
こんにちは!
中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのお悩みにお答えします。
▼タオバオに関するPost▼
日本のECサイトでブランド品(たとえば、アディダスやポーターなど)を買うときには、メーカーの公式サイトか正規代理店で買いませんか?この感覚を持っていても、いざ タオバオ…
— パンダ社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠🇨🇳🇯🇵🇺🇸🇰🇷 (@makoto1688) December 8, 2024
この記事は、長年、タオバオ輸入代行を営むパンダ社長が書いています。

それでは、見ていきましょう!
タオバオで買ってはいけないものは3タイプ【早見表】
結論からお伝えすると、タオバオで買ってはいけないものは、大きく「没収リスク」「発送NG」「後悔リスク」の3タイプに分けられます。
まずは全体像を早見表でつかんでいただくと、このあとの解説がぐっとわかりやすくなりますよ。
| タイプ | 代表的な商品 | 起こりうること |
|---|---|---|
| ①没収リスク | 偽ブランド品・海賊版・医薬品・刃物類 | 税関で没収・処分され、お金も商品も戻らない |
| ②発送NG | リチウム電池・液体・食品・強力磁石 | そもそも国際配送できず、日本に届かない |
| ③後悔リスク | 激安品・電化製品・化粧品・おもちゃ | 買えるし届くけれど、品質や安全性で後悔する |
①と②は「法律や輸送ルール」の問題なので、知らなかったでは済まされません。
③は「買うこと自体はできる」ぶん、初心者の方がいちばんつまずきやすいポイントです。
このジャンルを扱いたい方は、事前に手続きの流れとコストを把握しておきましょう。
それぞれ順番に、詳しく見ていきましょう。
【没収リスク】日本の法律で輸入できない・税関で没収されるもの

まずは、いちばん怖い「税関で没収されるもの」からです。
これらは日本の法律で輸入が禁止・規制されているため、タオバオで購入できてしまっても、日本に入れることはできません。
没収された場合、商品は手元に届かず、支払ったお金も基本的に戻ってきません。
詳しくみていきましょう。
偽ブランド品・コピー商品(知的財産侵害で全量没収)
タオバオには、有名ブランドのロゴが入った激安商品が数多く出回っていますが、その多くは偽物・コピー商品です。
偽ブランド品は商標権を侵害する「知的財産侵害物品」にあたり、日本の税関で発見されると全量没収・処分されます。
「知らずに買った」場合でも没収は免れませんし、悪質と判断されれば処罰の対象になる可能性もあります。
正規品の相場より明らかに安いブランド品は、「偽物か詐欺のどちらか」と考えて手を出さないのが鉄則です。

キャラクターグッズ・海賊版(版権侵害品)
アニメやゲームのキャラクターが描かれた商品も、要注意ジャンルです。
公式ライセンスを取得していないキャラクターグッズは、著作権を侵害する海賊版にあたり、偽ブランド品と同じく税関で没収の対象になります。
タオバオでは、公式品と見分けがつかないほど精巧な非公認グッズが大量に流通しています。
推し活グッズを探している方こそ、「公式マークやライセンス表記があるか」を必ず確認してくださいね。
医薬品・医療機器(薬機法の規制対象)
ダイエット薬やサプリメント、コンタクトレンズ、電気マッサージ器などは、日本の薬機法(医薬品医療機器等法)で輸入が厳しく規制されています。
数量や品目によっては個人輸入が認められるものもありますが、原則として届出や手続きが必要で、無許可での輸入はできません。
さらに、成分不明の海外医薬品は健康被害のリスクも大きく、そもそも口にすべきではありません。
体温計や血圧計といった家庭用医療機器も規制対象に含まれるため、「これくらい大丈夫だろう」という自己判断は禁物です。
刃物・エアガン・モデルガン(銃刀法の規制対象)
サバイバルナイフやバタフライナイフなどの刃物類、威力の強いエアガン・モデルガンは、銃刀法などの規制対象です。
とくにエアガンは、日本の基準を超える威力のものが「準空気銃」として違法になるケースがあります。
中国国内では合法的に売られている商品でも、日本に持ち込んだ瞬間に違法となる場合があるのが怖いところです。
趣味用・コレクション用であっても、このジャンルはタオバオでの購入を避けましょう。
ワシントン条約対象の毛皮・革製品・漢方素材
意外と見落としがちなのが、ワシントン条約(CITES)で取引が規制されている動植物を使った商品です。
たとえば、ワニ革やヘビ革の財布・バッグ、一部の毛皮製品、麝香(じゃこう)などを含む漢方素材が該当します。
該当する素材が使われていると、輸出入許可証がない限り税関を通過できません。
商品ページに素材の詳細が書かれていない革製品・毛皮製品は、避けておくのが安心です。
【発送NG】国際配送できない・輸送中に止まるもの

次は、「購入はできるのに、日本に送れない」商品たちです。
航空輸送の安全基準や中国側の輸出規制により、国際配送そのものができない、あるいは輸送中に差し戻される商品が数多くあります。
注文してから「送れません」と気づくケースが本当に多いので、購入前にチェックしておきましょう。
詳しくみていきましょう。
リチウム電池内蔵の電子製品・モバイルバッテリー
モバイルバッテリーや、リチウム電池が内蔵されたおもちゃ・電子機器は、航空輸送の危険物規制に該当します。
とくに電池単体(モバイルバッテリー含む)は、多くの配送方法で受付不可です。
「店舗が発送してくれたから大丈夫」と思っていても、中国の税関や航空会社の検査で止められ、差し戻されるケースがよくあります。
電池内蔵製品を買いたい場合は、発送方法に対応しているかを事前に確認することが欠かせません。

液体類(香水・スプレー・液体化粧品)
香水、スプレー缶、マニキュア、液体の化粧品や日焼け止めなども、航空輸送では原則NGです。
引火性や内容物の特定が難しいという理由から、多くの国際配送で受付を断られます。
とくに香水やヘアスプレーは、注文後に「発送できません」と判明する定番商品です。
液体・スプレー類は、対応可能な特別な配送方法があるかを先に確認してから購入しましょう。
食品・アルコール・生鮮品
お菓子や調味料などの食品、お酒、生鮮品は、検疫や認証の問題で国際配送が難しいジャンルです。
日本側でも、食品の輸入には食品衛生法にもとづく確認が必要になる場合があります。
賞味期限や保管状態がわからない食品は、そもそも口にするリスクも大きいです。
中国の食品を楽しみたい場合は、日本国内の輸入食品店や正規輸入品を利用するのが安全で確実ですよ。
強力な磁石・パウダー類など航空輸送規制品
ネオジム磁石などの強力な磁石は、航空機の計器に影響を与えるため、輸送規制の対象です。
また、プロテインや入浴剤のような粉末(パウダー)類も、内容物の特定が難しいことから発送を断られやすい商品です。
そのほか、ライター・花火・塗料なども危険物として輸送できません。
「小さいものだから大丈夫」ではなく、性質上飛行機に載せられるかどうかで判断されると覚えておいてください。
【後悔リスク】買えるけど失敗しやすいもの

ここからは、「購入も配送もできるけれど、届いてから後悔しやすいもの」です。
法律違反ではないぶん油断しがちですが、初心者の方の失敗のほとんどは、実はこのタイプで起きています。
詳しくみていきましょう。
相場より極端に安い商品(詐欺・粗悪品の温床)
タオバオでは、相場よりも極端に安い商品が目を引くことがあります。
しかし、こうした商品は品質が著しく低いか、詐欺商品である可能性が高いです。
たとえば、購入後に商品が届かない、写真とまったく異なる粗悪品が届くといったトラブルが数多く報告されています。
価格だけに目を奪われず、写真付きレビューと販売実績を必ず確認することが大切です。

電化製品・ガジェット(電圧・保証・故障リスク)
スマートフォンや家電などの電化製品は、品質や保証の面で問題が起きやすいジャンルです。
正規品と記載されていても部品が純正でなかったり、短期間で故障したりするケースがあります。
さらに、中国は電圧220Vのため、日本の100V環境ではそのまま使えない製品も少なくありません。
保証や返品対応も期待しにくいので、電化製品はレビューと出品者の信頼性を人一倍しっかり確認してください。

肌に直接触れる化粧品・スキンケア用品
化粧品やスキンケア用品は、直接身体に触れるため、とくに慎重になっていただきたい商品です。
タオバオには成分表示や製造過程が不透明な商品が多く、格安品からは鉛やカドミウムなどの有害物質や、発がん性が指摘される成分が検出された事例もあります。
アレルギーや肌トラブルが起きても、海外の出品者に補償を求めるのは現実的ではありません。
肌につけるものは、成分が確認できる信頼性の高いショップ以外では買わないようにしましょう。

カスタマイズ商品・受注生産品(納期・品質のばらつき)
タオバオには、名入れグッズやオーダーメイド家具などのカスタマイズ商品も多くあります。
しかし、これらは納期が長く、不良品や「イメージと違う」仕上がりのリスクが高い傾向があります。
受注生産品はキャンセルや返品を断られることが多く、トラブル時の逃げ道がほぼありません。
どうしても注文したい場合は、過去の製作事例の写真付きレビューがある店舗を選び、仕様を細かく確認してから依頼しましょう。
子ども用おもちゃ・ベビー用品(安全基準の不安)
子ども向けのおもちゃやベビー用品は、日本の安全基準を満たしていない商品が混ざっている点に注意が必要です。
塗料や素材に有害な成分が含まれていた事例もあり、口に入れる可能性のある乳幼児向け商品はとくに慎重になるべきです。
また、6歳未満の乳幼児が口に触れるおもちゃは、日本では食品衛生法の規制対象にもなっています。
お子さんが使うものこそ、信頼できるメーカーの正規品を選んであげてくださいね。
【販売目的は要注意】仕入れても日本で売れないもの

ここまでは「自分で使う」前提のお話でしたが、メルカリやAmazonで販売する目的の場合は、さらにハードルが上がります。
個人使用なら問題なくても、販売した瞬間に法律違反になる商品があるからです。
副業や物販を考えている方は、この章を必ずチェックしてください。
詳しくみていきましょう。
PSEマークなしの電気製品
コンセントにつないで使う電気製品を日本で販売するには、電気用品安全法にもとづくPSEマークの表示が必要です。
タオバオで売られている電気製品の多くは、当然ながら日本のPSE認証を取得していません。
PSEマークのない電気製品を販売すると法律違反となり、罰則の対象になります。
「安く仕入れて売れば儲かる」と安易に考えると、大きなトラブルにつながるジャンルです。
技適マークなしのBluetooth・Wi-Fi機器
ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど、BluetoothやWi-Fiを使う機器には、電波法にもとづく技適マークが必要です。
技適マークのない無線機器は、日本国内で電波を発した時点で電波法違反になるおそれがあります。
販売はもちろん、自分で使う場合でもリスクがある点に注意してください。
格安のワイヤレス製品を仕入れる前に、技適の有無を必ず確認しましょう。
食品衛生法の届出が必要な食器・子ども用玩具
マグカップやお皿などの食器類、乳幼児向けのおもちゃを販売目的で輸入する場合は、食品衛生法にもとづく届出と検査が必要です。
届出をせずに販売すると法律違反となり、商品の回収を求められることもあります。
検査には費用と時間がかかるため、小ロット販売では採算が合わないケースも多いです。
このジャンルを扱いたい方は、事前に手続きの流れとコストを把握しておきましょう。
買ってはいけない商品を見分ける購入前チェックリスト

「じゃあ、どうやって危ない商品を見分ければいいの?」という方のために、購入前のチェックポイントを3つに絞ってご紹介します。
この3つを注文前に確認するだけで、失敗の大半は防げますよ。
詳しくみていきましょう。
商品名・商品ページの危険ワードを確認する
偽物やコピー品には、商品名に特有の「危険ワード」が使われていることが多いです。
代表的なのは、「同款(同じデザイン)」「原単(工場横流し品を示唆)」といった単語です。
これらの単語が入った商品は、ブランドの模倣品である可能性が非常に高いと判断できます。
危険ワードの詳しい一覧と店舗の見分け方は、こちらの記事でくわしく解説しています。
価格が相場から不自然に乖離していないか確認する
同じ商品を検索して、複数店舗の価格を見比べてみてください。
1店舗だけ極端に安い場合は、偽物・粗悪品・詐欺のいずれかを疑うべきサインです。
また、安さに惹かれて買ったのに、送料や手数料を含めると結局高くついた、というのもよくある失敗です。
商品代金+国際送料+関税までの総額で判断するクセをつけましょう。
写真付きレビューと販売実績を確認する
レビューの点数だけを信じるのは危険です。
一部の店舗は、サクラレビューで評価を操作していることがあるからです。
信じるべきは、実際の購入者が投稿した「写真付きレビュー」と、月間の販売実績数です。
加工されていない実物写真を見れば、生地の質感や作りの粗さまで判断できますよ。

買ってしまった場合はどうなる?没収・不良品時の対処法
「もう注文してしまった…」という方もご安心ください。
状況別に、取れる対処法を整理しておきます。
詳しくみていきましょう。
税関で止まった・没収された場合の流れ
荷物が税関で止まった場合、多くはインボイスの不備や関税の支払い待ちが原因で、手続きをすれば受け取れます。
一方、偽ブランド品などの輸入禁止品と判定された場合は、没収・処分となり、商品は戻ってきません。
没収の場合、税関から「認定手続開始通知書」などの書面が届くので、内容に従って対応してください。
残念ながら、没収された商品の代金をタオバオ店舗から取り戻すのは、現実的にはかなり難しいです。
偽物・不良品が届いた場合の返金申請
明らかな不良品や説明と異なる商品が届いた場合は、まず出品者にチャットで連絡し、返金・交換を求めます。
出品者が応じない場合は、タオバオの公式返金申請(退款)やカスタマーサポートを利用しましょう。
Alipay経由で支払っていれば、受取確認前なら代金は出品者に渡っていないため、返金される可能性が十分あります。
証拠として、開封時の写真や動画を残しておくと交渉がスムーズですよ。
判断に迷う商品は輸入代行業者に相談するのが安全
ここまでお読みいただいて、「自分で判断するのは正直むずかしい…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、輸入代行業者の活用をおすすめします。
代行業者は日々大量の商品を扱っているため、「この商品は発送できるか」「規制に引っかからないか」を注文前に判断してくれます。
さらに、中国国内の倉庫で検品してから発送するため、不良品や偽物が日本に届く前に弾くことができます。
もちろん手数料はかかりますが、没収や不良品で商品代金をまるごと失うリスクを考えれば、十分に元が取れる保険といえますよ。

タオバオで買ってはいけないものについてのよくある質問
最後に、タオバオで買ってはいけないものについて、よくいただく質問にお答えします。
詳しくみていきましょう。
個人使用ならコピー品を買ってもいいですか?
いいえ、おすすめできません。
偽ブランド品などの知的財産侵害物品は、個人使用目的であっても税関で没収の対象になります。
商品もお金も失ううえ、悪質と判断されれば処罰のリスクもあるため、絶対に手を出さないでください。
偽物と知らずに購入して没収された場合、罪になりますか?
知らずに購入した場合、直ちに処罰されるケースは多くありませんが、商品は没収され戻ってきません。
また、販売目的での輸入や繰り返しの輸入は、悪質と判断され処罰の対象になる可能性があります。
相場より極端に安いブランド品は「偽物」と考えて、最初から避けるのが安全です。
化粧品は何個まで個人輸入できますか?
化粧品は、個人使用目的であれば標準サイズで1品目につき24個以内まで輸入が認められています。
ただし、これはあくまで「自分で使う」場合のルールで、販売目的の場合は薬機法にもとづく許可が必要です。
また、液体の化粧品は国際配送自体が難しい場合があるため、発送可否も事前に確認しましょう。
リチウム電池入りの製品は絶対に買えませんか?
絶対に買えないわけではありません。
電池単体(モバイルバッテリーなど)は難しいですが、機器に内蔵されたタイプであれば、船便や電池対応の配送方法で送れるケースがあります。
購入前に、利用する配送方法や代行業者が電池内蔵品に対応しているかを確認してください。
中国国内限定の商品を購入する際の注意点は?
中国国内向けの商品は、説明書やアプリが中国語のみだったり、日本の安全基準や電圧に対応していなかったりする場合があります。
とくに電気製品は、電圧220V仕様のままでは日本で使えないことがあるため注意が必要です。
購入前に、日本での使用条件を満たしているかをよく確認してください。
まとめ:買ってはいけないものを避ければタオバオは安全に使える
- タオバオで買ってはいけないものは「没収リスク」「発送NG」「後悔リスク」の3タイプ。
- 偽ブランド品・海賊版・医薬品・刃物類は、税関で没収されお金も戻らない。
- リチウム電池・液体・食品などは、そもそも国際配送できない場合が多い。
- 販売目的なら、PSE・技適・食品衛生法など日本の法規制の確認が必須。
- 危険ワード・価格の乖離・写真付きレビューの3点チェックで失敗の大半は防げる。
- 判断に迷う商品は、発送可否や規制を熟知した輸入代行業者への相談が安心。


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