ポケットが足りない」「色が安っぽい」などの不満がヒントになります。
不満を1つ解決するだけで、立派なオリジナル商品の企画になりますよ。
②アリババの画像検索で製造元を探す
作りたい商品のイメージが決まったら、1688で似た商品を探します。
商品名を中国語に翻訳して検索する方法もありますが、初心者は画像検索のほうが早いです。
同じ商品画像を使っている店舗が複数見つかることがあります。
その中から、前章で解説した認証マークやリピート率を使って候補を絞り込みましょう。
検索語には「logo定制」「贴牌」「加工定制」も使ってみてくださいね。
③見積もり取得と条件交渉をおこなう
候補の店舗が決まったら、見積もりを取ります。
このとき、商品代だけを聞いて終わりにしないことが大切です。
以下の条件をセットで確認しましょう。
- ロット別の単価(100個・300個・500個など)
- ロゴ入れなどの加工費と版代
- 最小ロット(MOQ)
- サンプル代とサンプル納期
- 量産の納期と支払い条件
複数の店舗から相見積もりを取ると、相場感がつかめて交渉もしやすくなりますよ。

④サンプル発注と品質確認をおこなう
条件が合う店舗が見つかっても、いきなり量産してはいけません。
必ずサンプルを発注してください。
サンプルでは、写真ではわからない品質を確認します。
生地の厚さ、縫製、におい、印刷位置、梱包状態などですね。
サイズや色の指定がある場合は、仕様書と照らし合わせます。
修正点があれば、代行業者を通じて中国語で正確に伝えましょう。
⑤本発注と日本への輸入・販売を進める
サンプルに納得できたら、本発注に進みます。
数量、納期、検品基準、梱包方法を発注前に固めてください。
商品が完成すると、中国国内の倉庫へ送られます。
倉庫で検品し、不良品があれば店舗へ交換や再製作を交渉します。
問題がなければ、日本へ国際発送する流れです。
日本で販売する前に確認したい規制やリスクは、次の章でまとめて解説しますね。
アリババOEMの注意点とリスク対策

アリババOEMには、あらかじめ知っておけば防げるリスクが3つあります。
権利関係、品質・サイズ、日本での販売規制です。
どれも「あとから気づく」と損失が大きくなるので、発注前に押さえておきましょう。
詳しくみていきましょう。
商標・意匠権の侵害と模倣リスク
売れている商品の丸コピーは危険です。
デザイン、ロゴ、キャラクター、形状が、商標権や意匠権の侵害になる場合があります。
アリババ上で普通に売られている商品でも、日本で販売してよいとは限りません。
OEMでは「似ている商品」ではなく、「不満を改善した別商品」を作る意識が大切です。
そして、忘れがちなのが「自分が真似される側になる」リスクです。
商品が売れはじめると、同じ工場経由で類似品が出回ることがあります。
ブランド名やロゴは、育てる前提なら商標登録を検討しておくと、模倣品への対抗手段になりますよ。

品質・サイズのばらつき(アパレルは特に注意)
中国OEMでは、サンプルと量産品の品質差が起きることがあります。
だからこそ、検品基準を発注前に決めておくことが大切なんですね。
特に注意したいのがアパレル・服のOEMです。
中国アパレルは、日本のサイズ感より小さめのことがあります。
M表記でも、日本のSに近い場合があるほどです。
サンプルでは、着丈、肩幅、身幅、袖丈を必ず数字で測ってください。
販売ページには、日本向けのサイズ表を作成しましょう。
日本の販売規制(洗濯表示・PSEなど)
中国で問題なく作れた商品でも、日本で販売するには表示や規制の確認が必要です。
代表的なものを挙げますね。
- アパレル:日本語の洗濯表示・素材表示タグへの付け替え
- 電化製品:PSEマークなど電気用品安全法への対応
- 食品に触れる商品:食品衛生法の検査
- ベビー用品・おもちゃ:安全基準の確認
アパレルのタグ付け替えは、簡易OEMの範囲で工場に対応してもらえることも多いです。
規制は商品ごとに異なるため、不安な商品は発注前に代行業者へ相談すると安心ですよ。
アリババOEMの交渉・検品が不安なら中国輸入代行-誠(Makoto)へ
アリババOEMは、自力でも進められます。
しかし、仕様書の翻訳、価格交渉、決済、検品、不良品対応まで一人でおこなうのは、正直なところ大変です。
中国輸入代行を使うと、言語と実務の壁をまとめて下げられますよ。
詳しくみていきましょう。
日本語での仕様書伝達や価格交渉を任せる
OEMでは、ほんの少しの認識違いが不良品につながります。
ロゴ位置、色番号、素材、サイズ、梱包方法は、具体的に伝える必要があるんですね。
中国輸入代行「誠」では、日本語で受け取った内容を中国語で店舗へ正確に伝えます。
価格、ロット、納期、サンプル条件もまとめて交渉します。
WeChatなどで店舗と直接やり取りする方法もありますが、初心者にはおすすめしません。
記録が曖昧になり、返金や作り直しの交渉が難しくなるからです。
現地検品で不良品リスクを下げる
中国OEMで怖いのは、不良品がまとまって届くことです。
量産後の不良は、利益を一気に削ってしまいます。
誠では、中国国内の倉庫で商品を確認します。
汚れ、ほつれ、破損、数量違い、梱包不備をチェックします。
問題があれば、日本へ送る前に店舗へ交渉します。
日本に届いてから気づくより、現地で止めるほうが損失を小さくできますよ。

【Q&A】アリババOEMに関するよくある質問
最後に、アリババOEMでよくある質問に回答します。
本文で迷いやすい点だけに絞って解説しますね。
詳しくみていきましょう。
アリババで個人でもOEMはできる?
個人でもアリババOEMはできます。
ただし、最初から大ロットや完全OEMを狙うのは危険です。
簡易OEMで小さくテストし、売れ行きを見てから発注数を増やしましょう。
最小ロットはどのくらいから?
ロゴ入れなどの簡易OEMなら、50〜100個程度から対応してくれる店舗もあります。
ただし、最小ロット(MOQ)は商品と加工内容によって大きく変わります。
版代の関係で、小ロットほど1個あたりの単価は高くなる点も覚えておいてくださいね。
偽物・権利侵害品を作ってしまったらどうなる?
偽物や権利侵害品を販売すると、販売停止、返品、損害賠償、税関での差止めにつながる可能性があります。
アリババ上で売られている商品でも、日本で販売してよいとは限りません。
ロゴ、キャラクター、ブランド名、形状の権利確認は必ずおこなってください。
アリババの店舗との直接取引(WeChatなど)は安全?
初心者には、アリババ店舗との直接取引はおすすめしません。
支払い、納期、不良品対応の記録が曖昧になりやすいからです。
OEMでは、代行業者を通して条件を残しながら進めるほうが安全ですよ。
まとめ:アリババOEMは小さく試してから伸ばそう
- アリババOEMでは、国際版ではなく1688.comを軸に探す
- 初心者は完全OEMではなく、簡易OEMからはじめる
- 工場探しは「実力工場」「スーパー工場」の認証マークで絞り込む
- 品牌代工(大手ブランドのOEM実績)とリピート率も確認する
- 量産前には必ずサンプルを発注し、品質を数字で確認する
- 商標・意匠権は「侵害しない」と「真似されない」の両面で対策する
- 交渉、決済、検品は中国輸入代行を使うと安全に進めやすい


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工場との細かな交渉、サンプルの修正、タグやパッケージの作成まで、すべて中国輸入代行「誠」が間に入って徹底サポートします。
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