中国輸入の航空便ガイド!日数・料金計算と船便との使い分け

こんにちは!

中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘

中国輸入で航空便を使ってみたいのですが、料金の仕組みや日数がよく分かりません。船便とどう使い分ければいいのでしょうか?

今回は、こちらのお悩みにお答えします。

 

航空便に関するPost


この記事は、長年、中国輸入と国際物流に携わるパンダ社長が書いています。

パンダ社長

航空便を理解するポイントは「日数・料金計算・送れない商品」の3つだけです。この記事を読み終える頃には、自信を持って配送方法を選べるようになりますよ!

それでは、見ていきましょう!

 

中国輸入における航空便とは【結論:3〜7日で届くが送料は船便の2〜4倍】

中国輸入における航空便とは、飛行機を使って中国から日本へ商品を輸送する方法のことです。

最大の特徴は、発送からわずか3〜7日ほどで日本の指定住所まで商品が届くスピードの早さにあります。

一方で、国際送料は船便の2〜4倍ほど高くなるため、何でもかんでも航空便で送るのはおすすめできません。

「急ぎの商品や軽い商品は航空便、大量の商品や重い商品は船便」というのが、中国輸入の基本的な考え方です。

初心者の方の最初の仕入れは、少量を航空便で送るケースがほとんどです。まずは航空便の仕組みから押さえておけば間違いありませんよ!

 

航空便のメリット・デメリット

航空便には、スピードという大きな武器がある一方で、知らないと損をする注意点もあります。

まずは、メリットとデメリットの両方を正しく理解しておきましょう。

 

詳しく見ていきましょう。

 

メリット:納期が早く、在庫切れリスクを回避できる

航空便を利用すれば、中国の工場や市場から日本まで、わずか数日で商品を受け取ることができます。

Amazonやメルカリでの販売において、在庫切れは検索順位の低下や販売機会の損失につながる大きなピンチです。

在庫が残りわずかになって急いで補充したい場面では、輸送期間の短い航空便がとても頼りになります。

流行の移り変わりが激しいアパレル商品なども、航空便を使えばライバルより早く販売をスタートできますよ。

 

デメリット:送料が高く、送れない商品がある

航空便はスピードが早い分、船便と比べて輸送コストが割高に設定されています。

重い商品やかさばる商品を航空便で大量に送ると、送料が商品代金を上回ってしまうことさえあります。

また、リチウム電池や液体など、航空機の安全運行に影響する商品は航空便で送ることができません。

送れない商品の詳細は、後半の禁制品の章で詳しく解説しますね。

 

航空便の料金相場と送料の計算方法

航空便の実重量と容積重量による送料計算

「実際、航空便っていくらかかるの?」というのが、いちばん気になるところですよね。

航空便の送料は、荷物の重さによって単価が変わり、さらに「容積重量」という独自の計算ルールがあります。

料金の全体像から順番に見ていきましょう。

 

詳しく見ていきましょう。

 

重量帯別の料金目安(元/kg)

中国輸入代行業者を経由した場合の、航空便の料金相場は以下のとおりです。

荷物が重くなるほど、1kgあたりの単価は安くなっていきます。

重量帯料金の目安(1kgあたり)
1〜50kg約18〜20元
51〜100kg約16〜18元
101〜200kg約15〜16元
201kg〜約14〜15元

※あくまで目安です。為替レートや燃油サーチャージ、利用する配送業者によって変動します。

同じ荷物でも代行業者によって送料は意外と違います。仕入れ前に見積もりを取っておくと「思ったより高かった…」という失敗を防げますよ!

 

容積重量の計算式【縦×横×高さ÷5000】

航空便の送料は、荷物の「実重量」と「容積重量」を比較して、より重い方が適用されます。

飛行機の積載スペースには限りがあるため、軽くてかさばる商品は「大きさ」を重さに換算して計算されるのです。

容積重量は「縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷5000(業者によっては6000)」という計算式で簡単に求められます。

実際の計算シミュレーションを見てみましょう。

商品の条件計算結果
実重量(量りで量った重さ)10kg
梱包サイズ縦60cm × 横50cm × 高さ40cm
容積重量の計算式(60 × 50 × 40) ÷ 5000 = 24kg
適用される重量実重量10kg < 容積重量24kg なので、24kgで計算される

ぬいぐるみやバッグなど、軽くて箱が大きくなる商品は、予想以上の送料を請求されやすいので気をつけてくださいね。

JETRO(日本貿易振興機構)などの貿易情報サイトでも、国際物流における容積重量の重要性が解説されています。

当社の場合は、÷6000です。これにより、容積重量が小さく試算できコスト削減いただけますよ!

 

送料を安く抑える3つのコツ

航空便の送料は工夫しだいで削減できますので、次の3つのコツを覚えておきましょう。

  • 簡易梱包を依頼し、無駄な隙間や外箱をなくして容積重量を小さくする
  • 複数の注文をまとめて発送し、重量帯を上げて1kgあたりの単価を下げる
  • 複数の代行業者や配送プランの見積もりを比較して、安いルートを選ぶ

私の経験上、いちばん効果が大きいのは梱包の見直しです。商品の外箱を畳んで同梱するだけで、送料が2〜3割下がることも珍しくありませんよ!

 

中国輸入で使える航空便の種類と特徴

中国輸入で利用する航空便3種類の特徴比較

中国輸入の航空便には、EMSやOCS、流通王などいくつかの配送方法(クーリエ)があります。

それぞれ日数や得意分野が異なりますので、まずは全体像を表で確認しておきましょう。

配送業者(クーリエ)特徴輸送日数の目安
EMS(国際スピード郵便)日本郵便が配達。少量の荷物や個人利用に向いている。約5日〜10日
OCS(ANAグループ)日系企業で安心感がある。商業輸入に強く、通関もスムーズ。約3日〜7日
流通王(スコアジャパン)中国からの輸入に特化しており、代行業者もよく利用する。約3日〜7日
FedEx / DHL世界的な物流企業。スピードは最速だが、送料は高め。約2日〜5日

 

詳しく見ていきましょう。

 

EMS(日本郵便)

EMSは、日本国内の配達を日本郵便が担当してくれる国際スピード郵便です。

日本全国どこでも安定して届きやすく、追跡もしやすいため、はじめての方でも安心して利用できます。

一方で、重量が増えるほど割高になりやすいので、商用の大口輸送にはあまり向いていません。

 

OCS・流通王などクーリエ便

OCSや流通王などのクーリエ便は、商業輸入に特化した国際宅配サービスです。

中国輸入代行業者はこうした配送業者と大口契約を結んでいるため、独自の特約レートでお得に送ることができます。

Amazon物販など、継続的にビジネスとして輸入する方には、クーリエ便の利用が定番となっています。

 

FBA直送に対応できる配送方法の見分け方

AmazonのFBA倉庫へ中国から直接納品したい場合は、配送方法選びに注意が必要です。

EMSはFBA直送に対応していない一方、OCSや流通王などのクーリエ便は直送に対応しています。

FBA直送を利用する際は、通関手続きのためにASIN番号や販売URLの提出が必要になるケースもあります。

「誠」なら、荷物の種類や量、納品先に合わせて最適な配送業者をご提案します。複雑な手配はすべてお任せいただけますので、ご安心くださいね!

 

航空便で送れない商品【リチウム電池・磁石・液体】

中国輸入の航空便では、航空機の安全運行を妨げる恐れがある商品の搭載が禁止されています。

代表的な禁制品は、モバイルバッテリーなどのリチウム電池、香水などの液体、そしてスプレー缶です。

また、強力な磁石を含むスマホケースや小型スピーカーも、航空機の計器に影響を与えるため送れません。

これらの商品を輸入したい場合は、基本的に船便を利用することになります。

  • モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなどのリチウム電池内蔵製品
  • 化粧水、香水、インク、飲料などのあらゆる液体状の商品
  • 強力なマグネットを使用したスマートフォンケースやバッグの留め具

 

特殊航空便で送れるケース

実は、電池や磁石を含む商品でも、「特殊航空便」と呼ばれる専用ルートなら送れる場合があります。

ただし通常の航空便より送料が高いため、大量輸送には不向きで、サンプル取り寄せなどのスポット利用が現実的です。

内蔵電池の容量や出力には制限があるため、利用する際は必ず事前に代行業者へ確認しましょう。

電池や磁石入りと気づかず仕入れてしまう初心者の方は本当に多いです。代行業者を利用していれば、中国倉庫での検品時に発送前に気づいてもらえますよ。

 

航空便と船便の比較と使い分け基準

航空便と船便の送料・日数・用途の比較

中国輸入で利益を最大化するには、航空便と船便を上手に使い分けることが欠かせません。

「軽くて急ぎの商品は航空便、重くて量が多い商品は船便」というのが基本の考え方です。

 

詳しく見ていきましょう。

 

比較表:日数・コスト・向いている貨物

まずは両者の違いを、比較表でざっくり掴んでおきましょう。

項目航空便船便
輸送日数3〜7日15日〜1ヶ月程度
送料高い(船便の2〜4倍)安い
向いている貨物軽量・小型・急ぎ・テスト仕入れ大型・重量物・大量仕入れ
送れない商品電池・液体・磁石などほぼ制限なし

目安として、荷物が100kg〜200kgを超えてくると、船便のコストメリットが大きくなりますよ。

 

航空便を選ぶべきケース(少量・急ぎ・在庫切れ回避・販売テスト)

アパレル商品やアクセサリーなど、軽くて小さく、容積重量が膨らみにくい商品は航空便に最適です。

新商品のテストマーケティングをおこなう場合も、航空便で少量を早く仕入れて市場の反応を確かめましょう。

早く出品して売れ行きを見ることで、ライバルに先駆けて利益を獲得できる可能性が高まります。

AmazonのFBA倉庫で在庫切れを起こしそうな時も、迷わず航空便を使って販売機会の損失を防いでくださいね。

 

船便を選ぶべきケース(大量・重量物・納期に余裕)

家具やアウトドア用品など、サイズが大きく重量もある商品を航空便で送ると、送料が赤字に直結してしまいます。

このような商品は、輸送期間が長くても国際送料が圧倒的に安い船便を利用するのがセオリーです。

また、売れ筋が定まってリピート仕入れをする段階になったら、船便への切り替えを検討しましょう。

「1回目はテストとして航空便、2回目以降は船便」という流れが、送料を抑える王道パターンです。

「必要最低限だけ航空便で先に送り、残りは船便で追いかける」という合わせ技もおすすめです。在庫切れを防ぎつつ、送料もしっかり抑えられますよ!

 

航空便を使う際の注意点

最後に、航空便を使う前に知っておきたい注意点を2つご紹介します。

どちらも「知らなかった…」では済まされない、納期に直結する大切なポイントです。

 

詳しく見ていきましょう。

 

春節・国慶節前後は遅延リスクが高まる

中国の旧正月である「春節(1月下旬〜2月頃)」の前後は、工場も物流も長期間ストップします。

航空便であっても、貨物が集中することで通常より大幅に遅延するリスクが高まります。

10月上旬の「国慶節」も同様ですので、連休前は1〜2ヶ月早めの発注を心がけましょう。

「航空便だから大丈夫」と油断せず、余裕を持った在庫計画を立てることが何より大切です。

 

手配は代行業者の提携プランを使うのが基本

中国の配送業者と個人で直接契約して、航空便を手配するのは現実的ではありません。

中国輸入では、代行業者が契約している配送プランの中から選ぶのが一般的な流れです。

代行業者は配送業者と大口契約を結んでいるため、個人では出せない特約レートで送ることができます。

「誠」では、お客様の荷物サイズや希望納期に合わせて、一番お得な配送ルートをご提案しています。まずはお気軽にご相談くださいね!

 

【Q&A】中国輸入の航空便に関するよくある質問

中国輸入の航空便について、初心者の方からよくいただく質問をまとめました。

実務でつまずきやすいポイントですので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

詳しく見ていきましょう。

 

中国輸入の航空便は何日で届きますか?

中国から日本まで、通関などの手続きを含めて3〜7日程度で届くのが一般的です。

利用する配送業者やお届け先の地域によって、多少前後します。

ただし、春節や国慶節などの大型連休の前後は、貨物の集中により大幅に遅延することがあります。

 

何kgから船便のほうが安くなりますか?

一般的に、荷物が100kg〜200kgを超えるあたりから、船便のコストメリットが大きくなると言われています。

ただし、商品の密度(重さと大きさのバランス)によって損益分岐点は変わります。

判断に迷う場合は、代行業者に航空便と船便の両方の見積もりを出してもらい、比較するのが確実です。

 

個人でも航空便を手配できますか?

中国のタオバオやアリババで直接購入し、ご自身で国際輸送を手配するのは言語の壁もあり非常に困難です。

中国輸入代行業者を利用すれば、商品の買い付けから検品、日本への航空便の手配まで全て任せることができます。

代行業者は複数の配送業者と契約しているため、最適なルートと安い特約レートを提案してくれますよ。

 

まとめ:納期と送料のバランスで航空便と船便を使い分けよう

  • 中国輸入の航空便は、到着まで3〜7日と早いが、国際送料は船便の2〜4倍と高い。
  • 送料は実重量と「容積重量(縦×横×高さ÷5000)」を比較し、重い方が適用される。
  • 電池や液体、磁石が含まれる商品は航空便で送れないため、船便を利用する。
  • テスト仕入れや急ぎの在庫補充は航空便、大量・大型商品の仕入れは船便が基本。
  • 春節・国慶節の前後は遅延リスクが高いため、余裕を持った発注計画を立てる。
  • 中国輸入代行業者を利用すれば、安い特約レートで複雑な手配を全て丸投げできる。

航空便と船便に「どちらが正解」はなく、商品と状況に合わせた使い分けがすべてです。「誠」では最適な配送プランをご提案しますので、国際送料を賢く抑えて中国輸入を成功させましょう!

中国輸入代行 誠
中国輸入の「悩み」を「利益」に変えるパートナー。

「仕入れ先が見つからない」「品質が不安」「送料が高い」...。
そんな悩みは、中国輸入代行-誠(Makoto)に丸投げして、あなたは「利益を出すこと」だけに集中しませんか?

  • 業界最安水準の手数料でコスト削減
  • 青島自社倉庫での徹底検品
  • 初心者から上級者までトータルサポート