
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

SHEINで服をたくさんカートに入れたら、すごい金額になっちゃいました。海外から買うと関税がかかると聞いたのですが、本当ですか?
今回は、こちらのお悩みにお答えします。
▼SHEINの関税に関するPost▼
「SHEINで買いすぎちゃったけど関税ってかかるの?玄関でいきなり請求されるって本当?」結論、1回の注文を16,666円以下に抑えれば原則免税になります!ただし、革靴やニット類は少額でも関税がかかるので要注意。発生した関税は受け取り時に現金払いです。ルールを知って賢くお買い物を👨💻
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) April 24, 2026
この記事は、長年、中国輸入と国際物流に携わるパンダ社長が書いています。

SHEINは安くて可愛い商品が多いので、ついカートがいっぱいになってしまいますよね。この記事では、SHEINならではの「関税の落とし穴」に絞って、買う前に知っておきたいことをやさしく解説します!
それでは、見ていきましょう!
【結論】SHEINの関税は「16,666円以下」なら原則かからない
まず結論からお伝えすると、SHEINでの1回の注文金額が「16,666円以下」であれば、関税は原則かかりません。
自分で使う目的の買い物は「個人輸入」として扱われ、課税価格が商品代金の60%で計算されるうえ、課税価格1万円以下の少額輸入は免税になるからです。
「16,666円×0.6=9,999円」でギリギリ1万円以下に収まる、というのがこの数字のカラクリなんですね。
逆に16,666円を超えると、関税に加えて消費税(10%)や通関手数料も発生します。
- 注文合計が16,666円以下なら関税・消費税は原則免除(自分用のみ)
- ニット・靴・革バッグなどの「免税除外品目」は少額でも課税対象
- メルカリ転売などの商用利用は、金額にかかわらず免税対象外
なお、個人輸入と商用輸入の違いや、関税の計算式・品目別の税率といった基礎知識は、下記の記事で網羅的に解説しています。
本記事では、SHEINで買い物をする方が特につまずきやすいポイントに絞ってお伝えしますね。
SHEINでよく買う商品別|関税がかかる・かからないの分かれ目
SHEINの関税で一番大切なのは、実は金額よりも「何を買うか」です。
というのも、SHEINの主力商品である服・靴・バッグの中には、16,666円以下でも免税にならない「免税除外品目」が含まれているからなんです。
同じ「服」でも、素材や編み方によって扱いが変わるのがややこしいところ。
SHEINユーザー目線で、分かれ目を整理しました。
詳しく見ていきましょう。
織物の服(Tシャツ・ワンピース等)は16,666円以下なら免税
SHEINでよく買われる、Tシャツ・ブラウス・ワンピース・デニムといった「織物」の衣類は、免税除外品目には含まれていません。
つまり、注文合計が16,666円以下であれば、関税も消費税もかからずに受け取れます。
SHEIN利用者の多くが1回1万円前後のお買い物なので、実際には「関税ゼロ」で届いているケースが大半なんですね。
普通の服を常識的な量で買う分には、必要以上に怖がらなくて大丈夫ですよ。
ニット・靴・革バッグは少額でも課税される「免税除外品目」
一方で注意したいのが、税関が定める「免税除外品目」です。
セーターやカーディガンなどのニット製(編み物)の衣類、パンティストッキングやタイツ、手袋、靴などの履物、革製のバッグや小物は、課税価格が1万円以下でも免税になりません。
とくに本革の靴は税率が高く、少額でも数千円単位の関税を請求されることがあります。
詳しい品目は日本の税関(個人輸入の通関手続き)の公式ページで確認できます。

パンダ社長も昔、サンプルで革靴を仕入れて商品代より高い関税に泣いたことがあります。SHEINで「秋冬のニットと靴をまとめ買い」は、関税的には一番危ないカートなんです。
購入前にSHEINの商品ページで「素材」を確認する
除外品目かどうかを見分けるコツは、カートに入れる前にSHEINの商品ページにある「素材」欄をチェックすることです。
靴やバッグなら、「本革(Genuine Leather)」なのか「PUレザー(合成皮革)」なのかで扱いが大きく変わります。
PUレザーであれば革製品としての高い税率は適用されないため、見た目が革っぽいアイテムほど素材確認が大切なんですね。
トップスなら「ニット」か「織物」かも合わせて見ておくと、あとから慌てずに済みますよ。
クーポン・セール利用時のSHEINの関税はどうなる?
SHEINといえば、大型セールやクーポンの割引率が魅力ですよね。
「定価だと16,666円を超えるけど、クーポンを使えば以下になる」という場面はよくあります。
ここでは、割引を使ったときの関税の判定基準と、SHEINの配送条件について押さえておきましょう。
詳しく見ていきましょう。
判定は「割引後に実際に支払った金額」が基準
関税の計算対象になるのは、定価ではなく「実際にあなたが支払った金額」です。
たとえば定価20,000円の商品を、クーポンで15,000円にして購入した場合、判定の基準は割引後の15,000円になります。
SHEINのセールやクーポンをうまく使って支払額を16,666円以下に抑えるのは、合法的でとても賢い買い方です。
ただし為替やインボイスの記載額によっては判定がブレることもあるため、ギリギリを狙わず15,000円程度を上限の目安にしておくと安心ですよ。
SHEINは関税を肩代わりしない(購入者負担が基本)
「SHEINが関税を払ってくれるのでは?」と期待したくなりますが、答えはNOです。
SHEINの荷物は原則として、関税が発生した場合に受取人が支払う条件(DDU)で発送されます。
つまり、16,666円を超える注文で関税が発生したら、支払うのはあなた自身なんですね。
「送料無料」と「関税無料」はまったくの別物、と覚えておきましょう。
SHEINの複数注文は「合算課税」に注意
「16,666円を超えそうだから、注文を2回に分ければ大丈夫でしょ?」
実はここに、SHEINユーザーが最も引っかかりやすい落とし穴があります。
注文を分けても、荷物が同じタイミングで税関に到着すると、合計金額で判定されてしまうことがあるんです。
詳しく見ていきましょう。
同時期の注文は「1つの輸入」として合算されることがある
税関は、同じ差出人から同じ宛先へ同じ時期に送られた荷物を、合算して判定することがあります。
たとえば9,000円と9,000円に分けて注文しても、2つの荷物が同時に通関すれば合計18,000円とみなされ、関税がかかる可能性があるんです。
また、SHEINは同じ住所への注文を物流の都合でまとめて発送することもあり、その場合は最初から1つの荷物として判定されてしまいます。
良かれと思って分けたのに損をする、代表的な失敗パターンですね。
前の注文が「発送済み」になってから次を注文する
合算を避けたいなら、注文のタイミングをずらすのが確実です。
具体的には、1つ目の注文の追跡ステータスが「発送済み」になったのを確認してから、2つ目を注文しましょう。
すでに配送業者へ引き渡された荷物は、後からまとめられることがないからです。
なお、免税を狙った不自然な分割注文は税関に否認されるリスクがあるため、「分ければ必ず大丈夫」という考え方は禁物ですよ。

別々に発送された荷物が偶然同じ飛行機に乗って、合算課税された悔しいケースも見てきました。念には念を入れるなら、注文は2〜3日以上、できれば1週間ほど空けるのがおすすめです!
SHEINの関税はいつ・どうやって払う?
SHEINで関税が発生した場合、支払うのは基本的に「荷物が自宅に届いたとき」です。
SHEINの日本向けの荷物は、通関後にヤマト運輸や佐川急便などが配達してくれることが多く、配達員さんが立て替えられた税金を玄関先で請求してくれます。
着払いと同じ仕組みなので、支払わないと荷物は受け取れません。
16,666円を超える注文をしたときは、現金を用意して待っていると受け取りがスムーズですよ。
なお、配送業者ごとの支払いタイミングの違い(玄関払い・後日請求)や、クレジットカードが使えるかどうかは、下記の記事で詳しく解説しています。
「関税未納」を装う偽SMS・詐欺サイトに注意
SHEIN利用者を狙って、「関税が未納です」「支払わないと荷物を返送します」といった偽SMSや偽メールが届くことがあります。
海外通販の利用直後は「本当に請求が来たのかも」と信じてしまいやすく、詐欺側もそこを狙っているんです。
メッセージ内のリンクはすぐに押さず、必ず配送業者の公式サイトやSHEINの公式アプリから状況を確認してください。
正規の関税の支払いは「配達時の現金払い」か「配送業者からの正式な請求書」が基本、と覚えておけば見分けられますよ。
追跡が「通関中」で止まったときの対処法
SHEINで注文したあと、追跡画面が「通関中」「通関手続き中」のまま動かず、不安になる方はとても多いです。
でも安心してください、通関中の表示は必ずしもトラブルではありません。
海外からの荷物はすべて税関のチェックを受けるため、追跡が一時的に止まって見えるのはごく普通のことなんです。
とくにSHEINのビッグセール期間や年末年始、大型連休の前後は荷物が集中し、通関に数日かかることもあります。
税金の支払いや内容確認が必要な場合は配送業者などから連絡が来るので、まずはSHEINアプリの通知・追跡情報・登録メールを落ち着いて確認しましょう。
数日待っても動きがなく連絡もない場合は、SHEINのカスタマーサポートか配送業者に問い合わせれば大丈夫ですよ。
【2028年4月】0.6掛け特例の廃止でSHEINの免税ラインは実質1万円に
最後に、SHEINユーザーなら必ず知っておきたい、少し先の重要なルール変更のお話です。
財務省は、個人使用目的の輸入品の課税価格を「海外小売価格の60%」とする特例を廃止する方針を示しており、施行日は2028年(令和10年)4月1日と予定されています。
背景には、転売目的の事業者が個人輸入と偽って税負担を軽くする不正が、年間3,000件以上見つかっていることがあります。
この特例が廃止されると、課税価格は実際の購入価格をベースに計算されるようになります。
つまり、関税が免税になる目安は実質的に「16,666円」から「10,000円」に下がる見込みで、今の目安がそのまま使えなくなるということです。
さらに消費税については、1万円以下の少額輸入品にも課税し、海外通販サイト側が販売時に徴収する仕組み(プラットフォーム課税)の導入も、令和8年度税制改正で示されています。
「少額なら税金はかからない」という前提そのものが、段階的に変わっていく予定なんですね。
2026年7月現在の買い物には従来のルールが適用されますが、古い情報だけを信じず、購入する時点での最新ルールを確認する習慣をつけておきましょう。

制度変更の続報が入り次第、この記事も更新していきます。ブックマークしておいて、大きなお買い物の前にチェックしてもらえると嬉しいです!
SHEINの関税に関するよくある質問(FAQ)
SHEINの関税について、初心者の方からよくいただく質問をまとめました。
細かい疑問を解消して、安心してお買い物を楽しみましょう。
詳しく見ていきましょう。
SHEINで7万円分買ったら関税はいくらになりますか?
16,666円を大きく超えているため、関税・消費税・通関手数料が発生します。
金額は商品の内訳(織物かニットか、靴や革製品が含まれるか)によって変わりますが、ざっくり「注文金額の1割強」を上乗せ費用の目安にしておくと安心です。
正確な金額は税関の判断で確定するため、事前に1円単位で知ることはできません。
具体的な計算式や品目別の税率を知りたい方は、関税の計算方法の解説記事を参考にしてくださいね。
関税の支払いを拒否したらどうなりますか?
配達時に支払いを拒否すると、荷物はその場で持ち戻りになります。
一定期間の保管後にSHEINへ返送され、返送にかかる費用を返金額から差し引かれる可能性もあります。
また、連絡もせず未払いのまま放置するのは絶対にNGです。
どうしても納得できない場合は、配達員さんに受け取り拒否を伝えたうえで、SHEINに返金申請を行いましょう。
SHEINが関税を負担・返金してくれることはありますか?
原則として、関税や輸入消費税は購入者(輸入者)であるあなたが負担するものです。
過去には、SHEINのカスタマーサポートに問い合わせて関税分が補償されたという報告例もありますが、公式に保証された制度ではありません。
「SHEINが払ってくれるはず」と当てにせず、関税は自分が払う前提で予算を組むのがトラブルを避けるコツです。
まとめ:SHEINの関税は「金額」と「商品ジャンル」の2つで判断しよう
- 1回の注文(クーポン割引後の支払額)が「16,666円以下」なら、関税は原則かからない。
- ただし、ニット・靴・革バッグなどの「免税除外品目」は少額でも課税対象になる。
- 注文を分けるときは、前の荷物が「発送済み」になってから次を注文して合算課税を防ぐ。
- SHEINは関税を肩代わりしないため、発生時は受け取り時に自分で支払う。「関税未納」を装う偽SMSには注意。
- 2028年4月に0.6掛け特例が廃止予定。関税の免税目安は実質1万円に下がり、消費税も少額輸入品への課税(プラットフォーム課税)が予定されている。

「16,666円の壁」と「ニット・靴・革バッグ」、この2つだけ押さえればSHEINの関税は怖くありません。賢くルールを味方につけて、お買い物を楽しんでくださいね!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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